大人オリジナル小説

社会問題、ウチがまるごと解決したるがな!!
日時: 2012/07/17 14:49
名前: クリアドロップ

どうもこんにちは!又は初めまして!クリアドロップです(`_´)ゞ
社会問題は、初めて書きますね、はい。

これを通じて、社会問題と向き合えたらなって思います。

注意◯。●
「荒らし・チェンメ・中傷・関係ない話(沢山)はやめてくださいね」(>_<)
「クリアドロップ嫌いだという方は言わなくてもOk☆Uターンを」σ(^_^;)
「更新はランダムになる模様……」ヽ(´o`;ォィ
「コメント・アドバイス ぜひ是非くれてやって下さいまし♪」( *`ω´)

上記↑がoKな方、どうぞよろしくお願い致します!



●○。話の簡単説明( ネタバレなし★だと思います )○●。

元ヤンキーの菓子野 藍子と皿田 聖は教師。藍子と聖が様々な問題を抱える生徒たち、一人一人に教えることとはーー?


●。○最重要キャラ紹介○。●

菓子野 藍子/Aiko Kashino(女)…元ヤンキーで敵うものはいないといわれておった(ーー;)。元気いっぱいハチャメチャ!
容姿:染め上げた赤髪を三つ編みに結う。色白な方で結構な美人だが動くと台無し。

***

皿田 聖/Kiyo Sarada(男)…藍子と同じ元ヤンキーグループの一員だった(ーー;)。ニコヤカであるが、冷静かつ賢いズル。
容姿:狐のような細い切れ長の目。色白。銀に染め上げた髪はさらさら(?)

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社会問題、ウチがまるごと解決したるがな!! ( No.5 )
日時: 2012/07/19 20:24
名前: クリアドロップ

___「 二人ぼっち、 」



ーー ーー
  ーー ーー

「 金 ワタセ 」

   これはカツアゲ。

「 万引きシロ。じゃなきゃどうなるかワタッテンダロウナァ?」

   これはキョウカツ。

「 シネ キエロ バカ! 」

   これはコトバノボウリョク。

「 もっとケロウゼ! 」

   これはボウリョク。


これらは何だ?

みんな楽しそうにしてるじゃないか。

遊びだと思うヤツいるか?

遊びじゃないというヤツは何だと思う?

そう、これらをまとめるとーー





                   (( イジメ ))


見て見ぬ振りも加わっていることになる。



では、これは?


危ないクスリを体内にイレテシマウ。


生きているか確かめたくて身体をキズツケテシマウ。


これは、イジメではない?

なぜそう言えるんだろう?


自分がやっているから?


だけど、傷つくのはカラダダケジャナイ。ジブンダケジャナイ。

それを知った親はどうなるだろう?

それも、イジメに入らない?

人を悲しめているのに?


イジメにも種類があるのだろうか?


ーー ーー ーー
  ーー ーー ーー


「ほお、なる程な。でも、これって疑問を投げかけてるだけじゃないやろか?・・?・・・お、分かった。答えは、自分で見つけろっちゅーことやなっ!?」


ウチ、菓子野 藍子は只今、勉強中。

クーラーの効いた職員室で、回転する椅子に後ろ向きに座ってひたすらに本を読む。

ウチは昨日から産休する先生の代わりをしてるんやけど、万が一のことがあったらアカン思うてな。


「菓子野先生、うるさいですよ〜」

「馬鹿ですねぇ、菓子野先生は。グルッと回ってソイツも分からないからですよ」

「ハァッ!?なんやそれ!そんなもん、本にするなやっ!!」

「菓子野先生、皿田先生?うるさいです」


ウチの耳は、節穴なもんで、悪いな校長センセ。

そんときは聞こえんかったんです。

皿田はわざとや思いますけどね。


                  *  *  *

「みんな?明日からは楽しい楽しい遠足やでー!!盛り上がっていこなあー!!イエエエーイ!!」

ウチが教壇に立って言えば、ほら、もうみんな頭の中は遠足色。


ん、でも・・あの子だけ・・・盛り上がってへんなあ・・。


確か名前は・・斎藤。斎藤 拓真やな。

まあ、あの子、いつもつっけんどんな感じやしな、ホンマは心の中で盛り上がってるんやろな。
でも・・浮かないな。


「おい、斎藤!明日は遠足やでー!!」

「・・・・・・ふぅん。俺、行かねぇから関係ない」

「はあ!?何でや斎藤!!先生、斎藤おらなさみしいやんっ!!」


斎藤は席を立つと、カバンを持って教室のドアを開けた。

一旦、止まってウチを見る。

その目は、何かを訴えてるようで・・。


「センセー、止めなくていいんですかー?」

「ウチは止めたよ。アンタらかて止めえよ」

「えー、だって・・ねぇ?」


一瞬やったけど、みんなの視線が、このクラスのリーダー格、小幡 誠一に集まった。


ふうん、何か、あるんやな。

斎藤と小幡の間にーー・・・。

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