大人オリジナル小説
- いらない翼はない
- 日時: 2012/07/27 17:58
- 名前: クリアドロップ
初めまして、又はこんにちは★ クリアドロップです(^ー^)ノ♪
二作目を立てることに致しました!
一作目は「社会問題、ウチが解決したるがな!!」なんですが…あんまり社会問題に触れてないかな〜と、思いまして。
いえでも、どちらもお願い致しますよΣ(・□・;)!!
注意○。●
「荒らし・中傷・チェンメ・関係のない話(沢山)はおやめ下さい」(^^;;
「更新は不定期ペースで御座います」( *`ω´) \(- -;コラァ
上記↑がoKなお方、宜しゅうお願い致しますm(_ _)m**
次は、しっかりやらせて頂く予定です♪
- いらない翼はない ( No.10 )
- 日時: 2012/08/07 21:20
- 名前: クリアドロップ
って言ってもね、ただ見てただけ。
手は出さなかったよ。でもさ、今気付いた。自分が虐められて気付いた。
何で見てるの? 無視しないで。助けてよ。
いつも心は叫ぶから。
だからーーー・・分かったんだ。
見てるのもイジメに加わるんだって。
あたしのしたイジメは、みんなが虐めているのをボーゼンと知らんぷりしたこと。
目があった時もある。
でもね、すぐ逸らした。怖いから。我が身守る為に。
その子は今のあたしと同じくらい虐められていた。
机の上には花瓶。葬式ごっこ、だっけ・・。その子、花瓶をどかせばいいのに、どかさずジッと俯いて席に座ってた。
上履きを隠されて必死に探していた。涙でその顔はぐしゃぐしゃだった。
ノートや教科書なんて、ビリビリ。自殺のパラパラ漫画描いたり、暴言を書きなぐってたり。
あたしは、助けられなかったんだーーーその子の最後まで、傍観者、加害者だった。
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