大人オリジナル小説

あたし(コメほしいです)
日時: 2012/08/23 17:46
名前: くりゅうみん

どうも!!!

くりゅうみんです★

コメ下さったらできるだけ丁寧にお返ししたいです♪

よろしくですっ★

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Re: あたし(コメほしいです) ( No.3 )
日時: 2012/08/24 20:19
名前: くりゅうみん

制服・・・・・・汚れちゃった・・・・・・

クリーニングだしたばっかりだったのに・・・・・・

お母さんなんて思うかな・・・・・・

「そこの子、大丈夫?」

不意に声をかけられた。

「先生・・・・・・」

保健の葛城先生だった。

「大丈夫?吐いちゃった?はやってるのかしらねぇ、胃腸風邪」

「はい・・・・・・」

「さっきも一人、吐いちゃった子がきたのよ。よく一緒にいるわよね。うつったのかな?」

「もう、大丈夫ですから」

「でも、顔色わるいわよ?少し休んだら?」

「大丈夫です!!!さよなら!!!」

走って教室へ戻った。

「どうした?加藤。保健室行ってたのか?」

「あぁ、美加ちゃんたぶん、菜々美のとこ行ってたんだと思いまぁす」

「あ、はい・・・・・・」

「そうか。なら早くせきつけ」

「はい」

授業なんて耳に入らなかった。

自分に対しての情けなさでいっぱいだった。

あっというまに授業は終わった。

「美加ちゃん、大丈夫だったぁ??」

「顔色わるいよぉ。保健室行こうよぉ」

「いいよ・・・・・・」

「つべこべ言わずに行けよ。お前がいると空気汚れんだよ」

樹奈の顔色が変わった。

「じゃあ、行くね」

「あ〜ウチ、ついてく〜」

来海が一緒に来た。

「ねぇ、あたし、優しい子に思われたいんだよねぇ」

「そうなんだ・・・・・・」

「協力してよねっ!!!」

その言葉と同時にあたしのおなかをおもいっきり殴った。

「うぅ・・・・・ゲホッ・・・・・・おえええええええ!!!」

また吐いてしまった・・・・・・

「きゃあ、大丈夫ぅ???」

来海が背中をさすりながら言ってきた。

お前のせいだよっ!!!

「来海ちゃんえらぁ!!!美加ちゃん大丈夫?」

通りすがりの生徒が口々に来海をほめた。

「あ、せんせぇ!!!美加ちゃんがぁ!!!」

「ん?なんだ?・・・・・・おぉ、加藤大丈夫か?」

あたしは先生によって保健室まで運ばれた。

「ベッドでしばらく休みなさい」

隣のベッドでは菜々美が苦しそうな寝息を立てて眠っていた。

こんな人生ってありえるの?

もう・・・いやだよ・・・・・

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