大人オリジナル小説
- life〜死にたがりの私〜【お知らせ】
- 日時: 2013/08/11 04:02
- 名前: 杏里
名前の変更
杏里→哀歌→藍里四季
ドクドクと、赤い血が流れてくる。
私の右手にはカッター。
そのカッターには血がついていて、誰が見ても私が切ったんだ。って分かる。
「リスカって、面白い。」
*良い子は真似しないでください*
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- Re: life〜死にたがりの私〜 ( No.11 )
- 日時: 2013/01/06 18:17
- 名前: 奇妙不可解摩訶不思議
隼人「………………」
今日の夢は最悪。
隼人「…はじめてみた、あんな夢」
梓と神埼、恵と椎名ちゃんが十字架に貼り付けにされて横にされて、
俺が彼女達の首を切る。
それを、「あいつ」が見ている。
俺は泣きながら一人一人首を切る。
斧の血は俺の罪を洗い流すようで。
あいつは背筋がゾクリとするような瞳で俺らを見て。
最後に、椎名ちゃんの番のときに、
「ごめんね、ありがとう」
って、椎名ちゃんがいって、涙を一筋流したんだ。
俺の涙が椎名ちゃんの頬に落ちて、俺は斧を振り上げた。
乾いたたくさんの拍手が響いて、数十人の笑い声が聞こえてきた。
「あいつ」しかいないのに、なんで…
と思って顔を上げたら、「あいつ」がいない。
その時、後ろから誰かに抱きしめられた。
「そいつ」は泣いて俺を抱きしめた。
「そいつ」の手はとても冷たかった。
拍手も笑い声もやまなかった。
でも、拍手の主、笑い声の主は見えなかった。
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