大人オリジナル小説
- life〜死にたがりの私〜【お知らせ】
- 日時: 2013/08/11 04:02
- 名前: 杏里
名前の変更
杏里→哀歌→藍里四季
ドクドクと、赤い血が流れてくる。
私の右手にはカッター。
そのカッターには血がついていて、誰が見ても私が切ったんだ。って分かる。
「リスカって、面白い。」
*良い子は真似しないでください*
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- 12月16日 ( No.2 )
- 日時: 2013/02/01 21:26
- 名前: 杏里
2話 鍵
「あんたが私を嫌いなのは知ってる」
違うよ、母さん。
私は母さんのことは嫌いじゃない。
ただ、近づくだけで吐き気がして蕁麻疹が身体中に出るだけ。
イライラして、切りたくなるだけ。
私は……佐々木瑠奈は……
貴女の事が憎くてウザくて大嫌いで殺したくなるだけ。
「--------------」
何て言ってるの?
貴女の声が聞こえないよ。
分からないよ。
耳鳴りが酷くて何も聞こえない。
わからない。分からない。分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない
締め付けられるような痛みが、私の頭を襲う。
何でこんなに頭が痛むんだろう。
耳鳴りが酷くなってくるんだろう。
ああ、そうか。
あの人が居るから……か。
部屋へ行こう。
そして、鍵を閉めるんだ。
誰も入って来られないように、高い高いバリケードを作ろう。
……そして、心の鍵もロックしようか。
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