大人オリジナル小説
- 【華夜視点】微笑みのない嘘吐きな天使達【暗殺委員会】
- 日時: 2013/09/30 19:01
- 名前: 魅狂 ◆96UsWCA62Y
お久しぶりです!または、初めまして。魅狂です。
今回の作品は、恵美様・アヤ様の承知とお許しを得て、私が投稿したオリキャラ「伊集院 華夜」(いじゅういん かぐや)視点の暗殺委員会です。
あの様な神作に私の様な見えない才能は追い付けませんが、それでも良いよ、許してやるぜ!って方や、ローカル(基本)ルールを守り、荒らさないよ!という方はゆっくりしていってね!
荒らしが来ても無視してOKです。
また、詳しい内容は神作「暗殺委員会。」をご覧下さい。
キャラ投票、イベントなどはありません。オリキャラも受け付けません。
何故なら私の作品じゃないからです。其処の所は御理解&御了承願います。
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- Re: 【華夜視点】微笑みのない嘘吐きな天使達【暗殺委員会】 ( No.3 )
- 日時: 2013/10/01 19:07
- 名前: 魅狂 ◆96UsWCA62Y
第一章【少年少女の序章】 第一話「転校生」
「夏に、あり得ない転校生が来るって」
そんな噂を無視して、私は廊下を歩く。廊下で雑談する男女は私を見て口をぱかっと開けている。
一吾のクラスは、賑やかで楽しいと大人気。今日も沢山の人が訪れていた。
でも、私を見るとすぐに教室へ戻り噂する。
嗚呼、何も変わらないのね。
何て慣れっこみたいに思う自分に正直飽き飽きしている。
昔から私という存在自体が嫌いだった。
周りから変な目で見られて、ナンパや告白、いじめ……
周り曰く「華夜は美女だから…」らしい。
昔から成績も運動神経も誰よりも良かったから、「優等生で頼れるし」とも言われた。
でもそれがナンパや告白、いじめに繋がる?全然違うでしょ。
嗚呼、誰か納得できる説明をしてよ。私が「そうね」って言える説明。
やがてチャイムがなる。何分かして、私も教室に入る。
【 伊集院 華夜 】
そう、綺麗に書く。全員が「伊集院」と聞いて噂し出すが興味なさそうな私の幼馴染達。
それが私達の始まり……序章だった。
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