大人オリジナル小説
- We both hurt each other.
- 日時: 2014/10/16 09:45
- 名前: くう
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel5/index.cgi?mode=view&no=14405
私達はお互いを傷つけあう。
平凡な日々に溺れる少女も。
『普通』と同じでは勝てないと。
平凡な日々を愛する少女も。
また『日常』を取り戻そうと。
______
初めましての方もそうでない方も。くうと申します。(たまに名前が久留巳になります)
色々あって前の小説はロックさせていただきました。来ていただいたみなさん、申し訳ありませんでした。
小説初心者です。この小説が処女作だったりします。
凄い行き当たりばったりで書いてるので更新がぱたっと止まることがありますが大丈夫です、生きてます。
*〜ルール〜*
・荒らし目的の方はお帰りください。
・アドバイス、コメント大歓迎です。
*〜目次〜*
オリキャラ応募用紙
登場人物紹介
#プロローグ
#1 とある卒業式での話 1
#2 とある円満な家庭での話 1
*〜記念日〜*
参照500突破!
参照1000突破!
*リンクは私の書いてる別の小説です(鬼灯の冷徹知らない人は注意!)
*主人公は香織と優香の二人ですが、作者は何も考えずに小説を書いてるので結構いろんな人が語ります
*一旦オリキャラ募集ストップします
- プロローグ ( No.1 )
- 日時: 2014/03/19 12:19
- 名前: くう
落ちていく、重力に対して涙が出るほど従順な私の体。
元々の気温と、空気抵抗で感覚の無くなっていく顔、腕、足。
劈く、悲鳴。
皆は落ちる時どんなことを考えるんだろうか。
走馬灯でも駆け巡るのだろうか。
もっとも、私には懐かしむべき思い出なんて無いのだが。
全く無いわけじゃない。
それ以上の醜い記憶に埋れただけ。
落ちてるのが1年前だったら違ったんだろう。
1年前は幸せだった。
馬鹿みたいに笑って、誰かを心から信じて、心から愛して。
懐かしい。
今はそんなことできないから。
裏切られるのに慣れて、
もう他の人を心から愛することなんてできなくなったから。
これで少しは、復讐出来るかな。
案外長かったな、落ちるまでって。
バイバイ。私の___