大人オリジナル小説

愚痴っても、結果的に生産的に進める話し方 
日時: 2014/08/07 19:28
名前: 砂の木

近年のニュースは、
とても不安を煽るものばかりですね。
頼むから愚痴らせて欲しい。
なんかこういう愚痴から
良い事が生まれないかなと思います。

砂の木 プロフィール
年齢不詳。雄。
喫煙者。
元陸自。
アルコールは遺伝で弱いが
友人の為なら何本でもいける。
血液型がAB。嫌われる要素になる。
趣味は最近やらないけれど
maya、photoshop等で遊んでた。
mayaはハリウッドでも使われる
CGソフト。かなり贅沢に遊んだ。
外国人に間違えられるインド顔。
世界史が好きだった。
ジャンヌ・ダルクが生まれたのは
戦国時代が始まる前だったとか
そういうのが好きだった。

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過去に日本と同様の難題に対応したドイツ      ( No.3 )
日時: 2014/08/18 21:42
名前: 砂の木

歴史を振り替えるのはあまり好きではないが、やはり読者に理解を求める場合は歴史を参考に語った方が良いのかも知れない。
日本の非正規雇用者の増大と
婚姻者の低下、そして迫る少子化に
過去、同様の問題を抱えそれに
対応した国がある。
多くの読者は映画を見たりして、近代の世界史として触れていたかも知れないが
ただやはり、多くの人が意識的に忘れているのだと思う。
――――――――
それは第二次世界対戦直前のドイツの歴史、つまりはナチスの政権に触れる事になる。
直前と記載したが、1939年よりも前の時代の話しとなる。
1939年はドイツがポーランドを襲撃した年だ。それよりも前の話しと言う事になる。
・レンテンマルクの奇跡
・アウトバーン建設
・ケインズ理論
ドイツ政府が自由経済に積極的に介入した事に寄り、ハイパーインフレと恐慌、雇用問題を奇跡的に止めた時代となる。
手法は上記の3つが主要に上げられる。
要するに新しい通貨、新しい道路、新しい雇用を作り、また民衆の資本理念の正確な把握を行った訳だ。
ただこれはヒトラーの側近の人間が提案し、それを推し進めた物であってヒトラーはあまり政治的に論理性を持つ人間では無かっただろうと私は思う。
――――――――
題目となる民衆の婚姻に関して述べたい。ドイツはこの時期、女性の在り方が固定的になる。専業主婦こそが女性の人生として、政府は高らかに宣伝された。

・専業主婦を讚美するメディア戦略
・婚姻者への無利子の貸付金
・多子家庭への貸付金返済免除
・3年間の別居者に対する自由離婚
と言う物が挙げられる。
婚姻、出産奨励金、離婚の自由など女性の家庭労働を軽減する方策を行った。
無利子貸付金は半年分の給与であり、商品券であったと言われる。
子供を1人産めば借金は減額され、4人産めば返済免除だった。
だが半年で4人の子を産むと言うのは、普通に考えれば無理だと考える。
隠れて養子でも見繕うと言う事があったのでは無いだろうかと私は思う。
借金は借金のまま、返済したのだろうか。
だがそうであっても女性は家庭に戻り、
家庭が作られ恐慌は安定したと考える。
因みに出生率は1933年の14.3%から
20%へと引き上がっている。
――――――――
現在の日本の出生率は8%から9%である。数字で見るとドイツの恐慌時代よりも少子化となっている。
現在の日本では少子化対策に
様々な討論がなされている。
上記のナチスドイツの政策を日本に当て嵌めて考えてみたい。先ずは現状を知る為にケインズ理論の様に民衆の資産、消費、収入に関する価値観とその動向の流れをより把握する事だと私は考える。
――――――――

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