大人オリジナル小説

孤独の勝者
日時: 2014/12/16 16:04
名前: かぐら

人間という生き物は他者を裏切り排除し自分が上に進むことしか考えていない汚らしい動物だ。

だからわたしは人間・・・自分以外の人間は信用しない。

信じられるのは自分だけ。

孤独・・・孤独・・どこまでも・・・。

Page:1 2 3 4 5 6



Re: 孤独の勝者 ( No.6 )
日時: 2014/12/27 20:06
名前: かぐら

あれは去年の夏。私には友達がいた。

「ねえ夏帆っちゃん!だっけ・・・その本おもしろい?」

「うん。未那っちゃんっだっけ。」

この何気ない会話から私たちの親交は深まっていった。
もともと内気なわたしにとって未那は私の貴重な友達の1人だった。

「ねえ。夏帆なにかあったら私を守ってねん」

「うん。守るよ。」

未那がいきなりこんなこと言うことを不思議に思ったけど。私は誓った。未那を守ると。きっと未那はこのことから私にSOSを送ってたんだね・・・。

このことから数日経ったとき未那が急に私を避けだした。

「未那・・」

私が名前を呼んでもチラっと私の方に目をやるだけで足早に過ぎ去ってしまった。

Page:1 2 3 4 5 6



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。