大人オリジナル小説
- センセイ。
- 日時: 2018/11/30 20:43
- 名前: 凡夫
どうも凡夫です。(o^^o)
今回は先生モノの小説です!
注意!BL、エロ表現あります!
それでもいいよって人はどうぞ〜
【登場人物】
・新家智行(37)
中学校の社会の教師。既婚者。好きになるのは男も女も両方。前の学校で教育実習生として入ってきた貴弘と一度関係を持ってしまう。ちょっとぽちゃり気味。毒舌入ってる。色白。
・山崎貴弘(28)
中学校の体育の教師。未婚。ガタイはまぁ良い。色黒。前の学校で智行のクラスに教育実習生として来ていた。(その時に酔った勢いで智行と寝てしまうが、その後は連絡先を知らなかったので会うことはなかった。)数年後、次に転任して来た学校で智行に再開する。
まぁこんな感じです。
始まりますよー
BL大丈夫ですか…?
- Re: センセイ。 ( No.5 )
- 日時: 2018/12/20 14:35
- 名前: 凡夫
「先生、そんな顔せんといてや。」
「だって、全然一緒にいれないじゃないですか…。」
「…、ほんなら、明日はさ、あのイルミネーション見よっか!」
「え、ほんまですか?」
「うん、いける?」
「やった…!めっちゃ楽しみです!」
「そうそう、先生はそうやって笑ってるのが一番かわいいで。」
そう言って貴弘の頭をぐしゃぐしゃと撫でた。
「先生、恥ずかしいです/////」
「ごめんごめん(笑)」
そんな話をしているうちに、貴弘の家に着いた。
「お邪魔しまーす。」
「汚くてすいません、最近片付けれてなくて。」
「そんなん気にせんでええよ、俺がいきなり言ったんやし。」
ソファにカバンを置くと、貴弘がビールを持ってきた。
「え、いいんか?」
「はい、一緒に飲みましょう!」
「ごめんな、ありがとう。」
たわいもない話をしていたら、いつのまにか7時を回っていた。
「あ、先生、そろそろ帰るわ。」
「もうそんな時間ですか?早いな〜…。」
「ビールありがとう。ほんならまた明日!」
貴弘は玄関まで見送りに行く。
「あ、先生…」
靴を履きながら智行が呟いた。
「なんです…っ⁈ん、ん…っ……っはぁ…!先生、急すぎ…ません?」
キスをされた。智行の荒れた唇の感触が、しっかりと伝わった。
「二人の時しかできへんから、な?」
「先生…ギュってして欲しい…です。」
「ホンマに甘えるの上手いなぁ…」
智行は貴弘を強く抱きしめた。
「てか、俺の方が背ちっちゃいのに、逆じゃない?」
「俺は、新家先生にギュッてしてもらいたいんです!」
「なんかよく分からへんわ(笑)」
「先生、大好き…」
「お?おぉ、俺もやけど、そういうの急に言うのやめてや〜。」
「すいません(笑)じゃ、また明日!」
「うん、バイバイ。おやすみ。」
貴弘は、その声の余韻を引きずったまま、朝を迎えた。