大人オリジナル小説
- センセイ。
- 日時: 2018/11/30 20:43
- 名前: 凡夫
どうも凡夫です。(o^^o)
今回は先生モノの小説です!
注意!BL、エロ表現あります!
それでもいいよって人はどうぞ〜
【登場人物】
・新家智行(37)
中学校の社会の教師。既婚者。好きになるのは男も女も両方。前の学校で教育実習生として入ってきた貴弘と一度関係を持ってしまう。ちょっとぽちゃり気味。毒舌入ってる。色白。
・山崎貴弘(28)
中学校の体育の教師。未婚。ガタイはまぁ良い。色黒。前の学校で智行のクラスに教育実習生として来ていた。(その時に酔った勢いで智行と寝てしまうが、その後は連絡先を知らなかったので会うことはなかった。)数年後、次に転任して来た学校で智行に再開する。
まぁこんな感じです。
始まりますよー
BL大丈夫ですか…?
- Re: センセイ。 ( No.4 )
- 日時: 2018/12/20 14:36
- 名前: 凡夫
気がつけば、終礼の時間だった。
智行の方が早く仕事を終えたので、二人は近くのバス停で待ち合わせをする事にした。学校で待ち合わせれば、怪しまれるかもしれないからだ。
「先生…!」
顔を上げると、貴弘がいた。
「山崎先生、おつかれ。」
「じゃあ、あの、行きましょう!」
貴弘の家は中学から20分ほどのところにある。もちろん一人暮らしだ。
「新家先生、これ、ありがとうございました。」
借りていたパーカーを返す。
「まだ着てていいで?寒いやろ。」
「すいません、じゃあ着ますね(笑)」
この時期、帰り道に通り抜ける公園ではイルミネーションが行われている。
「へー、ここのイルミネーション、結構綺麗やな。先生いっつもこれ見ながら帰ってるん?」
「あーはい、でも虚しいですよ(笑)」
「せやな(笑)」
「先生、今日何時に帰るんですか?」
「そうやな〜、今6時過ぎやから…7時には帰るかな。」
「そう、ですか。」
悲しそうな表情を浮かべる貴弘を、智行は見つめることしかできなかった。
PR