大人オリジナル小説
- 『塩と砂糖と私』
- 日時: 2022/02/12 10:03
- 名前: そんう_じみん
🔗あらすじ
仕事を始めるため、韓国に渡った19歳の山田真夏。
しかし、一人暮らしの現実は甘くなかった。
そこで、ルームシェアを始めることに。
男2人、女1人が住む空間で生まれた気持ちは何だったのか。
最後までご愛読ください🙌🏻🙌🏻
⚠優しめの🔞シーンがあります⚠
- Re: 『塩と砂糖と私』 ( No.3 )
- 日時: 2022/02/13 10:36
- 名前: そんう_じみん
《真夏の部屋はここ》
テオに紹介してもらった部屋は、テオとソジュンの部屋に囲まれている。
「うーん。居心地は悪くなさそうだね。」
《上から目線なやつだな》
「笑笑。」
《好きに使え》
テオは部屋を出て行こうとした。
「あ、あの!テオさん。音楽流してもらえます…?」
《はぁ。自分でやれよ。あと、テオでいいから》
「ありがとう…ございます。」
あっという間に時間が過ぎて、夜になってしまった。
〈ヨルムご飯は?〉
「…」
〈ヨルム??〉
「私??」
〈韓国人は【つ】が苦手だから…真夏じゃなくて韓国語で【夏】って呼ぶね〉
「私がヨルム…いいんじゃない?」
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夕食は、ソジュンの担当。
《俺鴨肉嫌いなんだけど》
〈いいから食べて〉
《ヨルムが食べろ》
「私…鴨肉食べたことない」
〈日本では食べない?〉
「食べないっていうか、地元が食べなかったから。」
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