大人オリジナル小説
- 『塩と砂糖と私』
- 日時: 2022/02/12 10:03
- 名前: そんう_じみん
🔗あらすじ
仕事を始めるため、韓国に渡った19歳の山田真夏。
しかし、一人暮らしの現実は甘くなかった。
そこで、ルームシェアを始めることに。
男2人、女1人が住む空間で生まれた気持ちは何だったのか。
最後までご愛読ください🙌🏻🙌🏻
⚠優しめの🔞シーンがあります⚠
- Re: 『塩と砂糖と私』 ( No.2 )
- 日時: 2022/02/12 12:15
- 名前: そんう_じみん
ルームシェアハウスに入ると私は感動した。
「可愛い!!」
パステルカラーで塗られた壁にオシャレなライト、看板。
想像を絶するものだった。
〈안녕하세요〉→アンニョンハセヨ
「あ。만나서 반갑습니다」→会えて嬉しいです/はじめまして
迎えてくれたのは、ここに住む住人のユン・ソジュンさん。
〜ここからは韓国語の会話を日本語にしていきます〜
〈山田真夏さんですか。〉
「そうです。よろしくお願いします。」
〈中に入ってください。〉
窓から出る日差し、大きな窓。
おしゃれなインテリア。私は足を止めた。
すると、奥からバスローブを着た誰かが出てきた。
《誰?》
〈今日から入る子。日本人だよ。〉
《ふーん。》
〈ごめんね。塩対応で。コイツは、イム・テオ〉
テオは、コーヒーを飲みながらゆっくりと椅子に腰掛けた。
「よろしくお願いします。テオさん。」
《うん。》
〈あ、オーナーのおばさんがまとめたルール表。これ見て大体動いて。わからないことは僕に聞いて。〉
《グルチャの話もしとけ。》
〈そうそう。3人のグルチャも使って連絡取るように。〉
「了解です。」
するとテオが立ってこっちに来た。
《お前。韓国語出来るんだ?》
「出来るけど。」
《そうか。》
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2人の特徴。
ソジュンは、鼻が高くて、身長170センチくらい。爽やかなシャツコーデ。
テオは、喉仏が特徴的なクールな顔立ち。身長は175センチくらいかな…?
シックなブラックコーデ。
性格が真逆なのに、ここに私がいるなんてなんだか嫌な予感。