大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- カゲプロR18とか書いちゃう←
- 日時: 2014/11/08 23:09
- 名前: まっしゅ
閲覧ありがとうございます!^^
ここは、『カゲプロR18』系のスレです。
苦手な方はブラウザバックです><
あ、リク受付中です!!
ていうか年中無休でリク受付←←←
ハッ…カノキド(リバも×)セトマリ(リバも×)は書けません…ちょっとトラウマに残ってまして…
すみません…あ。携帯から来てる方、メールしたいです!
いつでもメールくださいな(´∀`)ノ”
a-91-i-63-r-03-i.love-miku.h@docomo.ne.jp
です!
よろしくです〜!(あ、主にBL書いていきまする←)
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- Re: カゲプロR18とか書いちゃう← ( No.457 )
- 日時: 2014/11/08 22:41
- 名前: 真・まっしゅ
ひたり、となにかが目を覆って、視界が真っ暗になる。
……これ、は。
「だーれだ?」
「……カノ」
「正解!」
ぱっと目から外される手。後ろを振り返れば、カノがにこにこと笑っている。
――やっぱりか。
俺は心の中でそっと呟く。
なぜかは分からないが、カノはこうするのが好きらしい。
最初こそ驚いていたものの、今ではすっかり当たり前のことになっている。
慣れって恐ろしい。
「――シンタロー君」
「なんー……ぅわっ!?」
突然ぎゅう、と後ろから抱きしめられ、つい大声が出てしまった。
その反応が面白かったのか、カノはくすくすと笑っている。
「わ、笑うなよ!」
「ははっ。ごめん、ごめん」
「全然謝る気ないだろ。つうか離れろ、暑い」
「えーいいじゃん、僕こうするの好きだし」
「シンタロー君は嫌なの?」なんて聞かれたら、なにも言えなくなる。
別に嫌なわけじゃない。むしろ嬉しい。でもそう言うのは恥ずかしくて「別に」とだけ言っておく。
――くそっ…我ながら素直じゃねぇ。
カノも分かっているのか、はいはい、といった様子でさらに強く抱きしめてきた。
あ゛ーもう、恥ずかしい……。
顔を見られたくなくて俯いていると、ふいに名前を呼ばれて振り向く。
「ん、セト?」
「そっす。ちょっと頼みごとあるんすけど、いいっすか?」
「ああ、いいぜ」
頼まれごとなら仕方ない。
こっちへ来て、というように手招きをされ、そちらへ向かおうとするが。
「……カノ」
「……なに」
「腕、離せ。セトの方に行けねぇじゃねぇか」
「行かなくていいじゃん。っていうかさ、セトも何で邪魔するわけ?」
「別に邪魔してないっすよ。ちょっとシンタローさんに頼みごとするだけっすから」
「そうだ。少しだけだから、な?」
そう言っても納得しないカノに痺れを切らし、半ば無理矢理腕の中から抜け出す。
「シンタロー君、」
「すぐ終わるだろうから、少し待ってろ」
「…………」
まるで泣きそうな顔をしたカノに、胸の中が罪悪感でいっぱいになる。
でもここで留まってしまったら、了承した頼まれごとをしないことになっちまう。
それはセトとの約束を破ってしまうようなもの。
自分で了承したんだから、きちんとやらねぇと。
「少しだけだから」
もう一度そう言ってセトの方へ向かう。
この時、カノに背を向けていた俺は、カノがどんな顔をしていたのか知らない。
【next.】
- Re: カゲプロR18とか書いちゃう← ( No.458 )
- 日時: 2014/11/08 23:16
- 名前: 真・まっしゅ
【カノシン(ヤンデレ)】
セトの用事は『買い物に行ってきて』というものだった。
それも普通に夕飯の買い物。
元々はセトがキドに頼まれていたが、用事があって行けないだとか。
え、これ、俺に頼む必要あったの?
そう言えば「二人のやり取りがバカップルすぎて、つい」といい笑顔で言われた。
バカップルじゃない、と反論しようとしたがセトの笑顔が黒かったから、なにも言えなかった。
……恐ろしい
(カノ、怒ってっかな)
少しだけと言ってきているし、早く帰らなきゃいけねぇな。
夕飯の材料が入っている袋を抱え直して、アジトへ向かう足を早めた。
◇
「ただいまー」
見慣れた『107』と書いてある扉を開けて、アジトの中に入る。
――そして、すぐ違和感に気付いた。
リビングに誰もいない。それに鉄のような、慣れないにおいが漂っていた。
何だ…?
とりあえず荷物をキッチンへ持っていこうとしたところで、視界の端になにかが映る。
その正体を確かめるために近づいて
「っ、」
足が止まった。
なぁ待てよ。あれは何だ?
あの赤黒い、緑色のつなぎらしきものを着たあれ、は、
「――シンタロー君?」
ふと、後ろからカノの声が聞こえた。
信じたくない光景の中で知っている声が聞こえて、安心して泣きそうになる。
滲む涙を拭いながら振り返って
「っ、あ」
息が、止まる。
いつものように優しく微笑んでいるカノには、赤いものが大量についていて。
その異様な光景に、声がうまく出せない。
「か、カノ」
「どうしたの、シンタロー君。顔が真っ青だよ?」
「そ、その服についている赤いやつ、って? あと、せ、セトが、セトがあそこに――っ」
すっとカノの目が細められた。
鋭い刃のようなそれに、背筋が冷たくなる。
どうしてだ。カノが、怖い。
「僕以外の名前を呼ばないで」
酷く冷たい声で、一言。
「分かった?」と不機嫌そうな問いに、俺はこくこくと首を縦に振る。
そうするとカノは満足そうに頷いて、先程の怖さが嘘みたいに優しく微笑んだ。
「シンタロー君、落ち着いて。ほら、深呼吸。そしてさっきのことをもう一回言ってみて?」
「あ、あ」
俺はカノに言われた通りに深呼吸をする。
数回ほど繰り返すと、少しだけ落ち着いた。
……ああ、大丈夫。
「あの、な。多分セト、だと思う人がそこに倒れてて。それにカノの服についている赤いのって、何だ?」
「ああ、それはね――」
信じたくない真実を突きつけられるまで、あと数秒。
【next.】
- Re: カゲプロR18とか書いちゃう← ( No.459 )
- 日時: 2014/12/20 19:09
- 名前: 豆タ
ひさしぶりの豆タちゃんだぜっ((殴殴
私のゆういつの連絡手段のケータイ様←が便所様様←←に水没してからもうすぐで2ヶ月がたちます...((笑泣笑
愛莉ごめんな…m(_ _)m
ほんとごめん。。。
なかなかここにもこれなくて…
カノシンいいなあ〜///
てかマリーかわいすぎ///ハアハア///((くたばれキモス
- Re: カゲプロR18とか書いちゃう← ( No.460 )
- 日時: 2014/12/20 21:03
- 名前: 凜音
まっしゅさん!今日初めてこのスレを見たんですけど文才がありすぎで羨ましいですっ!!
えっと、いきなりですみません(>_<)凜音と申します。
私も仲間にいれてもらってもいいですか?
迷惑だったら退散します!
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