大人二次小説(BLGL・二次15禁)

憧れたヒト
日時: 2015/04/24 19:16
名前: ひじき(・ω・)ゞ
参照: http://Hijiki

俺には、憧れの人がいる。
その人は、強くて、優しくて、太陽みたいに輝いている人だ。
俺は、その人の一言に、救われた。真っ暗な世界から、抜け出すことができた。

ーーーーー・・・

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Re: 憧れたヒト ( No.10 )
日時: 2015/04/27 23:52
名前: ひじき
参照: http://Hijiki

まじですか!行きます!見に行きます!wしかし同じ様な小説とは…!なんかすみませんですw…(;´ω`)
ネタが浮かばないのですか!それは苦痛ですね…応援してます!
お互い更新がんばりましょう!

Re: 憧れたヒト ( No.11 )
日時: 2015/04/28 00:28
名前: ジーフ
参照:

すみませんなんて…!!!
そんな、私は似たような小説を書いていると知っただけで、
とても嬉しいです!
(*^^*)

Re: 憧れたヒト ( No.12 )
日時: 2015/04/28 00:52
名前: ひじき
参照: http://Hijiki

な、なんて清い人なんだ…!
眩しい…!!

Re: 憧れたヒト ( No.13 )
日時: 2015/04/28 20:27
名前: ひじき
参照: http://Hijiki

更新!↓↓
お礼を言われるほどの事なんて言ってないのに…
俺はぶんぶんと首を振った。
「そんなに拒否しなくたっていいじゃないか」
男の子は少し笑いながら答えた。
「ねぇ、君。名前はなんていうの?」
「……裕太(ゆうた)」
「裕太…裕太…よし。覚えておくよ」
「…名前…」
俺は男の子を指差しながら言った。
「ああ、僕の名前は…シュウっていうんだ」
「シュウ…」
「うん」
「覚えとく…」
シュウか…なんでだろう。名前を知っただけなのにすごく嬉しく感じるのは。それに、こんなに長く人と喋ったのは初めてだ。
なんだかいい表せないような、ぽかぽかとあたたかい気持ちに、自然と頬が緩んだ。
笑顔。
シュウはそんな俺をみて暫し固まっていた。
「ゆ、裕太…」
「………?」
「そんな顔…僕以外に見せちゃダメだ」
「………?」
「いや…何でもない」
なんだかシュウの様子が少し可笑しい…気のせいかもしれないが。
「大分長いこと喋っちゃったね」
その言葉につられて辺りを見回すと、陽が沈みきろうとしていた。
「君のお母さんもきっと心配するだろうから、早く帰った方がいいね」
今の時間帯なら、家に帰ってもまだ両親は帰って来てないと思う。
俺は気まずさに少しだけ間をおいてから返事をした。
「…うん」
「裕太、今日はありがとう。僕、こんなに人と話したのは初めてだよ」
「……」
俺と同じこといってる。
それから少し深呼吸をしてから、前を向いてシュウは言った。
「僕、明日から変わるよ。逃げないで、正々堂々受け止める。」
すっきりとした顔で言い切る。最初に会ったときと、ずいぶん雰囲気が変わった気がする。
それから俺の方に向き直ったシュウは、また少し間をおいてから俺に話掛けた。
「裕太」
「…なに?」

「大丈夫だよ」

「……」
まるで、俺の心を見透かれたようだった。驚くほど優しい声色で、紡がれたシュウの言葉。
たった一言。
なのに、その一言は、俺の心を大きく揺らした。

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