大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 憧れたヒト
- 日時: 2015/04/24 19:16
- 名前: ひじき(・ω・)ゞ
- 参照: http://Hijiki
俺には、憧れの人がいる。
その人は、強くて、優しくて、太陽みたいに輝いている人だ。
俺は、その人の一言に、救われた。真っ暗な世界から、抜け出すことができた。
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- Re: 憧れたヒト ( No.1 )
- 日時: 2015/04/25 13:17
- 名前: ひじき(・ω・)ゞ
- 参照: http://Hijiki
前回のつづきです!(・ω・)ゞ
↓
俺の幼い頃から、両親は仲が悪かった。
いつも言い争っていて、月日を重ねていくうちにも、その行為はだんだんとエスカレートしていった。
とうさんはよほど苛立ちが溜まったのか、ついに俺にも手を出すようになり、俺は毎日体に痣をつくって小学校に通っていた。
学校にいっても、もともと内気な俺は、進んで話しかけることなんてできなくて。友達もつくれずに学校でも孤立していった。
そうこうしている内にも、もともと上手くいっていなかった両親は、とうとう離婚を決めこんでしまい、俺はかあさんとこの家をでることを決めた。
小学校の帰り道にある公園。門限も近くなり、やがて俺以外の人々は公園をさっていき、一人きりになった。
なんとなく家に帰りたくなくて。
ブランコをゆっくりこいで、しばらくの間ぼーっとしていた。
夕焼けを眺めながらきれいだな、なんておもっていたら、おれのまえに影がさした。
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