大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 好きなんだよ、ばーか。
- 日時: 2015/12/19 09:15
- 名前: 紗栄子
第一章 俺を見て。
Side玄樹
俺には、好きな人がいる。
特別かっこいいとか、
そういうのは全くない。
気付いた時には、
好きになっていた。
俺の好きな人。
それは、
せんせい。
- Re: 好きなんだよ、ばーか。 ( No.8 )
- 日時: 2015/12/22 14:16
- 名前: 紗栄子
>>日輪さん
いちこめありがとうございます!
- Re: 好きなんだよ、ばーか。 ( No.9 )
- 日時: 2015/12/22 14:30
- 名前: 紗栄子
岸って、絶対俺のことバカにしてる…
てか、なんでキス…
「そういう岸はっ…経験済みなのかよ…」
『そんな動揺すんなよ笑笑
まぁ、掘られたことも
女とヤッたこともあるよ?』
コイツ…
危険な仕事してんじゃねーだろうな…
『何?
シたいの?』
「はぁっ!?
するって、何をだよ」
『えっち。』
「なっ、、」
コイツ…ハメてんのか?!
でも、えっちするだけの価値はあんのかなー。
『やめとく?
先生のこと、好きだもんね。』
「…る」
『ん?』
「する…//」
『あー、それね。
って、え?!』
「うるさい。」
『今、なんて言った?』
「うるさい。」
『その前』
「する」
『何を?』
「もー、だから…その…
いじわる!」
『言えたら、するよ?』
は?
"する"でさえ、言うの躊躇う
超純粋男子の俺に 言え …と?
「バカじゃねぇの?」
『ごめん。ごめん。
玄樹、純粋すぎてイジりたくなるから笑』
「なっ…」
『明日の土曜日、俺ん家泊まって。
一人暮らしで、誰もいないから。』
「う、ん…」
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お風呂は、一人だよな?
うん、流石にそれは…
てか、何ドキドキしてんの、俺。
ただ、泊まって童貞捨てるだけじゃん…
男との "えっち" で、ここまで
緊張って…
あぁー、もうどうしよう…
- Re: 好きなんだよ、ばーか。 ( No.10 )
- 日時: 2015/12/22 14:42
- 名前: 紗栄子
第三章 初えっち
ドキドキの土曜日。
ソワソワして、昨日はすぐに寝付けなかった。
けど、6時には目が覚めた。
約束の時間は17時。
でも、待ちきれず俺は、
「ごめん、今から行っていい?」
『まだ約束まで8時間ありますが』
「頼む!親が喧嘩中なの!」
サラッと嘘をつく。
『だいたい、あなたね、
洗濯物はその辺に散らかすし、
夕飯の準備しないし、
弁当だって私が作ってるんでしょ!』
『俺は疲れてんだよ!
昼飯だって、ワンコイン弁当我慢して
愛妻弁当なんだぞ!』
『二度と、あなたのご飯は作らないし、
洗濯物もしませんから!』
何、グッドタイミングかよ。
『す、すごいね…』
「あ、ごめん。
聞こえた?」
『嘘かと思ったら、ホントに聞こえてびびった。』
「嘘だったのが、ホントになったw」
『じゃあ、今からおいで。
コンビニまで迎えに行く。』
「サンキュ。」
「行ってくるから。
仲直りするまで帰ってこねー。」
冗談交じりでそう言い、家を出た。
- Re: 好きなんだよ、ばーか。 ( No.11 )
- 日時: 2015/12/22 15:54
- 名前: 紗栄子
自転車を走らせ、3分ちょっとで
着くコンビニへ行く。
すると、そこにはもう、彼の姿が
あった。
『やほー』
「ごめんね、無理言って。」
『大丈夫。』
「仲直りするまで帰ってこねー。
って言って出てきた笑」
『ははw
行こ。すぐそこのマンションだから。』
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「おじゃましまーす」
『誰もいないけど笑』
「うわっ、めっちゃキレイじゃん」
彼の部屋は、男子一人で住んでいるとは
思えないほどキレイだった。
白と茶色で統一された、2LDK。
『なんか飲む?
さっきテキトーに買ってきた。』
「何があるの?」
『コーラと炭酸のオレンジジュース。』
「コーラじゃない方で」
『ほーい』