大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 憂世ノ浪士のBL書きます※18禁あり
- 日時: 2016/03/20 16:43
- 名前: やまさち ◆zg5rBZ7Smw
はじめまして!
やまさちといいます!!
今回は思い切って憂世ノ浪士のBLを書こうかなと思って・・・書く事に致しました!((シラネーヨ
えーと・・・
どうでもいいですが私は好きなキャラが大体受けという癖があるので、
斎藤一、岡田以蔵受けが中心になると思います。
攻めは察してください←
ガッツリ18禁いくと思います。
カプ混合あるかもです。
近藤さん、トシさんあんまり出てきません。(ガムシンも)_(:3 」∠)_
沖田芳次郎は「絵師」「相棒」呼びされてます。
- Re: 憂世ノ浪士のBL書きます※18禁あり ( No.9 )
- 日時: 2016/04/05 13:31
- 名前: やまさち ◆zg5rBZ7Smw
ではまず芳斎から〜(・∀・)
現パロです!
「壬生狼ーっ!!朝だよーッ!!起きなきゃ一ヶ月煮物持ってきてあげないからねーっ!!」
「ちょっ!さな子さん!!それはあんまりだっ!!」
さわやかな風がそよぐ日曜日の早朝。まだ7時前だというのにフライパンとおたまを叩き合わせながら千葉佐那はどなる。
沖田芳次郎は反射的に上体を起こし、玄関へと駆け下りた。
案の定玄関口にはうんざりした表情でフライパンとおたまを掲げる千葉佐那が居た。
「もう・・・。このモーニングコール結構疲れるんだよ!ちょっとは自分で起きられるようになってよ・・・。」
はあ・・・と小さくため息を漏らし、芳次郎にカレーの入ったタッパーを渡す。まだ作りたてなのか湯気が少し漏れ出していた。
「いつもすみません・・・!斎藤さんにも言っておきます!!」
「まあいいわ。じゃあタッパーは洗って返してね。」
「ありがとうございます!!」
「斎藤さんは・・・まだ寝てるな・・・。」
芳次郎は佐那から受け取ったタッパーを机に置いて、斎藤一を目で探した。
しばらく探すと、枕もなしにカーペットの上でぐーすかと寝ている斎藤が目に入った。
髪型のせいで周りから微妙と言われている斎藤でも、顔は美男の中でも上の下とかそのくらいに入るくらいイケメンだと思う。
謎の体勢で寝ている斎藤をソファーの上に引っ張り上げ、自分はその隣に座る。
成人男性なのでソファーの横幅くらいの身長はあって当然だから、芳次郎の座る場所は極めて狭いが、まあ恋人だからなと許せてしまっていた。
思えば付き合い始めて伽藍堂になっていた実家に引越し、(みつさんと林太郎さんと貞吉はどっかに越した。)
早いことながら5ヶ月近く経っていた。
家の掃除のときは永倉新八や叔父である総司に手伝いに来てもらったりしていたが、最近はなかなか話す暇もなくなってきているので
いつの間にやら疎遠状態に陥っていた。
でも煮物やおかずがそこをついたときはお隣の佐那が持ってきてくれるし、なんにつき不自由はない。
ただ、5ヶ月も経っているのになかなか斎藤に手を出せていない自分がいることに腹が立って仕方がなかった。
斎藤は「兄貴分が抱いてやるのが当然だろ!相棒!」と意気込んではいたものの、
芳次郎からみたらその姿も日常の行動もすべてが可愛く見えて仕方ないので、やっぱり斎藤は下だなと思っている。
決心が固まらないのかタイミングがつかめないのかどっちなのか・・・。
キスすらもまともにできていなかった。
「ん〜・・・。」
悶々と思いを巡らせていると、いきなり斎藤が寝返りをうった。
足が芳次郎の脇腹にぶつかり、「ぐえっ」と声が出てしまった。
斎藤は変わらずすやすやと気持ちよさげに寝ているし、ここで襲ってしまったら流石に卑怯だなと思いとどめる。
でもやっぱり斎藤の寝顔が可愛い。
芳次郎は斎藤に覆いかぶさり、両頬に手を差し伸べた。
続くよ。
買い物に行かせたい。私服選びさせたい。ばったり総司に逢わせたい。なにこの願望w
- Re: 憂世ノ浪士のBL書きます※18禁あり ( No.10 )
- 日時: 2016/04/10 16:09
- 名前: やまさち ◆zg5rBZ7Smw
更新遅れました・・・!!すみません!!あ、閲覧数40回越えありがとうございます!!m(__)m
- Re: 憂世ノ浪士のBL書きます※18禁あり ( No.11 )
- 日時: 2016/04/17 18:56
- 名前: やまさち ◆zg5rBZ7Smw
続き( ᵕ·̮ᵕ )
(やっべぇ・・・。斎藤さんかわいすぎるだろ!!!)
子供のようなあどけなさの残る斎藤の寝顔は・・・・・・そそる。
善い芳次郎は卑怯だだめだと思いとどめようと必死に引っ張るが悪い芳次郎はどんどん性欲の方へと傾かせる。
口の端からちょっと垂れているヨダレも、緊張感の全くない緩みきった寝顔も・・・。
今叔父さんに連絡してアドバイスをもらったらどうなんだろう・・・。ふとそんなことを考えてしまうが
総司は”どストレートにいかないのは気持ち悪くて嫌だ”がモットーなので多分意味はない。
(斎藤さんごめんなさい・・・!!)
ついに欲望が勝ってしまい、芳次郎はゆっくりと斎藤の唇に自分の唇を近づける。
もうすぐ・・・あともう少しのところで念願のまとも(?)なキスができる。
寸止めのところで照れてしまう今までのもどかしいものとは違うのだ。
5ヶ月経っても手を出せない自分の悶々とした気持ちが晴れると思うと余計に嬉しくなった。
あと2mm、あと1mm。
もうすぐ唇が重なる。よし!と思ったその時だった。
「ん〜・・・。あいb・・・!?んええええええええ!?」
前のめりだった体勢が後ろに押され、上体がまっすぐになる。でも芳次郎が馬乗り状態なのは変わらない。
「っ!?斎藤さん!?」
いきなりの目覚めに芳次郎も動揺を隠せずにはいられなかった。
「斎藤さん!?じゃねえよ!!なっ・・・なななななな何してんだよお前は!!!」
「すみません斎藤さん!!!せめて!せめてキスだけでも!!!」
すいませんここで切ります!
- Re: 憂世ノ浪士のBL書きます※18禁あり ( No.12 )
- 日時: 2016/07/20 21:42
- 名前: やまさち$husaivbd90
ただいま帰りました。やまさちです。なんかトリップ変わってますけどおんなじ人です。
この前久しぶりに憂世やったらまだ新入りって呼ばれててぴぎゃああああってなりました( ̄ー ̄)
「馬鹿かお前は!!そんないきなり!うええええええ!?」
「だって5ヶ月も何にもさせてもらえてないじゃないですか!!」
「ぐっ・・・・!」
斎藤は口籠もる。芳次郎は事実を言っているのだが、どうしても認めることができない。
自分の弱さだろうか。はたまた羞恥の心だろうか。
今ここに愛しい恋人がいるのにも関わらず口づけを交わすことですらもとても
恥ずかしく思えてくる。
相変わらず真剣な目つきでこちらをまっすぐに見つめる芳次郎に、斎藤はどうにも萎縮してしまいそうだった。
「ううう・・・」
「・・・。」
「真っ赤じゃないですか。」
「ううう・・・」
「ほら、そんなんなってるから俺がこんなんなるんです。」
「何言ってるんだよお前・・・;」
「だから・・・せめてキスだけでもさせてもらいたいんです。」