大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- ミカグラBL小説!!一緒に楽しむのだだだだッ!!!
- 日時: 2021/03/22 01:46
- 名前: 海斗
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- Re: ミカグラBL小説!!一緒に楽しむのだだだだッ!!! ( No.211 )
- 日時: 2017/03/23 10:25
- 名前: 常闇狐
僕中一だもん((´・ω・`)((((((((
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目が覚めた、目覚めもやはり悪い
布団を蹴り飛ばし、冷蔵庫からいつもの、携帯用にもなっている紙パックを取り出し、握りつぶすように飲み干す。
寝癖をそのままに、頭を掻きながらブツブツと戯言をこぼして、ポイント稼ぎへと向かって行く。
通学路の途中、耳も劈く五月蝿い声が響き渡った
「わ〜っい!!! にゃみりん先輩っ!!!」
バサッっとぶつかり合う音に響く低い声が耳に残る。
無意識に目線をそちらへ投げてみると、案の定眠そうに佇む想い人が笑みを浮かべていた。
頬が熱くなるのを感じながら、目線を外せずに見つめ続ける。
「なにやってんだよ‥ 馬鹿な俺‥」
冷淡に口に出すと、呪縛から覚めたように足取りが軽くなる。
そそくさとその場から外れるように足を速めた。
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‥?
視線を感じて人混みを見つめる。
見慣れた金髪の先輩に、筆を振り回すひみちゃん。
今日も今日とてなにやってるかぜんっぜんわかんねー湊川先輩に。
朝早いというのに俺とは違って和気藹藹としている光景だ
目の前の騒ぎ声をあげる二人組もその象徴‥
「‥おまえらさ‥? まず‥教室いかね?」
周囲に集まる視線は先ほど感じた熱のこもった視線ではないが、徐々に増え続けていることが分かった。
その場でも、にゃみりんは何処か察したような、寂し気なような、何とも言えない風潮で人混みを見つめている。
「にゃみりん‥? おーい?」
そう呼び声をかけてみるも、にゃみりんはこう口に出すだけだった
「ねぇ?遊兎。 ちゃんと周りの気持ちには気づいてあげないとだめだよ? それに、遊兎自身の気持ちも。」
_____何を言ってるんだ?
そう疑問に思うのが第一
そして、胸に石が転がったような不安感を覚えた。
- Re: ミカグラBL小説!!一緒に楽しむのだだだだッ!!! ( No.212 )
- 日時: 2017/03/23 12:29
- 名前: Reku@
狐ちゃん
サーセンっしたああああああ!!!
これは京遊かな?うまうまだよぅ(´∇`)
- Re: ミカグラBL小説!!一緒に楽しむのだだだだッ!!! ( No.213 )
- 日時: 2017/03/23 12:48
- 名前: 常闇狐
「あ”‥‥‥!!!」
苦笑交じりにここは校舎裏
俺が一人で居たい時によく居座る場所。
空になった紙パックが当然のように隣に数個転がっていた。
体育座りに体制を変え、腕を組み、その腕に顔を埋める
大丈夫、大丈夫‥
外の空気を胸いっぱいに吸い込み、胸騒ぎを抑えた。
「やっぱ‥朝から‥見ると変だ‥」
落ち着かない高揚感に飛躍感 どうしようか‥という焦燥感
多才な感情が入り混じって随分とはめが外れた有頂天な気分へと変換される。
「あ‥あれ?先輩?」
聞き覚えのある声が鼓膜を揺らす
肩を跳ね上げて腕の間に顔を埋めた。
耳元が痛い。熱い。
「どうかしたんですか‥?先輩?」
タイミングが悪すぎる‥、こういう時に限ってなんで接近が多いんだ‥!
隣に気配を感じる、声も近い。
胸の高鳴りが五月蝿い 頭の隅では「幸せだ‥」だなんて感じてしまう
無理だ。 何もできない 動けない。 恥ずかしい。
バレたくない バレたら嫌われてしまう。
視界が朦朧とする、傍に居て欲しい
声が薄れる。 どうしたんだろう‥
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- Re: ミカグラBL小説!!一緒に楽しむのだだだだッ!!! ( No.214 )
- 日時: 2017/03/23 23:59
- 名前: 緑林心音
光っち→期待してるよ!
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