大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 憂鬱A
- 日時: 2016/10/23 00:27
- 名前: *アップリケ*
第二弾です。
以下の内容が含まれます。
・二次創作です。
・百合です。
・色々と妄想です。
苦手な方はBackして下さいね!
- Re: 憂鬱A ( No.9 )
- 日時: 2016/10/29 20:44
- 名前: 作者
9,
「…は?」
とっさに出た言葉。
魔理沙はぽかーんとした顔でこちらを見つめていた。
…やばい、刺激したかも。
「なにをいってるの?あやまることなんてなにもないのよ?」
「私…」
止まれ
「私ね…?」
止まれって
「魔理沙の事…」
何で
『何にも解ってなかった』
………
「…ともだちがなにもわからないわけないでしょ?」
- Re: 憂鬱A ( No.10 )
- 日時: 2016/10/29 21:10
- 名前: 作者
10,
あんたは何か勘違いをしている。
親以上に子の事を知ってるやつなんて、何処にもいないのよ。
養子とかは別かもしれないけど…
私があんたの全てを知っている?有り得ない。
確かに付き合いは一番長いかもしれないけど、だからってそんなことは有り得ない。
「今言ったことは本当よ。わたしはあんたの事何にも解っちゃいない!勝手にあんたがそう思ってるだけなのよ!」
「……どうしてそういうこというの?」
魔理沙の眼から透き通った水が流れる。
「そんなこと…そんな事解ってんだよ…!」
「ま…」
「全部…覚えてるよ…。でも今こんななってるのは私の本心。私、どっか霊夢に依存してたみたいだ。…そこは謝る」
「いぞっ…えぇ…」
「…この前のが抜けてなかったみたいでな、家帰ってからが大変だったんだぜ?気づいたらいつも以上に部屋散らかってるし、自分は血だらけだし…」
「何やってんのよ」
「……まぁそういう事…だ…から………」
「…ちょっと!しっかりしなさいよ!」
「…んぷ………」
吐き気が襲う。
頭がいたい。
意識がとぶ。
思い出すんじゃない。消えてくれ。
もう…
『限界だ』
- Re: 憂鬱A ( No.11 )
- 日時: 2016/11/13 15:45
- 名前: 作者
11,
「ちょっと………んっ」
気づいたときにはもう横たわっている霊夢がいた。だけどそんなことも気にしないで、身体の制御に出来ずに、只々ひたすらに……
嫌がっているのはわかっている。だけどどうしようもない。
糸が切れてしまったのだから、どうすることもできない。
止めたくても
退めたくても
理性は本能には敵わない。
「ふ…ふふっふふふふふふふふふh」
今、どんな顔をしているだらうか?偽りの本心って何?
「さっき戻ったのは見せかけだったのね…!ったくこの状況をアリスが見たらどうなるかしらね…?」
「アリスは関係ないでしょ!」
ガッ
*
「っ………」
「“親友”にこんなことして、今どういう気持ちかしら…?」
入り混じった紅い目は変化がなかった。
普段を見てるとこういうことはしなさそうな奴だし、むしろ恥じらいがありそうだけど。
不思議な体勢になっている。動けそうにない。
「れ…いむ…」
本当、初めて会ったときと随分変わった。
喋り方も容姿も体も。
でもこれはこれで違和感はないのよね。早苗と変わらないし。
「正直ありだと思うなぁ」
- Re: 憂鬱A ( No.12 )
- 日時: 2016/11/13 15:46
- 名前: 作者
【補足】
作者の脳内設定的に早苗さんと同い年くらいですのでご了承ください。