大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 愛に飢えた獣 おそ松さん
- 日時: 2018/10/29 18:30
- 名前: みちずくん
一松
僕は、みんなが羨ましかった。
学生の頃、みんなが仲良く友達と話していた頃、僕はクラスのみんなから酷いいじめを受けていた。
最初は上履き隠されたり、陰口叩かれたりするだけだったけど、ドンドンとエスカレートしていき、殴られたり、パシリとして使われたりするようになった。
そんな僕を、みんなは嫌っていった。おそ松兄さんは僕の存在を無視するようになり、カラ松兄さんはじっと僕を睨みつけて「死ねばいいのに。一松なんか俺らの兄弟じゃない。」と言われた。
チョロ松兄さんは暴力を振るうようになった。
トド松は女子たちに僕の悪口を吹き込むようになった。
それでも、十四松がいてくれた。だんだん離れていく兄弟の中で十四松だけは僕を励まし、そして笑ってくれた。
だけど、なんで、こんなことになっちゃったの?
- Re: 愛に飢えた獣 おそ松さん ( No.7 )
- 日時: 2018/11/19 18:08
- 名前: みちずくん
おそ松サイド
あれから一松が目覚めない。
死んではいないはずなのに、ずうっと眠ったままだ。
でも、ひとつだけ不思議なことがある。
それは、たまに
「おそ松兄さん、、大好き。」って呟くようになったことだ。
「俺も好き」
そう言いながら一松が目覚めるのを待った。
3日、、一週間、、一ヶ月、、
いくら待っても一松は目覚めなかった。
一松が目覚めない事で、周りの兄弟が変わってしまった。
カラ松はギター片手に屋根で歌うことはなくなり、イタイ、といわれる服装や口調も変えた。理由を聞けば、「一松が目覚めた時に、俺が傷つけてしまったらいけないだろう。」と。
チョロ松はにゃーちゃんとかいうアイドルの追っかけをやめ、就職に前よりこだわるようになった。こちらも理由を聞けば、「一松が目覚めるまでに、僕はみんなを養えるようにならなくちゃ。兄としての面子が立たないし、何より、父さんに任せっきりもいけないしね。」と。
十四松は笑うことが少なくなり、一睡もしないで一松の様子を見守っていた。
こっちも理由を聞けば、「おそ松兄さんが知らないうちに一松兄さんが目覚めたらかわいそうでしょ。だから、一松兄さんが目覚めた時に一番早くおそ松兄さんにおはようっていってもらえるように、見張ってるんだ。」と。なんか無茶苦茶な理由だが、十四松だからな。
トド松は一松が世話をしていた猫たちの世話をしに行ったり、その様子を写真に撮ったりするようになった。理由を聞けば、「一松兄さんが目覚めた時に猫ちゃんたちがやせ細って弱っていたら可哀想だからね。こうやってお世話して、写真も撮ってあげてるんだ〜。」と。
みんな自分にできることをしてる。じゃあ俺は何ができるだろうか、、、
一松を目覚めさせてあげる方法、、、デカパンなら何かあるかもしれない。デカパンの所へ行こう。
- Re: 愛に飢えた獣 おそ松さん ( No.8 )
- 日時: 2018/11/21 18:45
- 名前: みちずくん
おそ松サイド
「てな訳で来たんだけど、何かある?」
「、、、チミはいつからゲイになったダス?」
「そんなことはどうでもいいからさ!なんかない?デカパンしか頼れね〜んだよ。」
「し、しょうがないダスな〜、ワスが助けてあげるダス。」
「ほんと?まじ?サンキューデカパン!!」
「いやーそれほどでもー///」
「褒めてねーよ?」
そんな会話の後に出された方法はベタなものだった。
「『キスをすれば目覚める。』って言われてもな〜。一松死にそうだよなー。」
悶々と悩みながら家に帰ると、十四松が待機していた。
「どうっすか?おそ松兄さん!」
「んとね〜、、、」
デカパンからの話を聞くと十四松はからからと笑った。
「すんげーベタだね!」
「だろ?でも目覚めるならやってみようかなって思って。」
「そっかあ。じゃ、今やって。」
「うん、わかった、、、今!!?」
こうして今に至る。
「うああ、、どうしよ、、、」
頭を抱えて悩むが、ニートで童貞の(童貞は余計か。)頭はもちろん働いてくれるわけもなく。
「どうせしないといけないんだからしちゃおう!」と思い、一松の唇に顔を近づけた。
ちゅ
音を立ててキスをした後しばらくして一松が目覚めた。
「おそよう。」
動揺する一松を抑えて唇を重ねた。
ものすごく適当な END
- Re: 愛に飢えた獣 おそ松さん ( No.9 )
- 日時: 2018/12/16 11:05
- 名前: みちずくん
お知らせ
これにて終了でございます。
はい、やっぱプロットは大事ですね。
途中からわけわかんなくなった人もいるでしょう。
その方は天才です。
で、ここからはおまけなので見なくていいです。
ただ、一つ言えることは
エロ警報発生中!!
です。おまけはエロを書くつもりです。
嫌だって人はそっとこのページを閉じ、他の方のをお楽しみください。
それでは、おそまつ!!!
- Re: おまけ ( No.10 )
- 日時: 2018/12/16 11:21
- 名前: みちずくん
おそ松サイド
一松が目覚めて晴れて俺らは付き合うことになった。
で、今日は付き合って初めての誕生日(俺ら六つ子だから誕生日一緒なんだけどね)で、一松にちょっかいを出すことにした
「ねーいちまちゅーかまってー」ぎゅ
「!おそ松兄さん!?」ビクンッ
「かーまって」
そう言いながら一松の首すじを舐める。
一松は体を少し揺らしながら恥ずかしそうに答えた
「ッ、おそ、松兄さん、ちょっと、ひゃ、、やめて、、、」
「やーだー。お兄ちゃんは恋人に甘えたい気分なんですー。」
「なにそれ、、、」
冷たい事を言いつつも「恋人」という言葉に嬉しそうにした。
「かわいーな一松は。」
耳元でそう囁いてやると
「ふああ、、、」
と可愛い声を漏らす。
「、、、襲うぞ」
「ふぇ?ッちょっと、やめ、やあああ!!!」
俺はその後一松を襲ったとか、襲わなかったとか、、、
おまけおしまいです。ご閲覧ありがとうございました
おそまつ!!!