官能小説(オリジナル18禁小説)

R18ノベル 回覧数2000突破
日時: 2015/07/30 06:50
名前: IRIS

初めまして、以下の注意をお読み下さい。

1:R18物で快楽天といった成人漫画雑誌と同じく短編形式(シリーズ化もあり)

2:投稿小説の経験が浅く文章がおかしくなる

3:その日により更新ペースが遅くなったり早くなったりする

4:スランプ等で更新が遅くなる事もある

以上の事を踏まえてからご覧になって下さい。

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Re: R18ノベル ( No.3 )
日時: 2015/01/27 20:29
名前: IRIS

10月の上旬の秋が少しずつ深まっていく頃、朱色の夕焼けが町の建物を照らし二人は各々の自宅に向かって通学路を歩いていた。
「ごめんね七瀬君いつも遅い時間まで待たせて.......」
「いいよ俺はどうせ暇だし.........」
二人出来るだけ近い距離で話していたが悠、自身は彼女と一緒に帰るというのが慣れていないのか何処か、ぎこちない雰囲気を漂わせていた。
別に女子と一緒に帰るのは小さい頃に仲の良い近所の遊び相手の女の子と少なからず経験はある、しかしそれはあくまでも友人としての関係での場合であり異性としての感情を懐いた人と帰るのとは角度が全く違うのだ。
「でも最初は薗田さんから帰ろうって言ってくるなんて思わなかったな........」
「そうかな.......変なのかな..........」
「いいや薗田さんが忙しい中で言ってくれた事だし、それに本当なら彼氏である俺が言わないといけない事だし........」
そう言って悠は申し訳なさそうに愛花言った。


二人が恋人同士になったのが一ヶ月ぐらいの前でつまり夏休み明けの二学期が始まったばかりの頃だった。
悠は勇気を出して愛花を体育館裏に呼び出し思いきって愛花の事が好きだと告白した。
愛花は今年の始めの頃に今の高校に転校して来ていてその綺麗な容姿から転校当初からクラスの注目の的だった。
容姿淡麗で成績もかなり優秀でその人当たりの良さから評判は生徒だけではなく教師にも広がり学校中に広まった。
今はクラス委員長をしているが最近の噂で生徒会長に立候補するとか言われており、もしそうなら愛花は間違いなく生徒会長に選ばれるだろう。
そんな彼女に悠も惹かれていた。
実は転校初日に愛花とは、ほんの些細な事で出会っていた。
悠は愛花を人目見た瞬間に綺麗だと思い思わず心ときめいていたそして教室に愛花を見た時は驚いたさっき出会った少女が黒板の前に居るのだから。
そして何度か愛花と顔を合わせたが軽い挨拶や会話、ちょっとした頼み事をこなした程度で大した交流は無かったのだ。
だが悠は自分の抱いていた思いを愛花に伝えたのだ。
だが内心半ば諦めていた、そのはず自分はどちらかといえばクラスでも地味な方で人付き合いもそんなに上手く無く友人も少ない、友人との関係もそれなりにあるが悠は一人で居る事を好んだ。
教員からは気が利く人の良さからまあまあの好印象を持たれてはいるが悠自身は正直どうでもよかった。
そんな悠と愛花とは天と地の程の差がある、当然といえば当然だろうクラス全体から慕われている愛花とクラスでも地味で目立たない悠とでは周りの世界が違い過ぎる、

(例え告白してもどうせ断られるだろうな........)

そう悠は思っていた。
愛花は悠の告白を聞いて少し驚いていたが聞き終わった後そのまま考え込む素振りを見せ暫くの沈黙の後、愛花から思いがけない言葉を発した。

「............いいよ」
「えっ.........今なんて..........」
「私で良かったら七瀬君の恋人になってあげてもいいよ」

こうして悠と愛花は恋人同士になった。

Re: R18ノベル ( No.4 )
日時: 2015/01/27 22:01
名前: IRIS

(あの時は夢かと思ったよ.........だって俺の恋人になってあげるって........)
そう愛花への告白のときを振り返る悠、断られると思ってあの告白の答えだ、夢だと思っても仕方がない。
(というかなんで俺なんかの彼女になったんだ?詐欺とかしか考えられないし.........って薗田さんに限ってそんな事は..........)
悠は未だに愛花と恋人同士になった事が信じられなかった、いやあり得ないのだ彼女と自分と比べればどれ程の差があるか。
テレビのニュースでやっている婚約詐欺に自分は引っ掛かっているんじゃないかと不信感を感じているが、優しい彼女に限ってそういう事をする人間には見えない。
普段の彼女を見れば当然だ、悠自身がよく理解している。
(でも気になるんだよな.........今聞いてみようか.........)
悠はどうして自分を選んだか、恋人になろうとしたかその理由を今隣で歩いている愛花に話そうとした。
「薗田さん、あのさな.........」
話そうとしていた事はそこまで悠が言いかけたが愛花の動きが止まった。
「山瀬君、私ここまでだから......」
「えっ? ああ薗田さんの家の方はそっちだっけ」
どうやら悠と愛花の自宅は違う方向にあるらしくここで悠と別れるようだ。
(いつもここで別々に帰るんだよな.........)
そう悠は愛花が帰るのを名残惜しそうにする。
何故、今まで愛花と一緒に居られなかったのは理由がある。
学校で可愛い女子人気トップランキングに常にランクインしている愛花だ、クラスにとってはいわば皆のアイドルでありマドンナだ実際、愛花と付き合いたい男子も大勢いる筈だ。
大抵は高嶺の花という事で諦めている男子は多いが直接愛花に告白した男子もいる。
だが結局、悉く玉砕を毎回受ける羽目になる、愛花が丁寧に告白を断っているらしいがその現場を悠は多々目撃している。
悠が告白を半ば諦めていた理由の一つだ。
そんな彼らを尻目に愛花と恋人同士になっているのだ、それを知ったら彼らにどんな目に逢わせられるか堪ったものではない。
特に悠は注目されるのがあまり好きではない。
つまり悠が愛花と付き合っていることは誰も知らない、本やテレビでいう秘密の関係だ。
故にクラスの皆が全員、帰宅した後にしか一緒に帰る事しか出来ない、そして唯一愛花と一緒に居られる時間なのだ。
だが愛花はクラス委員長でもあり忙しいのか一緒に帰れない日が多いが。
「薗田さんまた明日、一緒に帰れると良いね........じゃあさよなら」
悠は手を振って愛花に帰りの挨拶をした後、自分の家の方向に向かって歩を進めた。
「あのっ!山瀬君!」
すると後ろから愛花が悠の名前を言い悠を引き留めようとする。
「何?薗田さん」
悠が後ろを振り向くと愛花はそのまま悠に話し出す。
「確か学校の中間テストってもうすぐだよね......... 」
「そうだけど、それが何か?.......」
「山瀬君この前テストの範囲に苦手な科目があるって言ったよね..........」
「ああ確かそう言ったいったけ..........」
「えっと.........私で良かったら明日、山瀬君に苦手な部分を教えてあげるけど.........」
「えっ?良いの薗田さん」
どうやら中間テストので悠の苦手な科目を愛花が直々に教えてくれるらしい。
(だけど何処で勉強するんだ?学校だと二人で居ると怪しまれるし)
悠は肝心のテスト勉強をする場所が何処かと愛花からの返答を待ったが愛花は何故か恥ずかしそうに俯いていた。
「それでね..........山瀬君............」
愛花はグッと顔をあげて悠を見つめるがその白くて綺麗な頬は薄紅に染まっていた。
そして愛花は悠に勉強をする場所を言った。


「.............明日、山瀬君の家で勉強を教えても良いかな?」

Re: R18ノベル ※少し修正しました ( No.5 )
日時: 2015/02/01 17:35
名前: IRIS

「お、俺の家で?!」
思わず辺りが響く位の大声をあげる悠。
それもその筈、愛花がわざわざ悠の家に上がり込んで勉強を教えるというだ。
「何で薗田さんが俺の家に来るの?!」
「えっ.........駄目なの?」
「いいや来るのが嫌とかそういうのじゃなくて..........」
悠自身が慌てふためくも無理もない自分の家にまして異性を意識した女子を自宅に入れるなどと数十年生きてきた中でそういうイベントは初めてだ。
「でも勉強するならもっと他の場所があるんじゃないの.......」
「そうだけど私達、恋人同士だから.........彼女って付き合い始めたら彼氏の家に上がる何て普通とか言われてるし........」
「それどこで聞いたの......」
「雑誌とか見て..........」
愛花はそう言いながら頬を赤めらせる。
愛花と恋人同士になってから既に一ヶ月は経っているしかし愛花と一緒に帰る以外の交流はなくデートに誘ったり等をしていないのだ。
クラスの目が気になるというのが一番の要因だがそろそろ何かしないといけないと悠も薄々思っていた所だ。
「それで山瀬君の家に行くのはやっぱり駄目かな.........」
愛花のさっきの返事を聞こうとする。
悠は少し考えてから口を開いた。
「..........良いよ薗田さん明日俺の家に来ても」
「いいの?山瀬君、だけどお家の人とかどうなのかな?」
「明日はいちよう二人共、用事で夜遅くまで帰ってこれないけど薗田さんの方は?」
「こっちは大丈夫だよ友達の家に勉強を教えるって........」
愛花の表情はどこか嬉しそうだった、悠と帰る以外に一緒に居られる時間が出来た事に。
心なしか愛花の頬もさっきより赤くなっていた。
「だけど今日見たいに遅く帰ったら時間が足りなくなるし.........でも一緒に帰る所を見られてもまずいし.........」
二人は一緒に帰る時は遅めに帰っているのでどうしても時間が足りなくなる。
だが二人が一緒に帰る所を見られると色々とまずい事になる。
そこで悠はある提案を愛花に言った。
「だったらこの先にある小さな公園があるんだけど一旦、俺と薗田さんとで待ち合わにしないか、そこは人があまり通らない人気のない公園だから待ち合わせに充分だと思うんだ」
つまり一旦、悠と愛花が下校時に別々に帰って後でその公園に落ち合うという物だ。
幸い二人の通学路を使う学校の生徒は少ない、これなら周囲に怪しまれる事なく悠の自宅に行ける。
「そうかこれならみんなに気づかれずに行けるね」
「じゃあ明日の放課後そこの公園に集まるという事で........」
明日の予定を二人は決め終わった所でだいぶ外が暗くなってきたのでそろそろ帰り支度をする。
「じゃあね薗田さんまた明日」
「さよなら山瀬君」
二人はそう言って二人は別れの挨拶をしてそれぞれの家路に就いた。

Re: R18ノベル ※少し修正しました ( No.6 )
日時: 2015/02/03 20:40
名前: IRIS

悠は帰宅すると自分の部屋のベットに寝転んだ。
(明日、薗田さんが俺の家に来るのか.........)
今日愛花と約束した事を思い出す悠、勉強とはいえ彼女である愛花がこの家に来るのだ。
(やっべー何か緊張してきた.........)
初めて異性をこの家に招き入れる事を再認識するとだんだんと動悸が激しくなる。
よく演劇の舞台に上がる直前になると動悸が激しくなると言うが悠の場合は少し違う。
例えるなら楽しみにしてた学校の遠足の前日にワクワクする小学生の気持ちが少し入り混じった感じだ。
学校でも上位のランキングに立つアイドルが自分の部屋に来ると思うと更に動悸が激しくなる、それ以前に殆ど部屋デートに近い事なのだ
(取り合えず簡単な掃除でもするか........)
悠はベットから起きあがると簡単な部屋の整理をし始める。
ゴミや物を整理しているとふとある事を考えた。
(家に来て勉強するだけだよな.........)
悠とテスト勉強をする為に愛花はこの家にやって来る。
勉強を教えるとはいえ相手は自分の彼女でもあり異性として認識している。
本当に勉強するだけで終わるのだろうか?、彼氏と彼女が部屋に二人きりになってする事は............。
(なっ何考えているんだよ俺!!)
一瞬、悠の脳内によからぬ妄想が浮かびあがりそれを必死に振り払ろうとする。
そして急いで部屋の整理を終えた後、夕食を食べ風呂に入りそのままベットに潜り込み就寝しようとしたが明日の事を考え寝つくのに時間がかかったが暫くしてから眠りについた。




翌日、学校に登校する悠。
学校に着き教室に来ると愛花はひと足先に自分の席に座っていた。
遠くから見てもその可憐な容姿は相変わらずだった、しかも今日は白いリボンをカチューシャのように巻いて左側のこめかみに蝶々結びに括っていのだ。
悠の家に行くのでちょっとしたおめかしのつもりなのだろう。
悠は愛花のいる机に向かってから軽い挨拶をした。
愛花は悠に微笑みながら「おはよう」と返してくれた。
その微笑みに少しドキッとしたがそのまま悠は自分の席に座った。
少ししてから授業が始まったが今日の予定の事を考えいるのか担任の話など上の空だった。
愛花はいつもどうりに数人の女子に囲まれながら楽しそうに喋っている。
悠はそれを遠くから見つめていた、その後は少しソワソワしながら一日をすごした。
そして授業が終わり放課後、生徒は部活をしている生徒以外は帰り支度をしそのまま下校する。
悠もその生徒に混じって下校する、いつもならそのまま一人で帰るが今日は違った。
行き先は愛花と待ち合わせするあの公園だ。
その公園に悠は向かって歩いていくやがて悠は公園に到着したが愛花はまだ来ていなかった。
公園に設置してあるベンチに腰かけて愛花が来るのをまった。
(今日、薗田さんが俺の家に来るんだよな......)
そう思いふけながら暫く待っていると自分の名前を呼ぶ声が聞こえた。
悠はその方向に振り向く。
「山瀬君、お待たせ」
愛花が小走りで悠の座っているベンチに近づく。
「じゃあ........行こっか」
そう言うと悠はベンチから立ち上がり二人は悠の家へと向かっていった。

Re: R18ノベル ※少し修正しました ( No.7 )
日時: 2015/02/06 18:20
名前: IRIS

二人は喋りながら歩いて行くうちに悠の自宅の門の前に着いた。
悠の家は二階建ての一軒家でどこにでもある普通の家だ。
「着いたね..........」
愛花は着くなりそう呟く。
悠は先に玄関の扉の前に立ち鞄から家の鍵を取り出す。
そして鍵を差し込み鍵を開けドアノブを回し玄関の扉を開ける。
「じゃあ薗田さんどうぞあがって」
愛花は悠の言ったとおり悠より先に玄関に入った。
「お邪魔します」
愛花はそう言ったが既に悠の両親は用事で家を空けている。
まぁ礼儀正しい愛花の習慣なのだろう愛花は靴を脱ぎ玄関に綺麗に揃える。
「山瀬君の部屋はどっち?」
「二階の奥の部屋だよ」
後からやって来た悠は愛花を部屋へと案内する。
二人は二階に続く階段を上がり奥にある悠の部屋に続く廊下を歩く。
そして悠の部屋の扉を開き二人は部屋の室内に入った。
「ここが山瀬君の部屋なんだね」
「洒落っ毛のないジミは部屋だけど」
そう苦笑いを浮かべながら持っていた鞄を机の上に置く。
鞄の中から教科書やノート、筆記用具を出すと部屋の中央にあるテーブルに広げる。
愛花も同じく自分の教科書等を机に広げテスト勉強の用意をする。
「そろそろ始める?山瀬君」
「うん良いよ」
悠は苦手としているテスト範囲の教科のあるページを開いた。





「それでこの式はこうやって解くんだよ」
愛花は苦手な部分をノートに書きながら教えている。
(薗田さんのは凄く解り易くて丁寧だな......)
愛花の教え方に染々と関心を覚える。
成績はクラスでも一番で学校でも上位に挙がる優等生だ。
その教え方は丁寧で解り易く正直、学校の教師よりも良かったそれこそ教師に向いているんじゃないかという位に。
(というか薗田さん近い.........)
悠の教科書やノートを見ながら教えているため自然に悠と距離が近くなる、それも愛花と悠が一緒に帰る時よりも更に近い距離で。
そのせいか愛花の髪の匂いが微かに香ってくる、それを意識すると心拍数が上がっていく。
(いけない、いけない集中、集中)
今の状況下で頭がボーッとしそうになるが愛花が勉強を教えているのでしっかりと集中して教えている問題に目を向く。
そのまま暫くの間、悠と愛花はテスト勉強を続けていた。
少し経つと悠はシャーペンを置き腕を頭上に上げ思いっきり伸びをした。
「ん~~っ........薗田さん少し休憩にする?」
「うんいいよ」
結構長い時間テスト勉強をしていたのでここらで休憩をとろうとした、時間的にもちょうどいい。
(まだ時間がありそうだしどうしょうかな............)
愛花は残りの時間をどう過ごすか考えながらスマホをブレザーのポケットから取り出す。
すると取り出した瞬間にスマホに付けていたキーホルダーの糸が切れた。
(あっ)
そう思った時には部屋に置いてあるベットの下の隙間にキーホルダーが転がっていった。
愛花は転がっていったキーホルダーを取りにベットの下を覗く。
(確かここに落ちてきた筈なんだけど........)
薄暗いベットの下を見渡す愛花、視点の先にさっき落ちたキーホルダーが見つかる。
(あったあった..........)
キーホルダーを取るためベットの下に腕を伸ばしキーホルダーを手に取る。
ふと横を見ると何やら雑誌のような物が横にあった。
(あれ?なんだろこれ?)
その雑誌を詳しく見ようと凝視するが暗くてよく見えない勝手に人の物を取るのはいけないと思ったがやはり気になるので悪いと思いつつそれをキーホルダーと一緒にベットから取り出す。
明るい部屋にそれを手に取りその雑誌の表紙を見る。
(えっこれって..........)
愛花は表紙を見た瞬間に固まった。

Re: R18ノベル ※少し修正しました ( No.8 )
日時: 2015/02/07 18:41
名前: IRIS

一方、悠は伸びをした姿勢のままで寝転がっていた。
(何か喉渇いたな...........)
休憩という事で何か飲み物が欲しくなった悠は体を起こし愛花の方を向いた。
「薗田さん何かの...........」
言おうとした事が視線の先のある物を目撃した事でそれが途切れた。
悠が見たものは何かの雑誌を持ったまま顔を赤面している愛花だった。
愛花が持っている表紙には上半身裸の女性が何も着けてない胸の部分を手で隠している写真が写っていた、すなわちそれは世間一般でいうエロ本だったのだ。
「あっ.......!」
悠は気づいていなかった寝転んださいに視線が愛花から離れた時、彼女はキーホルダーを取るためにベットの下を覗き探っていた事を。
「そっそ薗田さん!!な何見てるの?!!」
急いで愛花の持っている雑誌を取り上げる。
もうこの時点で半ばパニック状態でありゼイゼイと息を荒らげていた。
「ごめんなさい山瀬君!!私キーホルダーを落としてそれがベットの下に落ちてそれを取ろうとしたらたまたまそれがあって何だろうと思って見たら..........勝手に見ちゃって本当にごめんなさい...........」
愛花も突然の事に戸惑いながらも勝手に悠の物を見てしまった事を必死に謝罪していた。
(迂闊だった...........ベットの下にエロ本を隠してたのすっかり忘れていた........)
昨日悠は部屋の整理整頓をしていたが愛花が家に来ると少し浮かれていたのかベットの下にエロ本を隠していた事をすっかり忘れていた。
悠も男なのでそういった雑誌を見るだろう、しかし部屋に来客が来たときは別の所に隠すべきだったと後悔した。
現に故意では無いとはいえベットの下を覗いてしまいエロ本を見てしまった、しかもよりによって愛花に。
愛花も赤面しながらそのまま目を背けた状態で黙ってしまった。
「............薗田さん何か飲み物持って来ようか............」
悠は少しで状況をはぐらかす為に台所に飲み物を持って行いこうと部屋を出た。
(どうしよう............)
何か気まずい感じになってしまった事を悠は嘆きながら台所の冷蔵庫にあるジュースを取り二人分のコップに注ぎそれを部屋まで持って行く。
愛花は相変わらず俯いたまま黙っていた。
(目を反らされている...........)
そう思ったままテーブルに二つのジュースを注いだコップを置く。
悠はジュースを口に含んだが愛花は飲もうとしなかった。
気まずい沈黙が部屋を包み込み悠も何か話そうとしたが全く切り出せずにいた、そしてそのうち愛花が口を開いた。
「山瀬君.........」
「薗田さん?........」
「山瀬君ってその.............そういう事に興味があるんだね.........」
(あっ嫌われた...........)
悠は愛花に軽蔑されたと思いショックを受けるそして愛花に嫌われたと思っていたが愛花は続けてこう言った。
「ねぇ山瀬君..........」
「......................」
「こっち来て..............」
「えっ?.............」
悠は愛花が言った事の意味が一瞬解らなかったがすぐに言った事を理解した。
「いいから来て..........」
「うん................」
悠は愛花のゆう通り近くまで来るとすると愛花は急に顔を近づけたと思うとそのまま..............
(えっ............?)

そのまま悠に唇を重ねた

Re: R18ノベル ※2/6 修正 ( No.9 )
日時: 2015/02/08 07:48
名前: IRIS

悠は自分が今何をされているか上手く理解出来なかった。
(俺...........薗田さんにキスされてる?...........)
さっきまで気まずい空気の中、愛花に軽蔑されたと思っていたら「近くに来て」という言葉を言って近づいた瞬間、いきなり唇を重ねてきたのだ。
状況を理解しようとするも愛花の柔らかい唇の感触と熱で思うように頭が働
かない、少しすると愛花は悠の唇から離した。
「薗田さん何を...........」
悠は今された事に戸惑いを隠せずにいると愛花は恥じらいながらこう答えた。
「恋人同士でキスするのは当然だよね............」
「...........まぁ..........そうだけど........」
「じゃあ何もおかしい事はないはずだよ...........」
そして愛花はまた顔を近づけると再び悠と口づけをした。
「ふぅんっ..........ちゅむ、ちゅ............」
「んくっ..............」
最初は互いの唇を重ね合わせ優しく啄んでいたが悠の口の僅かな隙間から愛花の舌が入ってきた。
「っ........!!、んんっ........くちゅ.........」
「れろぉ.........ちゅ、く.........れりゅ.........」
ぬるりとした舌が悠の舌を捕らえ絡んでくる。
悠も口を開き互いの舌を絡み合わせ腕を愛花の腰に回し抱き合う体勢になる。
(舌が絡らんできて気持ちいい............癖になりそうだ............)
(なんだか私、山瀬君の事しか考えられない............)
二人が抱き合わせる格好になり一層、深くディープキスを交わす、抱き合うと愛花の心臓の鼓動や体温が伝わってくる。
「ぬちゅ........ちゅ、ちゅる........ちゅく、んんっ.......ちゅ.......くちゅ........っ」
「ちゅ、れちゅ.........んっ、ちゅぷ........ぬちゅ.......ふぅんんっ........はぁ、はぅ.......ちゅく.........」
互いの唾液が口の中で混ざりあう、そして二人は抱き合ったまま倒れこみそのままキスを続けた。
数分してから愛花は悠の口から舌を引き離す互いの舌の先端から唾液が糸を引きまるで銀色の架け橋のようだった。
「はぁ.......はぁ.........」
「っ............................」
愛花は潤んだ目で悠を覆い被さるように下から見つめる、上から見たその表情はのぼせたような感じでどこか色っぽい感じがする。
(ドキドキが止まらない........スイッチが入ったみたいに........)
愛花は高揚とした表情で囁くように言った。


「山瀬君............」
「んっ.................?」
「キスのその先の事...........シてもいい?.........」

Re: R18ノベル ※2/7 修正 ( No.10 )
日時: 2015/02/08 17:53
名前: IRIS

「えっ......それって.......」
仰向けの状態で悠は素っ頓狂な声を上げるしかなかった。
愛花は言った「キスのその先の事」というのはすなわち男女が愛し合い交わる行為を指すだろう、いくら悠でもそのくらい知っている。
「まって............それはちょっと...........」
「.........山瀬君はエッチな女の子は嫌い?」
「いやそんなんじゃなくて........」
悠は顔を赤らめてながらそう言った。
今までよりも近い距離で密着するような体勢になっており愛花の長い黒髪が悠の左頬にかかっていて悠の心臓の鼓動は割れんばかりに鳴っていた。
「でも........恋人同士でそういうのするのって普通だって言ってたよ..........」
「誰に聞いたのそれ...........」
すると愛花は悠の手をを掴むとそれを胸を辺りに押し付ける、悠の掌に胸の柔らかい感触が伝わる。
「っ.............!!」
もうこの時点で悠の理性は崩壊寸前でそれを何とか必死に保とうとする、そして下半身が段々と熱を帯びてくるのを悠は感じた。
「ねぇ分かる? 私、山瀬君の事でこんなにドキドキしてるんだよ...........」
「うん.............」
「さっきからずっと止まらなくて..........山瀬君のせいだよ、こんな変な気持ちにさせて...........」
興奮で色めかしく息遣いが荒い声が悠の耳を刺激する、悠の理性はもう限界に近づくそして囁くように悠に言った。
「だから責任取ってね...........」
悠はこの言葉で覚悟を決めたと同時に理性が崩壊したような感じがした。
愛花は続けてこう呟く。
「山瀬君.......本当の事を答えてね、私とシたい?」
「俺は..............」
悠は少し間を置いた後、意を決して言った。
「シたい..........俺は薗田さんとシたい!」
悠がそう言うと愛花は微笑み悠の額と愛花の額を合わせながらこう答える。
「そう言ってくれて嬉しいよ............」
悠もまた微笑んだ。
「今日の薗田さんいつもより積極的だね」
「そう........私おかしいかな.........」
「全然おかしくなんかないよ」
悠の言葉に愛花は笑うと視線を悠の下半身の方に向けた。

「山瀬君のここ膨らんでいるよ.........」
「うん.........そうだね.......」
「じゃあ下、脱がしていくね...........」
そして愛花は悠のズボンのベルトに手をかけた

Re: R18ノベル ※2/7 修正 ( No.11 )
日時: 2015/02/14 07:25
名前: IRIS

カチャカチャという金属音が鳴ると愛花はズボンのベルトを外しファスナーを下げる。
下げると悠のトランクスが露になると同時に更に大きな膨らみが目にはいった。
「................」
ズボンで見たときよりもはっきりと膨らみが分かりそれを直視する、愛花はそのままトランクスも手にかけた。
(う、わっ...............)
下げた瞬間に勢いよくソレは飛び出してきた、抑える物が無くなったソレは盛大に直立し愛花の目を引く。
(思っていたより凄くおっきい..........)
恐らく初めて男のソレを近くまでまじまじと直視したのだろう愛花の表情は驚きの表情を浮かべていた。
愛花がソレを凝視するので見ている悠も少し恥ずかしくなる。
そしてソレをドキマギしながら右手に握る。
「っ............!」
握った事で感触が伝わりピクッと体が反応した、愛花はソレを壊れ物を扱うように触り始める。
(固くて熱い.........)
右手で触りながら今度は左手でソレを握ったと思うと両手でソレを上下に動かした。
「あっ............!」
両手で扱き始めたので動かした感覚が伝わり悠は少し声をあげた。
「薗田さん............」
適度な間隔でペニスを扱いているのでその感覚だけで悠はイってしまいそうだった、すると亀頭と呼ばれる部分から何か液体のような物が出てくる、それが溢れてきて愛花の手にかかる。
(何か出てきた...........)
愛花は舌を出すと亀頭の部分を液体ごと舐めた。
「んっ.............」
敏感な部分を舐められたのでさっきよりも体が反応する。
(ここが気持ちいいんだ...........)
亀頭を円を描くように舐めると今度はカリ首と裏筋の部分に舌を動かしそこから滑るように陰茎を舐めあげる。
「うくっ..........!」
愛花の絶妙な舌づかいからくる快楽に悠は身をよじり小さな喘ぎ声を出す。
(山瀬君、感じてるんだね.........)
いくら舐めてもペニスから溢れてくる汁の量はさっきより多くなり握っている手をベットリと汚していく。
(じゃあこれでどうかな.........)
唐突に愛花は舐めるのをやめて舌を離したと思うと口を開き悠のペニスをそのまま口に含んだ。
「うぁあっ!!はぁ.......っ!」
悠はいきなり事に思わず大きな声を漏らす、そして今まで感じた事もない快感が全身に駆け巡る。
暖かい愛花の口内が悠のペニスを包み込み感覚を刺激する、愛花は根元までくわえるとそのまま上下に動かし始めた。
最初はフェラチオという行為が初めてなのでぎこちない動きでやっていた。
ペニスが喉に当たったのかむせてしまう場面もあったが気にせず行為を続けるとぎこちない動きが段々スムーズになってきた。
(ヤバい........これ.......)
悠は沸き上がってくる射精感を抑えるのに精一杯であり頭も痺れているような感じで思考もうまく回らない。
(山瀬君の........こんな大きいのが私の口の中に入ってくる..........想像しただけでアソコが切なくなってくるよ......)
愛花もまた体から沸き上がる快感を噛み締めていた。
「はむっ.......ふぁふぁふぇふぅん.........(山瀬君.........)」
「ちょ、咥えながら喋らないで.........!」
悠はそう言うと愛花は口に含んだペニスを引き抜いた。
「山瀬君、今の気持ち良かった?.........」
「う、うん......凄く良かった......」
悠はさっきまでしていたフェラチオの感想を愛花に答えた。
「そう.......じゃあ........」
そう言うと愛花は背を向くとそのままの姿勢で股がるように下半身を悠の顔の前に向けてきた。
「今度は私も気持ち良くさせて......」

Re: R18ノベル ※2/7 修正 ( No.12 )
日時: 2015/02/14 21:39
名前: IRIS

今の愛花と悠の態勢は悠が仰向けに寝て愛花が上から覆い被さるようになっており互いの下半身が顔の前にくる感じになっていた。
(えっと.......69てこと?........)
そう思いながら目線をスカートの中にある白い下着に目線を移す。
下着は蜜のような液体でグショグショに濡れておりちょうど真ん中辺りで大きなシミが出来ていた。
「凄い濡れているよ薗田さん...........」
「あっあまり見ないでよ..........山瀬君の事を思ったらこうなっちゃったんだから...........」
そう言う愛花の表情は背を向いて分からなかったが声からして恥らっている様子だ。
スカートの中しかも濡れている下着を見られているのだ恥らうのは当然だろう悠は指で下着を少し横にずらした。
ずらすと赤い割れ目が目に入りそこも愛液で濡れていた。
それを見て興奮が高まってくるのを感じる、悠は指で割れ目の部分をなぞる。
「っ.............」
なぞった瞬間にピクッと腰が動き小さな声を漏らした。
そのまま少し強めで何度も繰り返し擦り始める。
「あっ.......はっ........」
擦っていくと愛花は小さな喘ぎ声を上げる、擦り続ける内に指先が沈む場所を見つけた。
(ここが入り口なんだ.........)
「薗田さん..........」
「なに..........」
「指、挿れていい?........」
「.......いいよ.........」
愛花がそう言うと悠は恐る恐る人差し指を膣口に挿れる。
「んっ............」
指を挿れるとぬるっとした感触と粒の多い膣壁がまとわりつくそして指を膣内で動かす。
「あっ.......ふぅ........」
動かす度に愛花は熱い吐息を漏らしており腰も小刻みに震える。
(もう一本、挿れてみるか............)
そして中指も一緒に膣内にずっぷり差し込んだ。
「はぁ........ふぅんっ.........」
さっきよりも大きい声で喘ぎ腰が大きく跳ねた、二本挿れると太くなるのかより感じやすくなるようだ。
今度は二本同時に膣内を動かし指をグチュグチュと注挿させる。
「やんっ..........あっ、ふぁ.......」
中をかき混ぜると愛花は切なく鳴いていくそれを聞くと愛花のいやらしい声をもっと聞きたくなってくる。
(もっと感じて欲しい...........)

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