官能小説(オリジナル18禁小説)
- 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】
- 日時: 2015/07/04 17:39
- 名前: RIOU
ここでは僕のオリキャラの【咲良琴美】ちゃんが右側になります
ほとんどヤンデレですが…
その前に、プロフィール
咲良 琴美
今回の作品の苦労人さん
猫被りで本性は口が悪く生意気
男っぽい見た目の15歳(高1)
オレっ娘
こんな感じですね
next
月島×咲良
※ヤンデレ
- Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】 ( No.6 )
- 日時: 2015/07/04 18:33
- 名前: RIOU
ツッキーは格好いいですよね!
ええっ、僕には文才なんて無いですよ(笑)
とりあえず、コメントありがとうございます!
続き投下です
────────
「ごめんね、山口君…」
廊下を歩きながらポツリと山口に謝る
猫は被ってるけど謝罪の気持ちは本物だ
少し俯き気味になっていると
山口は俺の方に振り返り、俺の両頬を両手で挟んで上を向かせた
いきなりのことに目を丸くしていると
プッ、と山口が吹き出した
「ふふっ、変な顔ー」
「!!??ちょ、もう!!」
さっきの俺は相当の間抜け面だったんだろう
山口は腹を抱えて笑っている
そんなに笑うなよ
なんて思いながらもさっきのことがあった後だから安心した
正反対の幼馴染
だけどあんなに仲がいいんだ
「あ、ツッキーのことで何かあったら俺に言って?あんなの見たら琴美ちゃんを守らなきゃって思ったし」
「山口君…ありがと」
優しいな…
山口なら、あんな乱暴なことしないんだろうな
それにしても、月島…どうしたんだよ
いつもはクールで毒舌で…
あんな狂気的な目をした月島、初めて見た
極端に言うならば絶対零度の冷たさ
人をバカにしたような目をすることは多々あったけれど
あんなの…─────
「…──ちゃん…琴美ちゃん…琴美ちゃん!」
「!…あ、ご、ごめんね…どうしたの?」
「さっきの授業で今日の授業終わりだったから、一緒に帰ろうかなって…もしもの事があったら大変だし」
そういえば、確かにさっきの授業で今日の授業は終わり
要するにもう放課後
俺は帰宅部だからいいんだけれど
山口はバレー部だろ?部活に行かなくて良いのかよ
なんて考えていると
俺の心を見透かしたかのように
「あ、今日は部活休みなんだー!だからほら、帰ろ!」
そう言って無邪気な笑みを浮かべると俺の手を引いて教室に向かった
俺と山口は同じクラスだから、丁度良かった
* * * *
薄暗い帰り道
うっすらと月も見えている。今日は満月のようだ
キラキラと光る星を見ながらボーッとしながら歩く
「そんなにボーッとしてたら転ぶよ?」
「大丈夫だよ…っわ!?」
「ちょっ!?ほらぁ、言った側から…」
山口に言われた側から転びかけた俺を抱き止めてくれた
夜になるとボーッとするくせ、何とか直さないとな
家に着いて山口と『また明日』と別れた後、リビングでテレビを見ていた
どれもつまらない内容ばかり
もう少し面白い内容の番組無いのか?なんて内心愚痴りながらチャンネルを変えていると
ピンポーン
玄関からインターホンが鳴る
こんな時間に誰だろうか
俺は早足で玄関に行き、扉を開けた
「どちら様で…──むぐっ!?」
玄関の扉を開けた瞬間、口元に布があてがわれる
どんどん意識がもうろうとしてゆく
どうやら薬でも染み込ませてあったらしい
足に力が入らなくなり、俺の家に訪問してきた人物に倒れる
この香り…分かる
確か、この人…
意識が朦朧とする中、最後に聞こえたのは
「捕まえた」
その一言だった
- Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】 ( No.7 )
- 日時: 2015/07/05 16:14
- 名前: RIOU
「ん…んん…」
頭が、痛い…
視界がはっきりしない
ゆっくりと目を開けて辺りを見回す
視界がはっきりしないからよく分からないが、俺の部屋でないことは確かだ
体を起こそうとする
しかし、何故か動くことができない
「動、けない…なんで…」
初めは何故動けないのか全く分からなかったが
意識と視界がはっきりしてようやく分かった
俺の手足はキツく拘束されていた
なんで、こんな事に…
「っく…ほど、けなっ…」
何度も何度ももがくが、拘束は外れない
というか、あの時俺が最後に聞いた声
まさか…
「目ぇ覚めた?」
「!」
ドアが開いた音がして、そちらに目をやると…怪しげな笑みを浮かべる月島がいた
確か、山口が言うには月島は兄と両親と住んでるはず
じゃあ、俺が大声を出せば…───
「兄ちゃんはまた仙台市、父さんと母さんは運の良いことに旅行中」
「…ぇ…」
「と、いうワケだから…泣き叫んでも誰も助けに来ないよ」
親が帰ってきても、大声出したりでもしたら殺すから
そう言って笑う月島が恐ろしい
なんでそんな単語を普通に使えるのさ
怖い、逃げたい、逃げ出したい
必死にもがくが月島はそんな俺を見て嘲笑う
誰かっ…誰か誰か誰か誰かっ!!
助けて…
「やまぐ…」
「僕の前で他の男の名前出さないでくれる?」
冷たい声で言い放たれ、何も言えなくなる
普段の俺なら、猫被りを外した俺なら、言い返せるのに
それだけ、彼が…月島が怖いんだ
「こ、こんな月島なんて…嫌い……っ!?」
嫌い。そう言うと、月島は無表情で俺に近づいて
俺の上に跨がってきた
両手は月島に押さえつけられて動けない
「嫌い?好きって言ったのは…ウソ?」
「っ…今の、月島は嫌い…」
「………」
無言になる。その瞬間、月島は俺の口を塞いだ
勿論、唇で
「んんっ…ん、んん…!」
「ん、ふ…」
強引に唇を割られ、舌が口内に入ってくる
歯列をなぞられ、舌を絡め取られる
舌が絡み合う度にいやらしい水音が響き渡る
どちらのものか分からなくなるほど唾液が交差する
「ん、ふ、ぁぁ…」
自分のものとは思えない声が漏れる
屋上でもされたが、月島…キス上手すぎ…
力が、抜けてく…
「っは…僕をキライとか言う悪いコにはお仕置きだねぇ…ほら、もうこんなに濡れてる」
「ひぁっ…」
「っふ…下着の上からでも濡れてるの分かるよ?」
光のない目でニヤニヤ笑いながらソコを下着越しに触れられる
触れられる度に身体が反応する
そのたびに月島は愉しげに笑う
「ふぁ…やめっ……ん!」
「やっぱ狭いかぁ…」
いきなり、指…っ
中に指を入れられ、中を広げるように動かされる
頭が、真っ白に…──
「んっ、ぁあっ!!」
「あっれ…もうイったワケ?早すぎ」
指を抜いて俺の液体がべっとり付いた指を見せつけるように舐め、口角を上げた
「こんなので、終わると思った?」
「…ぇ……」
「終わるわけないデショ」
そう言って笑うと月島は着ていた服を脱ぎ始めた
嘘だろ…もう?
嫌だ
ホント、誰か…──────
- Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】 ( No.8 )
- 日時: 2015/07/06 11:19
- 名前: RIOU
月島のが俺のソコにあてがわれる
こんなの、無理だって
絶対痛い。痛くないわけがない
必死にもがこうとするが、無駄
「っと、足の拘束は解かないとね。上手くヤれないカラ」
そう言って足の拘束だけ解かれる
拘束を解かれたことを良いことに、俺は逃げ出そうとするが
月島に押さえつけられてやはり身動きがとれない
「あまり暴れると、痛いよ」
その言葉を聞いた瞬間俺の動きが止まる
そして、その隙をついて…
彼の大きなモノが俺の中に入ってきた
「あぁぁあああっ!!」
「っ…キッツ…」
痛い、痛いよ…!!
溢れた涙が頬を伝う
中が、裂けるように痛い
嫌だ。怖い
「んぁっ…ぁっ…ぁっ、あ…」
ゆっくり、動かれる
それでも痛い
滲む視界に映るのは、うっすら頬を赤く染め…未だに目から光を失った月島の姿
こんなシチュエーションでヴァージン奪われるなんて
…本当に、イヤ
その時、一気に奥まで突かれ…俺の中の処女膜が破れた
体中に走る激痛
自然と声にならない悲鳴が上がる
痛い…
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!
イタ、イ…
ベッドのシーツには赤い液体が零れる
出血したんだ…
こんな無理矢理処女を奪われるなんて
そう思うと涙が更に溢れる
痛い、辛い、怖い
月島…こんなの、やだよ
俺の好きだった月島はこんなのじゃない
意地悪で、毒舌で
でも偶に、偶にだけど少しデレるツンデレの月島が好きなのに
「いやっ、だ…痛い…抜いて…やだぁ…!!」
「琴美…大丈夫、ダカラ……すぐ良くなる」
そんな事言われても…─────
* * * *
「ぁ、っあ…や、だめ…」
何故だろう
初めの頃よりも痛くない
それより
『気持ちいい』?
初めはあんなに痛かったのに
今では痛みよりも快楽を感じている
なんで…
訳が分からない
「はぁっ、はぁ…ん、んぁ…っ…つき、しまぁ…」
「ホラ、良くなってきたデショ?」
確かに、もう痛くない
痛くない
けれど
心が、痛い
初めては優しくしてほしかったんだ
だから
体が痛くなくても心が痛い
ナイフで心臓を抉られているように
「琴美…愛してる…もう、離サナイカラ…」
「!…ぁ、や、っ!!??」
月島がそう言った瞬間
中に熱いものが放たれた…
嘘、これって
俺は…この後のことは分からない
最後に聞いたのは静かに、狂い笑う
月島の姿だった…────
─End─
next
及川×咲良
※ヤンデレ
- Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】 ( No.9 )
- 日時: 2015/07/06 12:18
- 名前: RIOU
俺の彼氏は向こうで女子に囲まれてヘラヘラしている先輩
及川徹
嫉妬は、全くとは言わないけれど
しない方だと思う
いや、だってもう慣れたから
付き合ってもこうなることくらい分かってたから
だから俺はそんな彼氏を放って岩泉先輩の方に向かう
「岩泉せんぱーい」
「ん?あぁ、咲良か」
岩泉先輩のことは先輩として大好き
優しく頭を撫でながら微笑む岩泉先輩はとても格好いい
もしも及川先輩に惚れていなければ即行で岩泉先輩に惚れていたと思う
いや、惚れてるな
これは確定してる
* * * *
「……また、岩ちゃんの方に行ってる…」
琴美は、俺の彼女なのに
それより…少しくらい嫉妬してくれたって良いじゃん
俺だけ嫉妬して…バカみたい
俺がこんな事してるのはなかなか嫉妬してくれない琴美に嫉妬してもらう為なのに
なんで?
岩ちゃんと楽しげに話す琴美を見て唇を噛みしめる
「ごめんね。及川さん彼女ちゃんの方に行かなきゃ」
「えぇーっ」
「あんな子よりも私達と居た方が楽しいですよ?」
「及川さんを放って岩泉先輩と楽しそうにしてるじゃないですか」
「あんな子なんか放っておいて良いですよ!」
琴美を悪く言うな
しかも琴美よりもお前達と居た方が楽しい?バカじゃないの?
お前等と居るよりも琴美と居る方が断然楽しい
キツく琴美を悪く言う女子を睨みつけてそのまま真っ直ぐ琴美の方に向かう
「琴美」
「お、クソ川のご登場だ」
「岩ちゃん酷い!それより、琴美…こっち来て」
そう言って腕を引くと琴美はなかなか動こうとしない
何?そんなに岩ちゃんと居る方がいい?
彼氏である俺よりも?
ふざけんなよ
「来いっつってんだろ」
「!…は、はい…」
少しキツメに言うと、琴美は肩を跳ねさせて少し怯える
そんな表情の琴美も凄く可愛い
俺は琴美の手を引いて空き教室に向かった
* * * *
ガタンッ
空き教室に入った瞬間鍵を内側からかけた及川先輩はなんの前触れもなく俺を押し倒した
背中に鈍い痛みが走る
痛みに表情を歪めていると、突然キスをされる
何度も、何度も角度を変えながら深くなっていく
「や、っん…ふぁ…」
「ん…無防備過ぎ」
「ッ!!」
酸素を取り込もうと口を開けばヌルッとした及川先輩の舌が滑り込む
いやらしい水音をワザと立てながらキスをされる
身体が痺れるような感覚に襲われる
手足が、身体が言うことを聞かない
「ん、ふ…や、やめ…ん、んんっ…」
やめてほしいのにやめてくれない
逆にどんどん激しくなっていく
舌を吸われたり、絡められたり
俺を快楽の底に沈める
酸欠で苦しくなり、生理的な涙が溢れる
こんな事、初めてなんだけど
こんな強引なキス…されたことない
- Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】 ( No.10 )
- 日時: 2015/07/09 20:06
- 名前: クロハlove
ヤンデレェェェェ!!!!!!←
はっ!!!!!!Σ(゜Д゜)
お初です!!!!!!
R18で、カゲプロというシリーズを書いております、クロハloveです!!!!!!
ツッキーがヤバい…
及川さんも……
頑張って下さい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!←
- Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】 ( No.11 )
- 日時: 2015/07/20 00:00
- 名前: 泰斗
がんばります!
あ、名前変えました!
───────────
怖い。
今の及川先輩への感情はそれだけだった。
強引にキスをされて、怖くないはずがない。
及川先のことは好き。
でも、
こんなのイヤだ。
「やだっ、や、めっ…んんっ!」
必死に抵抗する。
何度も何度も何度も何度も。
しかし、男の力に勝てるはずもなかった。
俺はさらに強く押さえつけられ、
抵抗もできなくなる。
「んっ、はっ!はぁ…んんっ…」
こんなの、こんなのイヤだ。
岩泉先輩…助けて。
目に涙が溜まっていく…逃げ出したい。
この状況から早く、逃げ出したい。
「琴美…っ、好き…好き…ぃ…ん、はぁ、…っんん」
「ッ!や、めっ…も、やっ…」
容赦なく舌が絡みついてくる。
逃げようとしても追いかけて捕まえられる。
その時。
スルッと俺のズボンの中に及川先輩の手が入り込んできた。
嘘だろ。ヤダ!!
ジタバタと暴れるが、すぐに押さえつけられてしまう。
早く逃げたい、そう思ったその時だった。
「んぁあ!?」
「中、ヌルヌルしてるじゃん。ちゃぁんと感じてくれたんだね」
「ッツ!」
光を失った瞳で見つめながら俺の中をかき混ぜる。
声を抑えながらビクビクと反応する俺。
信じたくない。
信じたくない…感じてるとか。
こんな無理矢理なのに、
感じてるなんて…。
「んぁああっ!や、らめっ…!!」
「ダメ?イイの間違いだよね?こんなに濡らして…ほら、俺に弄られて、気持ちいいんだろ?」
不意打ちの超低音ボイス。
ビクッと肩が跳ねる。
及川先輩の細長い指がピンポイントで俺の弱いところを刺激する。
嫌だ。嫌だ。もう、やめて。
「岩泉っ、せんぱっ…」
「……は…?」
岩泉先輩を呼んで、やばいと思ったときにはもう遅かった。
及川先輩の目には、闇ともう一つ。
狂気が宿っていた。
- Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】 ( No.12 )
- 日時: 2015/07/20 08:44
- 名前: 星倉月影
お久しぶりです!
しばらく更新がなかったので待っていたんですが…
good!
むしろグッジョブ!
続き楽しみです!
ガンバ!
- Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】 ( No.13 )
- 日時: 2015/07/20 16:58
- 名前: 泰斗
お久しぶりです(笑)
なかなか内容が思いつかなくて遅くなってしまいました…
続き投下です
───────
自分の中で危険だと警報が鳴る。
逃げようともがいても、その抵抗は無駄で。
それでも、何度も何度ももがく。
「……いい加減にしろよ…」
「!?」
女子に囲まれていた時みたいにヘラヘラしていない。
及川先輩の表情は暗く、恐ろしかった。
このままだとなにされるか分からない…
警戒していると、中に入ってる指の数が二本に増えた。
「ひぎっ!?」
一気に増やされ、激痛が体を駆けめぐる。
指をバラバラに動かされる。
その度に俺の体は大袈裟に反応する。
「いつも、いつもいつもいつも!!俺より岩ちゃんばっかり!!そんなに岩ちゃんがいい!?ねえっ!!!」
「いっ!たぃ、やめ、やめてくださ…」
「やめる訳ないだろ…琴美は俺の彼女なのに…ワザと嫉妬してもらおうとしても琴美は嫉妬してくれないで岩ちゃんばかり見てる!…俺は、琴美のこと…こんなに愛してるのに!!…ほら、感じて。めちゃくちゃに壊して俺しか見れないようにしてあげるから…」
そう言うと、更に激しく指を動かされる。
嫌なのに身体はバカ正直だ。
どんどん濡れていく。
下着が自分の液体で濡れて気持ち悪い。
「ん、ぁっ、は…あ、ぁあ…!」
口からは自分のものとは思えないほど甘ったるい声がでる。
「気持ちいいんでしょ?ちゃんと言ってくれればもっと気持ちよくしてやるよ?」
言う訳ないだろ。
もうやめてよ…もう嫌だ。
助けて。
岩泉先輩…────。
英…────。
岩泉先輩と幼馴染の名前が浮かぶ。
英は俺が一番信頼してる男子。
目の前にいるこの人よりも。
口に出したらまた更に激しくされるから言わないけれど。
それより、英…助けてよ。
「琴美…気持ちいい?」
「や、っ…気持ちよく、なんかぁ…っ」
「嘘吐きにはお仕置きだよ」
制服がどんどん脱がされていく。
嫌だ。
嫌だ。
嫌だ。
嫌だ。
嫌だ!!!!
「助けてっ!!」
- Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】 ( No.14 )
- 日時: 2015/07/20 23:29
- 名前: 星倉月影
おーいーかーわーさーん!!!!!!!!!!!!!
あ、及川さん×琴美ちゃんのヤツ終わったら、岩ちゃん×琴美ちゃん書いてもらっていいですか!?
あと、新しい名前…なんて読むか教えてもらっていいですか!?
- Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】 ( No.15 )
- 日時: 2015/07/21 16:48
- 名前: 泰斗
了解しました!あ、それってヤンデレの方がいいですかね?
あ、「ひろと」と読みます
続き投下です
───────
助けて、なんて叫んでも誰も来てくれるはずもない。
そんな世の中甘くない。
「綺麗な肌…」
ツゥ…と制服をすべて脱がされ、露わになった肌に触れられる。
その撫で方がいやらしくて、
嫌でも感じてしまう。
俺が反応する度、及川先輩は嬉しそうに俺を見つめる。
そんなに感じてるのが嬉しいのかよ。
俺は感じたくない。
それなのに…
「可愛い…可愛いよ琴美」
「ふ…ぁ、あ…や、っん…」
付き合いたての頃にこういうことはしてないけど、
色々触れられて…弱いところを知られているから。
あの頃は、良かったのに。
及川先輩も優しかったのに。
いつからこうなったんだろう。
いつから、
及川先輩は壊れたんだろう。
「ひゃ…っ!」
突然及川先輩が胸元にキスをした。
案の定びくんと体が震える。
「ん、っ、んん…あっ…あ…」
「感じてる。可愛いよ琴美…ほら、もっと…もっと感じて…!!」
怖い。
及川先輩の光のない瞳が。
闇と俺しか映していない瞳が。
狂気を宿した瞳が。
怖い。
恐ろしい。
「琴美、こんなに濡れてるじゃん…床にもついてるよ?いやらしい液体が…」
及川先輩はそう言うと、ヌチャ…という音をワザと立てて液体を指に絡み付かせて見せつけた。
そんなの見たくない。
俺が感じてる証拠なんて、見たくない。
目をつぶり、横を向く。
「あはは。恥ずかしいんだ?恥ずかしがらなくてもいいんだよ?」
「っ…」
そう言われても…。
恥ずかしさと恐怖がぐちゃぐちゃに入り混じってよく分からない。
きつく目を閉じてなにも見ていなかった俺。
それがいけなかった。
「んぁっ!」
及川先輩の指が俺の中に容赦なく入ってきた。
無言で、愉しげに口角を上げている。
「んっ、あっ…あっ、やぁ…!」
卑猥な音が下から聞こえてくる。
聞きたくない。
聞きたくない。
「いやっ、やめ、てぇ…や、らめっ…んんっ、はぁ…ぁん…!」
及川先輩の声も。
自分が感じてる声も。
水音も。
聞きたくない。