官能小説(オリジナル18禁小説)

【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】
日時: 2015/07/04 17:39
名前: RIOU

ここでは僕のオリキャラの【咲良琴美】ちゃんが右側になります

ほとんどヤンデレですが…

その前に、プロフィール



咲良 琴美

今回の作品の苦労人さん
猫被りで本性は口が悪く生意気
男っぽい見た目の15歳(高1)
オレっ娘

こんな感じですね



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月島×咲良
※ヤンデレ

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Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で短編集【R18】 ( No.1 )
日時: 2015/07/04 01:43
名前: RIOU

「ツッキー!」
「山口煩い」
「ごめん!ツッキー!」

そんな会話が聞こえてくる
相変わらず仲のいい2人だな。なんて内心思いながら小さな欠伸をする

それにしても…

羨ましいな。月島とあんなに仲のいい山口が
俺が声をかけたところでなんにもならないだろうし

それに、部活も違うというか…俺、帰宅部だし…月島との接点なんてものはない
少し沈んでいると、トントンと肩をたたかれた

「琴美ちゃん、どうかした?」
「あ…谷地ちゃん。ううん、なんでもない」

俺の肩を叩いたのは谷地だった

谷地は俺がほほえむと安心したように俺の隣に来た

「琴美ちゃんって、月島君が好きなの?」
「へっ!?」

いきなり聞かれて頬が赤く染まるのがわかった
何でいきなりそんな事を言ってくるんだコイツは…でも

図星だから

俯いて赤い顔を隠す
近くに月島がいるのにこんな会話して…聞かれてたらどうすんだよ

「あっ、本当に好きなんだ!」
「っ…うん…」

嘘を吐く事も出来ずに頷いた
月島、頼むから俺のこの気持ちに気づかないでくれ
フられるのは嫌だ

だから、告白なんてもんはしない

けれど、いつかは月島にも恋人ができるかもしれない
いや、出来るだろう
あんなに格好いいんだ…

彼女くらいすぐに作れる

「あ、それでね!月島君が琴美ちゃ…」
「ごめん!俺、用事あるんだ!」
「えっ、琴美ちゃっ」

月島と俺が関係している話なんて聞きたくない
どうせ月島のことだ

この事を知っているなら迷惑がっているはずだ
仕方なく嘘を吐いて屋上に向かった

我ながら下手な嘘だと思う

屋上の扉を開けてフェンスに手をかける
涼しい。少し冷たい風が俺の頬を撫でる…目を閉じて風を感じていると

「ねぇ」
「!」

後ろから、想い人の声が聞こえてきた
俺はとっさに愛想笑いを浮かべる

「どうしたの?月島君」

猫をかぶって微笑む
何言われるのか不安だな…

そう思いながら、俺は月島が次に発する言葉に耳を傾けることにした

Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で短編集【R18】 ( No.2 )
日時: 2015/07/04 08:24
名前: RIOU

「…好き」

月島の口から発せられたその一言に思考が停止する

「キミのことがずっと前から好きだった。それなのに気付かないとか…鈍感にもほどがあるデショ」

ずっと見てたのに
そう言って拗ねたような表情を見せる月島がなんだか可愛く思えた

180以上も身長がある男子に可愛いなんて似合わないだろうけれど
ツンデレな月島には似合う
なんとかにやけるのを抑えながら…

信じられないけれど
未だに、信じられないけれど

「俺も、好き…」

独り言を呟くようにそう言った
その瞬間

月島の口角があがり、目の光を失った
背筋が凍るような感覚
危険だと本能的に察したが、足が石になったかのように動かない

「やぁっと言ってくれた」

不気味な微笑みを浮かべながら動けないでいる俺に近づいた
月島はそんな俺をギュッと力強く抱き締めて

突然唇を奪った

「ッ───!!??」

あまりにも突然のことに抵抗すら出来なかった
今更抵抗しようったってもう遅い

腰と後頭部は月島に押さえられて動くことができない
ぴったりと身体が密着しているため両手で月島の体を押そうにも無理がある
ただ、されるがまま…

「んっ…んんっ!!」

どうしよう…『怖い』
好きな人にキスをされているのだから
両想いなのだから、嬉しいはずだというのに

なんで

こんなに体が震えるんだ
身体に力が入らない。それどころかどんどん抜けていく

「んんっ、ふ…ん、んんっ…」
「ん…っふ…」

舌を絡め取られ、深いキスをされる
生理的な涙も溢れる

そんなとき

「!?」

月島の手が俺のズボンの中に入ってきた
俺は女だけど男物の制服を着ている

なんてくだらないことを考えている間に、月島の手はパンツの中に入っていた…
う、嘘だろ…こんなの

確かに月島とこういう事してみたいなんて思ったことはあった
でも

こんな事って…

「ん?もう濡れてる…キスだけで感じたんだ?」
「つ、きしまっ…やめろ…っ」

思わず猫被りを外してしまう

「ふっ…やめないケド?というか…本性僕にだけ見せてくれてアリガト」

そう言いながら、月島は俺の秘部をいやらしく触る
好きな人に触れられて
ソコはどんどん濡れていく

クチュクチュという音が下から聞こえる
このまま…俺は月島に犯されるのか?

「つまらない授業はサボって、僕と楽しくて気持ちいいコト…シよっか」

そう月島が言った瞬間
中に月島の指がゆっくり入り込んできた

「っあっ…や、やめ…ぬぃっ、て…」

痛い
初めてだから痛い

だから抜いてほしいのに
月島はやめようとしない
抜こうとしない

Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】 ( No.3 )
日時: 2015/07/04 15:28
名前: RIOU

短編じゃなくなりそうなので題名変えました←
───────


しばらく弄られた後、指が抜かれる
助かったと油断したその瞬間

ドサッ

後ろに倒され、背中に鈍い痛みが走る
視界には青空と、怪しく微笑む月島の姿が映る

ヤバい…

本気でヤバい
いくら好きだとはいえ

これは、論外

「月島やめろっ!!」
「なんで?両想いなんだからいいデショ?それに…



ムカつくんだよ。キミが他の男と楽しげに話してるとことか見るのがさ」


────

ものすっごく短いですが、今回はここまで←

Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】 ( No.4 )
日時: 2015/07/04 17:20
名前: RIOU

月島の瞳に狂気が宿る
なんで俺が他の男子と話してるだけでムカつくのさ

嫉妬か?
それより、それとこれと何が関係してんだよ
俺は必死になって逃れようとする

しかし、月島の力に適うはずがない

「キミはどうしたら僕だけを見てくれるのかなーってずっと考えてたんだケド…」

そう言った後に口角を上げる

その姿が恐ろしくて仕方ない
何で好きになったんだろうと、月島に恋をした自分を蔑む

「…一つになっちゃえば、他の男のとこに行かないって事気付いたんだよねぇ」
「……は…っ?」

思わず間抜けな声が出る
一つになっちゃえば?
それって
やっぱり

あれをするって事…──?

先程の中に指を入れられてしばらく弄られたことを思い出す
指よりも太いものが俺の中に?

そんなの、痛いに決まってる

「い、嫌だ…離せ…離せぇっ!!」

助けを求めようにも今は授業中
誰も俺を助けてくれる人などいない

そういう知識は大体持っている俺は、尚更怖かった
初めての人は物凄く痛いに決まってる
逃げたい
早くここから逃げ出したい

スガさんに、助けを…

そう思ったその瞬間
月島が俺の学ランに手をかけた

「っ、やめ…!!」

学ランとその下に着ていたYシャツも、脱がされていく
こんなの、嫌だ…
嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ

嫌だっ…!!

「ツッキー!!もうやめて!!」
「!」
「チッ…山口、邪魔しないでくれる?」

いつからいたのかわからないけれど
山口が屋上の扉を開けた

「邪魔って…それより、琴美ちゃん嫌がってるじゃんか!無理矢理なんて良くない!!」
「はぁ?僕ら両想いなんだケド」
「それでも!!泣いてるのに、嫌がってるのにし、しようとするのはおかしい!!琴美ちゃん、いこ!」

山口はそう言うと、俺の学ランを手に取り
力任せに月島を突き飛ばした後俺の手を引いて逃げ出した

繋いだ山口の手は物凄く震えている

怖かったんだろうな
それより、嫌われるんじゃないかっていう不安の方が大きかったのかな

なんにしろ、山口には…感謝しないと

でも…───



* * * *



「……山口…」

思わぬ邪魔が入って琴美を僕だけのものにする計画は失敗に終わった
山口さえ来なければ…

もう一度舌打ちをして立ち上がる

今度は…そうだ
もういっそ、琴美を監禁してしまえばいい…
そうすれば

僕だけを見てくれる

Re: 【NL】排球&陽炎&黒籠球×オリキャラ女子で小説【R18】 ( No.5 )
日時: 2015/07/04 17:25
名前: 星倉月影

キャーーーーー!!!!!  ヅッッギィーーーーーーーー!!!!!!
ちょーーーーカッケーーーーー!!!!! あ、はじめまして、星倉月影です。 ハイキュー好きの中1です。 つーか、なんすかなんすかなんなんすか!?その文才! いーなーいーなーいーなーなー
てか、今気づいたんですけど、伸ばし棒多いなぁ

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