官能小説(オリジナル18禁小説)
- 結局最後は仲良し(BL)
- 日時: 2017/05/21 21:37
- 名前: ねむ猫
どうも!ねむ猫です!
これはとある不良とヤクザのお話です。
- Re: 結局最後は仲良し(BL) ( No.19 )
- 日時: 2018/04/25 08:00
- 名前: B
ただでさえ組長にはそのケがあるのをテツは分かっていた…
頻繁に誘われるサウナ…
始めは自分のような若輩者を誘ってくれるだけでも感激もんのテツだった…
組長の身体に彫れた見事な龍に見惚れる…
普段組長が着ている三つ揃えのスーツの下にこんな彫りものがあるとは誰も思いはしないだろう…
「メチャカッコいいですね…俺もタトゥーぐらいは入れたいと思っているんです…」
裸になったことで親近感を抱いてしまう…
組の中では話しを交わすことすら憚れる存在なのだ…
「止めとけ…テツには似合わないぞ…」
向かいに座ったテツの身体を見詰め頬を上げる組長…
心を許したその笑顔はとても優しい…
「酷いな組長;…俺だってもう子供じゃないんですよ;…」
童顔のせいで実年齢より若く見られることはしょっちゅうだった…
スカウトの為に夜中の街を徘徊している時に、高校生に間違えられて警官に補導されそうになったこともある;…
「ははは…まだソコは子供じゃないか…」
組長の視線がタオルの下から覗く、テツのモノに注がれる…
確かに力なく垂れたソレはすっぽりと皮に被われていた…
「変なトコ見ないで下さいよ;…恥ずかしいじゃないですか;」
慌てて脚を組みソコを隠す;
自分でもソレが情けないことは分かっていた…
「隠すな…ちゃんと見せてみろ…」
目尻を下げて笑う組長…
こんな顔する組長を見たことがない…
「馬鹿にしないで下さいよ;…」
心を許しているからとはいえ組長は組長…
逆らうことなんて出来やしない;
テツは組んでいた脚を戻し膝を広げる…
「タオルも退けろ…それじゃ見えやしないだろ…」
そう言われると仕方ない;
テツは腰に巻いていたタオルも外さざるおえなかった;…
- Re: 結局最後は仲良し(BL) ( No.20 )
- 日時: 2018/04/25 19:14
- 名前: B
組長の堤にとってテツは可愛いヤツ…
生きるか死ぬかの極道の世界で唯一心を許せる、不思議な存在でもあった…
「ははは!…ほんとお前のミノムシみたいだな…」
テツの小さな局部を笑い飛ばす…
自分の腹筋を揺らす程に笑うのは何年か振りのことだった…
「馬鹿にしないでって…言ったのにぃ;」
半ベソを欠くテツ…
こういうところが堪らなく可愛い…
「悪い悪い;…つい見たままを言っちまったな…」
熱さのせいで伸びた玉袋…それが余計にテツのソコを小さく見せている…
「見たままだなんて言わないで下さいよぉ…それが余計に傷つきますって;…」
サウナの熱のせいだけじゃない…テツは顔を真っ赤に染める…
「それじゃあ名誉挽回してみろ…大人なんだろ?…」
意地悪心を擽られる…
こういう真っ直ぐな子は虐めがいがある…
「分かりましたよ…俺だって勃てばそれなりにはあるんですから…」
単純過ぎる;…
皮を剥き亀頭を出すテツを見て、堤は肩を震わせて笑った…
- Re: 結局最後は仲良し(BL) ( No.21 )
- 日時: 2018/04/25 19:54
- 名前: B
組の中では決して見せない組長の笑顔…
サウナに誘われる度に、テツもそんな組長の笑顔が見れることが嬉しかった…
それでも回を重ねるごとに、組長からの要求は際どいものへと変わっていった…
もしかして組長って…男色のケがあるのか?
そう思い始めてからのシンジへの“お仕置き”…
パンツ姿のシンジを見て目を細める組長…
その潤んだ瞳はテツをそう思わさずにはいられない…
組長…
皆がシンジを注目する中でテツだけは組長を目で追ってしまう…
サウナではあんな格好まで要求してきたというのに決してテツの身体には触れてこなかった組長…
別に男の組長にそうして欲しかった訳ではない…
自分にそのケはないのだ…
だけどその組長がシンジの身体を弄り、こんな厭らしい顔をしているのだ…
それが仕事の1部だということは分かっていながらに、テツはどこか憤りを感じてしまう…
まぁ仕方ねーけど……
シンジ相手ならそれも仕方の無いことだと目の前に突きつけられているのだ…
それほどにパンツ1枚のシンジの姿は艶かしいく、例えそのケの無い男でも欲情するに充分だった…
- Re: 結局最後は仲良し(BL) ( No.22 )
- 日時: 2018/04/27 08:02
- 名前: B
布越しとはいえ、ソコを男の手で触られることにシンジは動揺を隠せなかった…
もちろん男同士で愛し合う行為が存在するのも知ってはいた…
LGBTを掲げ、その権利を主張する報道をテレビで何度も観てきた…
だけどそれは自分とは関係の無い世界…そう思って疑うことなかったのだ。
「や、止めて…ください……」
この商売を始めるようになってからは、こうしてパンツ越しに何人もの客から愛撫は受けてはきた…
だけどそれは中年とはいえ…男ではなかったのだ…
「男は駄目か…?」
意外とも言える声で聞いてくる組長…
確かに俺の容姿は中性的かもしれないけど;
「当たり前です、俺は男ですから」
声に力が籠る…
俺は決してゲイでは無いのだから…
「知らないってことか…男はまだ…」
素股に滑るようにして入り込んで来る組長の手…
その指先が俺の秘孔をなぞってくる;…
「ひっ!;…」
そんな箇所を触られたこともない俺は身を固くする…
秘孔など排泄器官としてしか考えたこともなかったのだ…
「力を抜け…痛い思いすることになるぞ…」
パンツの脇から滑り込んできた指に直に触れられる…
その嫌悪感に悪寒が走る…
「っ、ざけんな!;…俺は変態じゃない!」
もう敬語を使っている場合じゃなかった…
下から愛玩したところで効く相手ではないことは充分に分かった…
「ふっ…変態か…、可愛いこと言うじゃないか…」
秘孔に触れていた組長の指が一瞬止まる…
それに安堵した俺の身体から力が抜けた次の瞬間……
「ぅっっ!…」
プスッと絞まった入り口を割って挿ってくる指先…
俺の身体は思わず弓なりに反れる…
「思った以上にキツいな…」
それはそうだ;…
俺の全神経はソコに集約し、その異物感を排除しようとその指を締め上げているのだ…
- Re: 結局最後は仲良し(BL) ( No.23 )
- 日時: 2018/05/04 08:46
- 名前: B
必死に抵抗をみせるシンジに対して組長の堤はふっと頬を上げる…
こんなにしていても所詮男の身体なんて単純なものだ…という事をちゃんと分かっていた。
好奇心丸出しの組員たちの視線…
その中にテツの姿も見つける…
本来ならばこの役目…堤はテツに任せるつもりだったのだ…
それでもテツと心を重ねていくうちに…どこかテツに対して師弟関係以外の特別な感情を抱いてしまった自分がいるのが分かり…戸惑い……、それでこれを命じることは出来なかったのだ…
ふっ…ガキかよ;…
堤はそんな自分に対して心中で嘲笑う…
冷酷無比…鬼畜…悪人…と、散々言われてきた堤である…
そんな自分があの何も変哲もないごく普通の青年に心動かされているとはな;…
現に堤はテツに指1本触れてはいなかった…
サウナ内で、目の前のテツが自慰に耽ってもだ…
それは決してテツが男だということに拘りを持っていたからではなかった…
堤は今までに男との経験も持っていたし、その良さも充分に知ってはいたのだ…
だけどテツに手を伸ばすことは出来なかった…
自分をストレートだと思って疑わないテツに対して、それは余りに酷に感じ…自分がそういう男だとは思われたくもない一面もあった…
出来ればテツとはそういう事なしにやっていきたい…
女も男も充分に知ってしまった堤にとって、テツとの性を介さないそういう関係こそが、愛しく感じる時間だったのだ…
- Re: 結局最後は仲良し(BL) ( No.24 )
- 日時: 2018/05/04 09:40
- 名前: B
組長からの視線を感じ、テツは自分の顔が赤くなるのが分かった…
サウナでの二人の時間とは違う組長の別の顔…
これが本来の組長の顔なのだろうことは分かってはいたが、テツにとってはサウナ以外で言葉を交わすことなど出来る相手ではなかったのだ…
「ぁ…」
あれほどに抵抗していたシンジから甘い吐息が漏れ聞こえ、テツは驚く…
それほどに組長の指使いが上手いということなのか?…
シンジの中に挿った組長の指の動きはここからでは分からない…
それでもシンジのソコの変化にそれは明確だ…
「ぅ;…や、止め…ろぉ…」
圧し殺したような恥じるシンジの声…
シンジ自身もその変化に戸惑っていることがその辿々しい声色で分かる…
「フッ…強がっていられるのも今だけだ…」
そんなシンジに対して余裕ある組長…
次の瞬間、シンジの身体は大きく仰け反る…
「くっ…前立腺を捉えられたな…」
横の男が誰に言うでも無しに小さく呟く…
前立腺?…
尻孔の中にあると言われているその存在はテツも知ってはいた…
だけどその性感帯がここまで男を奮い勃たせるものとは…知らなかった。
それが証拠に、今までゆっくりと勃ち上がっていたシンジのモノは、その性感帯を弄られた瞬間に瞬く間に起立し、パンツの薄布をすっかりと持ち上げていた…
- Re: 結局最後は仲良し(BL) ( No.25 )
- 日時: 2018/05/05 12:43
- 名前: B
伸縮性のあるローライズ…
それはシンジの硬直にピッタリと密着して、ソノ形をすっかりと表している;
こ、こんな;…
シンジは自分の意に反して勃起してしまったことに戸惑はずにはいられなかった;
前立腺の存在など知る由もなかったシンジである…
まさか自分が男に尻孔を弄られて勃起してしまうなど、思ってもいなかったのだ;
「ははは、若いだけあって勃ちはいいな…」
客に出してきたばかりなのに、ソノ勃ち方が半端無いのを自分でも驚く…
「これは何かの間違いだ…俺が男に勃たされるなんて;…」
どんな醜い中年の女にでも勃ちはした…
けどそれは相手が女だったからに違いないのだ…
「自分では分かって無かっただけじゃないのか?…男の良さってもんをな…」
そう言って中の指を鍵形に曲げてくる組長…
前立腺の突起を更に刺激してくる…
「う;ぁぁ!…」
耐え難い快感がシンジの下半身を襲ってくる…
尻肉に力が入り、双丘にこれ以上無いぐらいに窪みを作る…
「ほら見てみろ…身体は正直この上ないじゃないか…」
組長の言葉に慌てて自分のソコに視線を落とす…
こともあろうにその硬直の先端には、染み出してきた先走りが丸ぁるい液玉を作っていた;
「こ、こんなの…あり得ない;…」
目で見ていながらに自分のソレが信じられない…
欲求不満ならいざ知れず、客に出してきてから1時間も経ってはいないのだ…
「男の身体なんて簡単なもんさ…気持ち良ければ勃つ…相手が男だろうが女だろうが関係無いのさ…」
挿れていない左手の指先で俺の先走りを拭い取ってくる組長…
それは糸を引き、組長の指先と1本で繋がっているように見えてしまう…
- Re: 結局最後は仲良し(BL) ( No.26 )
- 日時: 2018/05/06 13:08
- 名前: B
堤にとって若いシンジをこうさせるのは意図も簡単なことだった…
言葉通りに、男なんて性感帯を刺激すれば誰だって勃起することぐらい分かりきっていたのだ…
「やっぱりお前にはこういう素質があったんだな…」
そんなケが無くとも前立腺を弄られれば勃つことは分かっていたが、敢えてそれは言わない…
ニヤッと頬を上げ、起立したシンジの硬直を指でなぞる…
「ぁう;…これ以上止めてくれ…;俺は…俺は…」
腰を引き逃げようとするシンジ…
それが返って勃起した股間を皆の前に際立たせる…
「俺は”ゲイ“だって認めろよ…お前が散々卑下していた変態だってな…」
厭らしく言う堤…
シンジが言った“変態”という言葉に対して、堤がどこか引っ掛かっていたことは確かだ…
「違う;…俺はそんなんじゃない!…」
まぁシンジがこういうのも仕方がない…
いくら世間でLGBTに対して差別なき世論が巻き起こっていようが所詮人間…
況しては狭い島国である日本において、異質なものを排除しようする考えはあって当然だ…
「そうは言っても身体は正直じゃないか…素直になれよ…」
股がみ部分のパンツを引っ張る…
それにより布地に合わさった肉竿が水平に傾く…
「やっ!…止めろ…!」
余程恥ずかしいのか声をあらげるシンジ…
まぁこんな仕事をしているとはいえシンジはまだ17歳…
自分と同じ性を持つ男たちの前で、自分の勃起を見られるのは恥ずかしいのだろう…
「何言ってんだ…ここで止めたら辛いのはお前の方じゃないのか?…」
くいくいと布地を動かすと、それに合わせてシンジの肉竿も面白いように上下する…
その先端からは大量なる先走りの液が滲み出ている…
- Re: 結局最後は仲良し(BL) ( No.27 )
- 日時: 2018/05/09 08:00
- 名前: B
先走りを溢れ出す聳え勃ったシンジのモノ…
テツは“ごくっ…”と生唾を飲んだ;
普段接している中では決して見たことも無いシンジの乱れた姿に…どこか魅了されてしまう自分がいた…
シンジも男…
それは当然そう思ってはいた…
中性的な容姿ではあるが女っぽい訳では無いシンジ…
況しては男として客を取っているんだ…当然ソノ男は勃つのは当たり前のことなのだ…
そうは分かっていても、普段弟のようにしか接してはいないテツにとって、このシンジの欲情した姿は意外で…新鮮にも感じてしまう;…
組長の指がシンジの掃いたパンツの前立てに掛かる…
それを期待していた自分に、テツは戸惑いもしてしまう…
たかが男のモンじゃないか;…別にどうってことは無い;…
そう自分に言い聞かせる…
萎えたモノなら銭湯で嫌という程に見てきたテツである…
況してサウナでは、今シンジを攻め立てている組長のだって見てはいるのだ…
それを思うと、ソレが勃っていようがなかろうが大して違いない筈だ…と自分の中で葛藤する…
そう自分を制しようとしても、心臓の高鳴りはその速度を早めていく…
瞬きするのも惜しい程に、今組長の手に捲り上げられようとしているシンジの股間から目が離せない…
チラッと眼を上げてくる組長と目が合う…
その思ってもいなかった視線にテツは焦る…
こんな目でそれを期待している自分が、組長に分かられてしまったことが情けなく、益々に顔が赤らむ;
フッ…と組長の頬が上がる…
きっとこんな自分を軽蔑しているに違いないのだ…;
そんな自分に憤りを感じながら、テツは”そうじゃないんだ…“と眼で組長に訴え掛ける…
自分は決してゲイでは無いんだ…と、、
それでも組長の笑みは消えることは無かった…
まるでそのテツの動揺を楽しんでいるかの如く、テツに向ける視線を外すことなく…シンジの前立てに掛かた指をゆっくりと捲り上げていく…
- Re: 結局最後は仲良し(BL) ( No.28 )
- 日時: 2018/05/26 10:08
- 名前: B
薄布から表れるシンジの亀頭…
それはこんな商売をしているとは思えない程に初々しかった…
「ほぉ〜これは熟女が喜びそうだ…」
確かにシンジを指名する客は圧倒的に中年層の女が多い…
中年オヤジが処女性を求めるように、経験をある程度踏んだ女たちも、無垢なものを求めるのかもしれない…
「止めろ!…み、見るな!…」
亀頭を晒されて、尚一層に身体を捩りソコを隠そうとするシンジ…
それが返って、会長が手にしたパンツを擦らすことになってしまう…
「ははは、双つの玉も出てきたじゃないか…思っていたよりも玉はデカイな…」
熱く火照った身体のせいか…シンジの玉袋は垂れ、双つの玉が小さく揺れている…
これがシンジの…
テツはそのすっかり露出したシンジのモノを注視する…
陰毛は思っていた通りに薄い…
その逆三角形の茂みから生え出たシンジの肉幹は、真っ直ぐに天に向かい聳え勃っている…
「お前の身体に似合ってちっとも厭らしくないな…」
確かに会長の言う通りに、亀頭の雁高が少ない分、ソレの厭らしさは半減されて見える…
「や、止めてくれ…もういいだろ;…」
全裸にさせられ意気消沈したのだろう…
今までの威勢の良さが影に潜める…