官能小説(オリジナル18禁小説)

戦国乙女 ノブナガ、モトチカと子作り生活
日時: 2017/08/20 15:15
名前: たくと七星

 今回もまた新しい小説を書いていこうと思います。戦国乙女と言う作品で主人公が二人の武将と
イチャラブするという純愛系の作品にしていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。


<あらすじ>
 織田剣神社の子である青年、津田信輝。突然戦国の世に転生してしまい、そこで出会った武将、織田ノブナガに絶大な好意を寄せられてしまう。そして彼女から「ワシの夫となれ!」と命じられ彼女との間に子を授けるという何とも嬉しくも複雑な気持ちになる展開に。更にもう一人の武将と出会って子作りライフは大騒動に。


<登場人物>

・津田信輝
織田剣神社で神主の子である青年。ひょんなことから戦国時代に転生してしまい、そこで織田ノブナガに拾われ、彼女の小姓として側近くにいることになる。歴史についてもひとかどの知識があり、自分が知ってた知識との違いに突っ込むことがある。ノブナガに無理やり夫として扱われ、彼女との性交に励むことになる。


・織田ノブナガ
黒のビキニアーマーがよく似合う赤のポニーテールの戦国乙女、豪快で細かいことは気にしないタイプだがその実力は確かなもの。信輝のことは初対面から気に入り彼を小姓として側に置いている。信輝のことを夫と呼び夫婦と言っているがあくまで勝手に決めただけで正式にではないがそれでも信輝のことを好いている。武器は大剣。


・長宗我部モトチカ
四国の戦国乙女で登場するのは後半から。信輝が四国の土佐に流れ着いた時に出会うことになる。大らかで気さくな性格で誰からも慕われている性格で信輝ともすぐに仲良くなる。酒好きを公認しているが当の本人は下戸のためすぐに酔ってしまうので爺やから心配されている。だがノブナガと対峙したことで信輝を巡って波乱が巻き起こることになる。

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Re: 戦国乙女 ノブナガ、モトチカと子作り生活 ( No.13 )
日時: 2017/10/25 11:37
名前: たくと七星

「叡山の包囲は完了しました」
 ミツヒデがノブナガの前に跪いて状況を報告した。俺とノブナガは目の前で効いている。琵琶湖が近くに見える野原でノブナガの陣は敷かれていた。包囲網の次なる敵は比叡山延暦寺、そう、俺も知っている、ノブナガの悪名を広めることになったあの焼き討ち事件が始まろうとしていたのだ。浅井朝倉の残党をかくまう延暦寺にノブナガは再三にわたって引き渡すよう通告したが延暦寺は頑として受け入れなかった。その報復のためである。
 他の家臣達はざわめいていた。それもそのはずだ、敵と言えども相手は神聖な寺院だ、焼き討ちしたとなればそれこそ罰当たりでは済まされない、天をも恐れぬ所業とされるだろう。誰もがそれを躊躇っていた。
「ミツヒデ、どう攻めようか?」
「は、寺を完全に包囲し、一気呵成に責め立てたほうがよろしいかと、敵対するものは僧であろうと子供であろうとなで斬りにするべきです。皆様方もそう心得てください」
 いつもクールなミツヒデだが、ここでは冷徹でノブナガに忠実的だった。俺も聞いたことがある。ドラマや漫画でのミツヒデは比叡山の焼き討ちに反対的だったと言われているが、現存する手紙からは叡山の敵はことごとくなで斬りにしろ、つまり皆殺しも辞さないと言う言葉を残している。俺の目の前にいるミツヒデは正にその通りだった。
 そして家臣達、ミツヒデは各陣へと戻り、俺とノブナガだけが残った。
「ノブナガ、遂にやるんだね・・・」
「ああ、あの寺にいるクソ坊主どもを全て駆逐してやるのじゃ・・・」
 鷹のように鋭い目でノブナガは叡山の寺院を睨んでいた。まるで獲物に狙いを定めるかのように。
「信輝、やはり不安か・・・」
「いや、俺は・・・」
「そう隠すな、実際にそうなれば心も落ち着かないであろう。じゃがこれはワシの天下のためじゃ、ワシは坊主の存在は否定せぬ。じゃがそ奴らの政への口出しは許さぬ。だがあの叡山のクソ坊主どもは長年に渡って政に介入して民を苦しめ、関所を設けては金をせしめ、肉を喰らい女をあせるなど目に余る所業を繰り返して来た。その悪しきものをワシが叩き切ってやるのじゃ。解るな、信輝・・・」
「ああ、解ってるよ。どんな結末になっても。俺はノブナガの側にいる。ノブナガが正しいと思うなら俺はそれを止めたりはしない」
「ふふ、よく言ってくれた信輝・・・それでこそワシの夫じゃ・・・ちゅ」
 ご褒美と俺の乾いた唇にノブナガがキスをした。
「さて、早めに焼き落として信輝と子作りを、うう!」
 突然ノブナガが下半身を抑えた。
「ど、どうしたの、ノブナガ?」
「あ、いや、何でもないぞ、少し陣の外に出てくる・・・」
 慌てた様子で出ようとした。俺も追おうとしたが、
「待て、貴様は付いて来ずとも良い!」
「え、いきなりどうして?」
「案ずるな、すぐに戻って来る。だからそこにおれ・・・」
 無理に笑顔を作ってその場を去っていった。どうしたのだろう、突然慌てだして、いてもたってもいられなくなり俺はノブナガの後を追い掛けていった・・・。


「はあ、はあ、ああ、お茶を飲みすぎたか、漏れる、小水が漏れてしまう・・・!」
 尿意を何とか我慢してノブナガは用を足す場所はないかと走り回った。そして草原を見つけてビキニアーマーのパンツを脱いでそこにしゃがむ。
「はあ、ここなら・・・」
 誰もいないことを確認すると、その場で用を足した。秘所から黄色い小水が流れ落ちて地面を濡らしていった。尿が全て流れてホッと一息するが、
「・・・・!!!」
 突然、頬に薙刀の刃が向けられた。
「な、何者じゃ!!!」
 振り向いてみると、そこには数十人はいる頭巾をかぶり鎧を纏った僧兵達の姿があった。
「ふふふ、ここ神聖なる叡山で小便をするとはいいい度胸をしておるな」
「貴様ら、叡山のクソ坊主どもか!」
「クソ坊主とは心外な、待てよ、そう言う貴様は仏敵ノブナガか!」
「どれほど恐ろしい奴かと思っていたがこれは中々・・・」
 下卑た笑いを浮かべた僧兵達が近付いてくる。
「来るな、下衆どもめ、ワシに気安く近付けば大怪我では済まぬぞ!」
「はっは、大事な所を晒してるような女がよく言うわ!」
「何、な!きゃああ!」
 小便をしたために下半身は無防備の状態になっていた。ノブナガは恥ずかしさから慌てて隠してしまう。その隙を突かれて僧兵達に押し倒されてしまう。
「な、止めよ!嫌じゃ、嫌じゃ!放せ、放せえええええ!」
 太ももをジタバタさせて暴れるが逃げる事が出来ない。
「へへへ、暴れてくれて結構だぜ、こんないい女、どんな体なのか楽しむのもいいよな・・・」
 僧兵達がノブナガに男根を近付けてくる。
「止めよ、そのような汚らしい物を近付けるな!嫌、臭い!近付けないで、近付けないで!!!」
 信輝のものでない猛りを顔に近付けられて泣きながら拒絶するノブナガだが花を摘まれて息が出来ない状態にされてしまい苦しさから口を開けた瞬間、それが口内に入れられた。
「うぶ?!ふむうう!うううむううう!!!」
 口に入れられ無理矢理しゃぶらせれてしまう。両手に男根を握られて白く滑らかな手で擦られる。
(嫌、嫌!こんなの気持ちよくない!信輝じゃないと気持ちよくない!嫌、嫌、こんなの嫌!)
 口を放すと精液が飛んで顔を汚していく。
「止めて!!!お願い止めて!!!」
 涙を流して哀願するノブナガ、しかし僧兵達は非情だった。
「ぐへへ、魔王だとか言われてるが所詮は何処にでもいるか弱い女だな!」
「ひひひ、じゃあ早速・・・」
「ひ、ひいい!!!」
 ノブナガの顔が青ざめていく。今、憎むべき僧兵の肉棒が自分の秘所に入れられようとしていたのだ。それは近付き正に膣内に突き刺されようとしていた。
「いやあああああ!入れないでーーーーーっ!!!助けて!助けて、助けてえええええ!信輝、信輝ーーーーーっ!!!」
「ノブナガーーーーーーっ!」
「信輝?」
 助けの声は愛しい愛すべき夫に届いた。彼はノブナガの手を握ると大急ぎで走り、僧兵達が来れない所までノブナガを連れて行ったのだ。

「はあ、はあ、ここまで来れば・・・」
 のどかな森の中、近くに川がありノブナガの体に着いた精液を洗い流してあげる。水に濡れて綺麗になったノブナガは泣きながら信輝に抱き着いてきた。
「ノブナガ?」
「怖かった、怖かったのじゃ・・・」
「解ってる、もう大丈夫だから・・・」
 普段の傲慢な姿からは考えられないほど涙で顔が濡れていた。ノブナガだって女の子なのだ。弱さを見せてしまうことだってある。俺は安心させるようにノブナガを抱きしめる。
「あのまま犯されて貴様の貞操守れなかったらと思うと・・・」
「ありがとう、そこまで俺を思ってくれて、そして良かった、ノブナガを助けることが出来て・・・」
「信輝、ワシは貴様に恩返しがしたい、あの時貴様は命懸けでワシを助けてくれた。だから、ワシが貴様をきもちよくする・・・」
 艶やかな瞳で俺を見つめてチュッとキスをする。ノブナガに言われて俺は仰向けに倒れ、ノブナガは俺の上に乗った。騎乗位の態勢だ。ノブナガはゆっくりと俺のそそり立つ息子に自分の秘所を結合させた。
「あ、あああああん!いい、これ、信輝の、愛しい夫の男根、これがいい・・・これじゃなきゃダメじゃ・・・」
 俺と結合してノブナガはうっとりした目で俺を見下ろしていた。
「信輝、気持ちいい?」
「ああ、凄くいいよ・・・」
「うふ、よおし、今から動いて気持ちよくするぞ・・・あん、あん!」

続く・・・。

Re: 戦国乙女 ノブナガ、モトチカと子作り生活 ( No.14 )
日時: 2017/11/04 20:39
名前: たくと七星

 俺の上に乗ってノブナガは甘い声を上げて腰を振っていた。動く度にノブナガの尻肉が俺の太ももに当たってくすぐり、音楽を奏でるように水音が鳴っていた。秘所からノブナガの愛液が溢れて俺の下半身を濡らしていた。
「あん!あん!あん!気持ちいいーーーっ!!!信輝の男根、凄く固くて脈が打っててワシの膣内を押し広げてる!!ああーーーん!」
「あああ!ノブナガ!」
 俺は思わず自分の腰を突き上げてしまった。ノブナガは目を見開いて口をあけて体を仰け反らせた。
「きゃ!きゃ・あ・あ・あ・あ・あ・あん!う、うつけもの、じっとしておれ・・・貴様はされるがままでいろ・・・」
 再び腰を動かして俺を絶頂に導こうとする。体を降ろして胸を俺の胸板に擦りながら俺への愛の言葉を叫んでいた。
「信輝、信輝!好き、好き、好き!愛してるの、愛してる!」
 瞳にハートマークを浮かべたアへ顔で腰を動かして俺にキスをしてきた。膣内が俺の息子を締め付けていく。先が子宮に当たって精液を注ごうとしていた。
「ああ!ああ!ノブナガ、俺、もうダメだ!」
「よいぞ、出して、一杯出して!信輝の子種を、ワシの子宮に全部注いで!来てええええええええ!」
 膣内に精液が放たれ子宮に注がれていく。ノブナガは何度も仰け反ってビクビクと体を震わせていた。そして俺に体を預けるように胸元に顔を埋めた。
「はあ、はあ、凄くいいの、信輝の男根、素敵・・・。もっと、もっと気持ち良くしたい・・・」
 見上げたノブナガの顔は艶やかで同時に獲物を見つけた動物のようだった。それを見て俺は察する。これから俺はノブナガに目一杯恥ずかしいことをされるんだと、けど、いつもやられていることなので気にはしていない。それでノブナガが喜ぶなら俺は素直に受け入れる。そして、その恥ずかしい行為は始まった。
「ちゅ、ちゅ、れろ、れろ・・・」
「うはあ・・・!や・・・!」
 ノブナガは舌を伸ばして俺の首筋を舐めてきた。舌先を使って俺の首を線を描くように舐めていく。体に電気が流れるような感覚に襲われる。そして次に俺の乳首に狙いを定めて右側の乳首を舐め始めた。最初はキスするように吸い、そして母乳を飲むように吸って口を放すと今度は前歯で挟んで甘噛みをする。そして片方の手で左側の乳首をつめったり引っ張ったりする。
「ダメだ、ダメえええ!」
「ふふ、信輝のダメはもっとしてほしいと言うことじゃろ?ならばもっとしてやる・・・」
「あふう、あああ!」
 俺の悲鳴はかえってノブナガの欲情を注ぐことになった。噛み千切るように歯で乳首を引っ張り、口を放すと今度は指を涎で濡らして俺の尻穴に入れてきた。
「くう、うあああ!」
 何度もされているのに気持ちよく感じてしまう。更にもう一本の指が入って俺の尻穴を押し広げていく。
「どうじゃ、気持ちいいか、信輝?」
「うはあ、気持ちいい!気持ちいい!ノブナガの指が俺の中で動いてていい!あああ!」
「愛いぞ信輝、素直に感じよ。男で快楽を得られるのじゃ、さて・・・」
 指を抜いてそれを舐めると今度は俺の腰を持ち上げて逆様にしてきた。両腕で俺の腰を掴み、逃げられなくする。
「あああ、恥ずかしい、俺の尻穴、ノブナガに見られ、あ!いや!」
 ノブナガは俺の尻に顔を近付けて俺の尻穴を舐めてきた。舌が穴の中に入っていきヌメヌメと動いて俺の腸の中を攻めていく。
「ああああ!恥ずかしい!恥ずかしい!」
「ふふ、信輝、尻穴がだらしなくひろがっておるぞ・・・。それに貴様の尻穴、凄くいい匂い・・・もっと舐めたい・・・。ぴちゃ、ぺろ・・・」
 舌がどんどん穴の奥へと入っていく
「や、やああ!怖い、怖い!あああああああああ!!!」
 恥ずかしさマックスの状態になり、遂に俺は情けなく精液を吐き出してしまった。息子から出てくる白い精が俺の体を汚していった。そしてノブナガは俺を介抱してくれた。息を吐いて放心状態になっている俺をうっとりとして見ると俺の体に付いている精液を舐め取っていった。
「はあ、ぴちゃ、れる、れる、ああう、甘い、それに凄く美味じゃ、信輝の子種汁・・・」


 そして今度は俺が攻める番になった。男性上位のシックスナインをしてノブナガの秘所を舐めていく。ノブナガは俺の下で息子をくわえて恍惚していた。
「ノブナガ、ここからノブナガのメスの匂いがする・・・」
「いやあ、言うなあ、そんなこと、あふん!」
 秘所を舐め回すと体位を変えてノブナガの両足を掴み正常位の体勢になってノブナガの秘所に挿入する。
「きゃああああ!信輝の男根が入った!これがいい、これじゃなきゃダメなの!信輝のじゃなきゃ嫌なの!」
「そんなに俺のがいいの?」
「無論じゃ、貴様じゃなきゃ感じないの、ワシの体はもう貴様じゃないと感じない専用になっちゃったの!だからもっと、もっとワシを愛して、愛して信輝ーーーーーっ!」
「ああ、ノブナガ!俺も愛してる!」
 互いに甘い口づけをして絶頂を迎えたのだった・・・。

 涼しい木陰の下で俺とノブナガは抱き合いながら横になっていた。
「ありがとう、信輝、ワシを助けてくれて。嬉しかったぞ、命がけで助けてくれて」
「ああ、俺もノブナガが無事でよかった」
「やはり貴様はワシの最愛の夫じゃ、さて、いつまでもまどろんではおれぬな」
 ノブナガがゆっくりと体を起こした。俺も起き上がると、ノブナガの瞳が違っていた。先ほどは猫のように丸く甘えるような感じだったのがすぐに敵に狙いを定めた鋭い眼光に変わっていたのだ。
「叡山のクソ坊主どもめ、奴等にはたっぷりと思い知らせてやらねばならぬな、このワシを犯し辱めようとしたこと、万死に値する。奴等を無間地獄の底に突き落としてくれることで報復してくれるわ!信輝、本陣に戻るぞ、着いて参れ!」
 すでにノブナガは凛々しい眼差しをしていた。怒りが原動力になっているかもしれないが、迷いないその姿勢はとても誇らしくカッコ良く映っていた。俺はそんなノブナガに心強さを感じながらその後を追うのだった・・・。

Re: 戦国乙女 ノブナガ、モトチカと子作り生活 ( No.15 )
日時: 2017/11/11 21:11
名前: たくと七星

「第4回 流れ着いた先は土佐の海、信輝もう一人の妻」


 比叡山での戦いは苛烈を極めた。戦場となった寺院で多くの僧兵が討たれ老いも若きもが撫で斬りにされた。多くの人々が犠牲となったが、寺院はあまり焼かれなかったことがせめてもの救いと言っていいのかもしれない。多くの屍が晒されたがノブナガは動じることなく戦場を後にした。
 その後、武田シンゲンの侵攻があったものの、シンゲンの病死により難は逃れノブナガは本格的に包囲網の撃破にかかる。浅井朝倉、松永と三好、本願寺を次々と攻略、そして遂に包囲網の黒幕である足利ヨシテルと激闘を展開する。死闘の末に遂にノブナガは勝利した。敗北したヨシテルだが、以外にもノブナガはヨシテルを解放させて京都を追放させることにしたのだった。そしてノブナガは室町幕府を滅ぼして、近畿地方をほぼ統一したのだった。


 そして、近江の地に見るも荘厳な城が築かれた。そう、あの安土城である。天守の上でノブナガは外の景色を眺めていた。
「見よ、信輝、ここからの景色は中々絶景じゃぞ。ワシを包囲していた奴等を全て討ち滅ぼした。もう近畿の統一はなったも同然じゃ。ここを抑えれば天下はもう取ったと同じ」
 天下統一、と言うと日本全国と言うイメージがあるがそれはヒデヨシが全国を統一した後に出来たことでそれまでは天下についてはどこまでが含まれるかがバラバラだった、そして近畿地方を統一したものが名実共に天下人だと言う説を聞いたことがある。ノブナガにとってはここを手にすることこそが天下への布石だったんだろう。
「おめでとうございます、これでノブナガ様の天下はなったも・・・」
「これ、二人きりの時は呼び捨てにせよと言っておるではないか」
「あ、ああ、ごめん、ノブナガ・・・」
 こっちへ来いとノブナガが手招きをしてくる。俺は膝を立たせて歩き、ノブナガの側に来る。目の前にいる俺の妻は美しくも気高い、天下人としての威厳に溢れていた。もちろんイチャイチャしている時は女々しくて可愛い所もある訳だが、やはり天下に近い人物となると大きな貫禄がある。そしてより美しく、より艶やかになっているのも俺には解った。
「ノブナガ、今日まで生き延びれたね」
「ああ、天下を取るまではワシは死ねぬからな。もうすぐでワシの天下が完成する、後は各地の勢力を一掃するだけじゃ。そうすればワシの夢はかなう。それに、貴様には大事な役目があるからな」
「役目って?」
 そう言うとノブナガはキッと俺を睨んで来た。
「全く鈍い奴じゃ」
「うあ、ああ!」
 いきなり俺の乳首をつまむと強く抓って引っ張ったりしてきた。
「や、やめ、ノブナガ・・・」
「ワシとまぐわって子を孕ませるのが貴様の役目じゃろう」
「あ、そ、そうだったね・・・」
「本当にしょうもない奴じゃ・・・」
 腕を掴み雪のように白い体を俺の胸にくっ付けてくる。露出が高いだけあって肌の感触、温もり、息遣いが感じられて俺の性欲を刺激して麻痺していくようだった。
「信輝、ふふ・・・」
「ノブナガ、もしかして、ここで・・・」
「言わせるな、ワシがこんなことをしているとなれば、答えは出ておるであろう・・・?何か解るか?」
「今ここで、俺としたいって、こと・・・?」
「正解、さあ、今すぐワシを抱いてくれ、の・ぶ・て・る・・・」
 耳に息を吹きかけて甘い囁きをしてくる。天下人に近い存在となった彼女の誘惑は抗いがたいほどの魅力があり甘い蜜のように感じる。俺の首筋を舐めながら乳首をいじり俺の性欲を解放させようとして来る。
「ほれ、早くせぬか。遠慮せずに押し倒してもよいぞ・・・」
「ノブナガ・・・ノブナガ!!!」
「ああん!」
 強く抱きしめてノブナガを床に押し倒す。そして強引に唇を奪い、ノブナガの舌を無理やり絡めていく。ノブナガは俺の背中をさすり下半身を俺の息子に擦りつけながら俺を刺激していく互いを愛撫していきながら俺たちは朝まで貪り合ったのだった・・・。


続く・・・。

Re: 戦国乙女 ノブナガ、モトチカと子作り生活 ( No.16 )
日時: 2017/11/12 10:45
名前: たくと七星

「長宗我部からは返事が来たか?」
 軍議の場でミツヒデがノブナガの元へやって来た。近畿を統一したノブナガは西日本の攻略にかかり中国の毛利と四国の長宗我部をどう攻めるかを模索していた。四国の長宗我部はミツヒデと縁があったことで彼女が仲介役となり協調路線を取っていたけど、ノブナガは危惧するようになって長宗我部に今まで獲得した領地を差し出すよう求めたのだ。
「は、自力で手に入れた土地ゆえに、渡すことは出来ないと断られました。申し訳ありません」
「そうか、ならば長宗我部もねじ伏せてやればよいだけの話じゃ。すぐに出陣するぞ」
 こうなることを解っていたのだろうか。ノブナガは笑みを浮かべて戦の支度に入る。俺もその後を追いかけていった。

「どうじゃ、信輝?」
「ああ、想像以上だよ・・・」
 海にそびえる巨大な黒い何かに俺は圧倒されていた。そう、ノブナガが作り上げた鉄の船だった。普通の船よりも遥かに高い造船で周りを鉄の板で覆われた他を圧倒し、恐れおののかせるほどの威圧感のある巨大鉄船だ。本でもその船で水軍を破ったと言う話を見たことがある。どれほどのものかは解らなかったけど実際に見せられると息を呑むほどの大きさだった。
「このワシ自慢の鉄船じゃ、弓や焙烙玉もビクともせぬほどの固さがあるからの。この日のために多く作らせておいた甲斐があったわ。これを見た長宗我部の者共が慌てふためくさまを見るのが楽しみじゃ」
 何艘もある鉄の船にノブナガも子供のようにウキウキしている。でも戦いに行く訳だから相手を完膚なく叩きのめすのが目的なのだ。それを見せて自分の強さを誇示する意味もあるのだろう。
「よし信輝、早速船に入るぞ・・・」
「お待ちくだされ!」
 入ろうとした矢先に軍師の男性と思う人が大急ぎでやって来た。
「今日の吉凶を占いましたところ悪日と出ておりまする。出陣は遅らせたほうが・・・」
「だから何だと言うのじゃ、ワシは占いなどあてにはせぬ」
 軍師と言うと戦において様々な策を出し自分の軍を勝利に導くイメージがあるが、その元祖と言うのは占いをして今日の運勢がどうなのかを報告する役割だ。ノブナガは全く意に介さずそのまま船に入っていく。彼女は迷信の類は信じないタイプの子だから気にもしていないのだろう。そんな所に俺も惹かれるわけだが・・・・、


「己!何故この大嵐になるのじゃ!」
 船を出して数時間後に嵐がやって来た。雨が大量に降り注いでいて雷も所々に鳴っている。まるで俺達を先へ行かせないかのようだ。
「ノブナガ様、船の中にお入りください、ここにいては・・・!」
「ええい、ワシは大将だぞ、嵐が怖くて中に入ったとなればしめしが付かぬわ!」
「でももし大きな風が来たらどうします?!」
「案ずるな、ワシはノブナガじゃ、嵐も避けて通るに決まっておる!」
 ミツヒデやヒデヨシが何とか安全な場所へ避難させようとするがノブナガは暴れて入ろうとしない。雨に打たれる中で俺は落ち着いていたが、すぐに大変なことが起きた。大きな波が押し寄せて船が傾き始めたのだ。
「おわあああ?!」
「きゃあああ!」
 バランスが崩れて体が横倒しにされる。俺も例外でなく体が倒されて海に放り出されてしまった。船の手乗りに捕まるが波が近くに押し寄せて俺の体を攫っていく。
「信輝、信輝ーーーーっ!!!」
「おやめください、今行けばノブナガ様も!」
「いやじゃ、放せ!放さぬか!信輝が、信輝が、ああ、いやーーーーーーーーっ!!!」
 海に沈んでいく中でノブナガの悲痛な叫び声が響いていた・・・。


 俺はどうなってしまったのだろう・・・?嵐の中、海に落ちて、もうどれだけ立つのだろうか・・・・。視界は暗く何も見えない。俺は死んでしまったのだろうか・・・。それならここはどこなんだろう。無間地獄へと落ちている最中なのだろうか。そして俺はもう、ノブナガに会えないのだろうか・・・。
「うう・・・」
 気が付くと俺は目を覚ましていた。どうやら布団に寝かされていたようで体を起こす。
「ここは、どこだ・・・?」
 周りを見るとどこかの館のようだった。ノブナガの城とは違う簡素な佇まいで素朴な所に風情を感じる。
「あ、気が付いたのね、良かったわ」
 すると目の前に一人の少女の姿が映った。褐色の肌に緑色の短髪、腋だしの甲冑をまとった、いかにも活発で明るい感じのする美少女が俺の顔を見て可愛い笑顔を見せていた。顔立ちは整っていて肌の質感も柔らかそうでいかにも柔肌の可愛い女の子と言うイメージが強い子だ。俺自身も彼女に魅了されてしまいそうになる。
「貴方、海岸で倒れていたのよ、それで私が今日まで看病していたの」
「看病?」
「ええ、すっかり元気になったみたいね・・・」
「ああ、ありがとう、ここは、どこかな?」
「ここは私の城の屋敷よ」
「そうなんだ、でどこの国かな?」
「どこって、四国の土佐だけど?」
 キョトンとした顔で俺に言う。待てよ、四国で土佐と言うとまさか、先ほどの安心感から一気に不安な気配が漂ってきた。
「それじゃあ君は・・・?」
「私は長宗我部モトチカ、この土佐を収める大名よ」
「ええ?!」
「どうしたの、そんなに驚いて?」
「あ、いや、何でもないよ、はは・・・」
 俺の目の前にいる美少女、ノブナガが討伐しようとした大名、長宗我部モトチカ本人だった。つまり俺は敵の領内にいることになる。そんな俺を余所にモトチカは笑顔を浮かべている。
「貴方の名前は?」
「お、俺は津田信輝・・・」
「いい名前だね、どこから来たの?」
 それはさすがに言うことは出来ない、長宗我部から見れば織田は完全な敵である。そして俺はノブナガの夫。ノブナガの夫だなんて言えばどうなるかは予想出来ていた。
「ごめん、言いたいけど、それは言えない・・・」
 取り敢えず言えないふりをしてその場を凌いでみる。
「そうなんだ、余程の事情があるんだね。じゃあ、これ以上は言わないことにするわ。それで信輝、貴方はこれからどうするの?」
「え、どうしようか・・・」
「ねえ、行く当てがないなら、ここで暮らさない?」
「暮らす?」
 予想だにしてなかった返事に俺は驚いた。どこに来たのかも解らない人間に一緒に暮らさないかと言われたのだから驚かずにはいられない。姫若子との異名通りに優しい子なのだろう。
「土佐も結構いい所よ、そうだ、私が案内してあげるわ。付いて来て、信輝」
「ちょ、モトチカ?!」
 俺の手を繋ぐとモトチカは城から出て外の城下町へと俺を連れて行った・・・。

続く・・・。

Re: 戦国乙女 ノブナガ、モトチカと子作り生活 ( No.17 )
日時: 2017/11/18 19:58
名前: たくと七星

 外へ連れられて俺はモトチカと言う女の子と一緒に城下町を歩いていた。鼻歌を鳴らして手を繋いで歩いているモトチカと見慣れない町並みに心が落ち着かない俺がいた。町を見てみるとやはり活気づいていて人々の笑顔がある、平和な日常を送る人々の姿があった。町の人達がモトチカに声をかけると彼女も振り向いて手を振っていた。
「とても賑やかだね、笑顔にあふれていて・・・」
「でしょう、貴方もきっとここを好きになるから」
「ああ・・・」
 俺のことを気遣ってくれてのことだろう。それは嬉しく思った。でも、俺はノブナガの夫だ。長くはここにはいられないだろう。それにノブナガも躍起になって俺を探しているかもしれない。そうなったとしたら・・・。
「あら、信輝、どうしたの?」
「え、ああ、何でもないよ・・・」
 モトチカに悟られないよう笑顔を作ってみる。よし、気付かれてはいないみたいだ。農村に行ってみると農民が作物を耕していたのだが、物干しに鎧をぶら下げている人達が多くいた。
「ここにいる人達は普段は畑仕事をしているんだけど、戦の時は鎧を持って私の元に来てくれるのよ」
(ああ、そうか・・・)
 一両具足と言う兵士たちを聞いたことがある。普段は農作業に従事し、戦が起きれば手前の鎧を持参してはせ参じる長宗我部の有力な戦力になっている者達のことだ。そうして歩いていき俺達は土佐の海岸まで来た。
「着いた!」
 浜辺まで歩きモトチカは両手を広げて流れる風を受ける。
「う〜ん、腋が風に当たって涼しい。信輝、貴方ね、この海岸で倒れてたのよ」
「ここでなんだ・・・」
「そう、それを漁師さんが見つけてね、私に知らせてくれて、それで貴方を館へ連れて行ったの」
「そうなんだ・・・」
「ふふ・・・、信輝」
「何だい?」
「土佐はね、山が多くて作物があまり取れない国なの。それで漁をしたり助けあったりしながら私達は暮らしてるんだ」
「皆で協力し合って営みをしているんだね」
「うん、私、誰かが傷つくのは好きじゃない、でも、誰かを守るためならそれは別の話。私はね、犠牲を多く出さないようにしてこの四国をまとめるつもりなの。だからノブナガのやり方はどうも好きになれない、信輝はどう?」
 俺の気持ちを問いかけてくる。言うべきなのだろうか。でも、モトチカは俺に真摯になって尋ねてきているのだ。
「モトチカらしくていいと思うよ。極力血を出さずに相手を生かせるようにするのは誰にでも出来ることじゃないし、それを実践しようという気持ちは凄くいいと思う」
「えへへ、ありがとう」
 可愛く愛くるしい笑顔を俺に向けた。ノブナガとはまた違う魅力のある子だと思う。傲慢で尊大、だけど二人きりの時はデレデレで可愛い所もあるノブナガとは違い、この子は心優しく清純で温かさのある慈悲に溢れた少女なんだと思った。草履を脱いで裸足になるとモトチカは海に入った。
「信輝、こっちにおいでよ。折角海に来たんだから、遊んで行かない?」
「遊ぶ?」
「そうそう、ほらおいで、それ!」
 海水を飛ばして俺にかけてくる、俺も海に入ってモトチカと水を掛け合った。しばらく掛け合いをして俺は砂浜でくつろぎ濡れた体をかわかしていた、モトチカは海に体を浸けて泳いでいた。顔を出した状態で平泳ぎをしている。海に潜ると背泳ぎをしてみる。
「信輝、貴方も泳ごう」
「ああ、今・・・」
「きゃあああああ!!!」
 モトチカの悲鳴が聞こえて来た。立ち上がると、彼女が溺れていた。
「助けて!!!助けて、ああ!」
 モトチカの体が海に沈む。俺は躊躇わずに海中へともぐった。海の中を泳いでモトチカを探していく。無事であってほしい、そう思い必死でいるとモトチカの姿が見えた。足をつってしまったのだろう。海に出られずにいた。俺は彼女の体を抱いて水中から引き上げた。
「はあ、はあ・・・」
「はあ・・・はあ・・・」
 息を吐いて呼吸をする。海に浸かる中で俺とモトチカの体が密着して体温の温かさが感じられた。
「モトチカ、大丈夫?」
「う、うん、ごめんなさい・・・足がつっちゃって・・・」
「見てたよ、危なかった」
 互いの体を抱き合っている。視線も近くモトチカの体温が俺に伝わってくる。
「信輝、私、怖かったわ・・・。あのまま沈んで死んじゃったらと思うと・・・」
 彼女の瞳が涙で濡れている。とても怖かったのだろう。実際に海から出られず沈んでいく恐怖は想像出来ないくらい怖いのは俺も理解していた。
「ありがとう、信輝・・・今度は貴方に助けられちゃったね・・・」
「ああ・・・」
 モトチカの顔が近くなってくる。まるで何かを期待しているかのようだ。モトチカは瞳を閉じて俺の行為を待っていた。ノブナガには済まないかもしれない。けれど今の彼女の思いを裏切ることは出来ない。
「モトチカ・・・」
 顔を寄せて俺はモトチカの柔らかい唇にキスをした。
「はむ、ちゅ、あむ・・・」
 唇を口で甘く食んでいく。モトチカの唇は厚く弾力があり、食んでいるだけで気持ちいい感触がしてくる気がした。強く推すように食んだり引っ張ったりしてモトチカの口内に舌を差し込む。
「むう、うぷ?!ううんちゅ、ちゅぷん・・・・」
 戸惑いびっくりするモトチカだけど嫌がる素振りは見せず俺のキスを受け入れてくれる。
「信輝、私、胸が凄く熱いの、これって・・・」
「ああ、俺も・・・」
「ねえ、この後のことを、私、期待しちゃっていいかな?」
 モトチカの言葉に俺は静かに頷いた。モトチカの顔が晴れ空のように明るくなる。俺を押し倒すと、俺の顔をのぞいて再び甘いキスをした。


「んちゅ、ふう、ちゅぱ、ちゅぱ、れろれろ・・・」
 互いの鎧を脱いで裸になるとモトチカは俺の息子を美味しそうにしゃぶっていた。女性上位のシックスナインで舐めていく。俺の頭上には蜜が溢れて滴っているモトチカの女性器がさらけ出されていた。モトチカの柔らかいお尻を掴んで俺も秘所を舐めて愛撫をする。
「あ、いや!いや!信輝、舐めちゃ、あ・あ・あーーーん!!!」
「モトチカ、ここをひくひくさせてるよ・・・」
「やん!言わないで!恥ずかしいの、あん・・・!」
「甘い、メスの発情した甘ったるい香りがしてくる・・・」
「いやああん信輝〜」
 しばらく舐めあっているとモトチカは俺の息子を立たせて腰を下ろしてきた。そう、騎乗位に入るのだ。
「行くよ、信輝・・・」
「ああ、おいで、モトチカ、けど痛かったら言うんだよ・・・」
「うん、じゃあ、く、く、くうううん、ひ、ひあ・あ・あ・あ・あ・あ!」
 腰を下げて俺の息子を秘所に入れていく。みるみるモトチカの膣内に入っていきそして彼女の中にある膜が破ける音がした。
「うわあああああああんん!!!いやあああああ!な、何かが破けて、きゃう、きゃはあああん!!!」
 悲鳴を上げて涙を流す。それはモトチカの純潔が俺に奪われた瞬間でもあった。痛さで泣いている彼女の手を掴み優しく握る。
「の、信輝・・・?」
「大丈夫だよ、俺が握っててあげるから・・・」
「信輝、嬉しい・・・」
 感激していて俺に嬉し涙を流していた。
「信輝、私、痛いの我慢するからそのままでいて。私が、気持ち良くするから・・・」
「ありがとう、モトチカ・・・」
「じゃあ、動くわね・・・」
 俺の腹に手を当ててモトチカは腰を動かし始めた・・・。 続く・・・。

Re: 戦国乙女 ノブナガ、モトチカと子作り生活 ( No.18 )
日時: 2017/11/18 20:44
名前: たくと七星

 初めてなのか腰の動きはぎこちないがそれでも俺を気持ちよくしてあげたいと言う思いが感じられた。腰を揺らすごとに弾力のある尻肉が俺の太ももに擦れて心地よさが感じられた。俺の上でモトチカは痛みに耐えて俺を快感に導こうとしている。
「あん!あん!信輝、気持ちいい?私、気持ちよくしてる?」
「ああ、凄く気持ちいいよ・・・。モトチカの気持ちが伝わってくるみたいだ・・・」
 俺の息子をモトチカの膣内は優しくなでるように海綿体が擦っていた。ノブナガの時とは違う感触だ。ノブナガの場合は締め付けて放さない力強さがあったがモトチカの場合は相手を優しく包む感触だ。安心感で満たしてくれるような温かさがある。
「嬉しい・・・、信輝・・・」
 俺の上でモトチカが嬉し涙を流していた。反則だ、そんな涙を見せられては身も心も彼女の虜になってしまう。俺だけじゃない、きっと誰もがモトチカに心を奪われてしまうだろう。だってこんなにも清純で大らかなそれでいて愛らしさのある女の子に惚れないわけがない。
「ああ!いやああ!やだ、私、気持ちよくなってる!ダメえええ、私、信輝を気持ちよくしてあげたいのに!」
 モトチカはあっと言う間に絶頂を迎えようとしていた。でも俺を気持ちよくしたいと言う気持ちから堪えようとしているのが解る。それは解るけど、このままじゃ彼女が可愛そうだ。俺は両手を伸ばしてモトチカの柔らかい胸をぐにゃりと掴んだ。
「や、や!信輝?!どうしておっぱいを?!」
「モトチカはよく頑張ったよ、あとは俺が気持ちよくしてあげる、ふん!」
 胸を掴み自分の息子を突き出すように腰を上げた。
「きゃああ?!きゃ、きゃ、いやあああん!信輝が、信輝のが私の膣内を串刺しにしてくるよ!」
「モトチカ、気持ちよくなれ!俺で絶頂するんだ!」
 腰を激しく突き上げてモトチカをイかせようとする。俺の上ではモトチカは舌をだらしなく出して喘いでいる。それを見ると異様にも興奮して独占欲を満たそうとしている自分がいた。
「モトチカ、モトチカ、モトチカ!!!」
「ああーーーーん!信輝、信輝、私、もう果てる、果てちゃう!」
「ああ、果てよう、一緒に果てよう!」
 俺はモトチカを抱きしめてキスをする。モトチカの豊満な胸が俺の胸板にくっついている。そして濃厚なディープキスをして絶頂を迎えた。
「ううう!んんんんんーーーーっ!」
「ふむう、むううううううう!!!」
 キスで口が塞がれる中で俺はモトチカの膣内に自分の精液を注いでいった。精液は溢れ出して彼女の膣内から流れていた。しばらく余韻に浸り、今度はモトチカが攻めに入った。
「ちゅ、ちゅ、信輝の乳首、可愛い・・・」
「ああ、いい!吸ってくれ、もっと乳首を吸って!」
 モトチカが俺の乳首にキスをして吸い始めた。片方の指で押したりなぞったりしている。ノブナガのような強引さはなく優しく吸っている感じだ。
「は、ああ!」
 俺はあられもない声を上げてしまう。そう、モトチカが俺の脚を開いて少しだけ腰を上げて来たからだ。
「うふ、信輝のお尻の穴、こんな感じなのね・・・」
「お、俺のお尻の穴を見てるの?」
「ええ、色がすごく綺麗、桃色で女の子みたい・・・」
「女の子って言われてもああああ!うあ、や!」
 いきなりモトチカは俺の尻の穴を舐めて来た。清純で可愛い彼女が俺の不浄の汚らしい穴を舐めているのだ。
「ダメ!ダメダメ!モトチカ、俺のは汚いんだ、頼む、舐めないで!」
「汚くないよ、信輝のお尻の穴、凄く香ばしくて素敵な臭い、れろ、れろ!」
「ああ、出る、出る、精液出る!いや、いや、いやああああああ!」
 女の子のような情けない声を上げて俺は精液を吐き出してしまった。ガックシと倒れて腰をビクビクさせているとモトチカが俺の体に付いた精液を綺麗に舐め取っていたのだった。そして再び俺が攻めに入る。
「モトチカ、行くよ・・・」
「うん、来て、信輝・・・」
 ゆっくりと腰を下ろしてモトチカの膣内に自分の息子を挿入していく。そして腰をゆっくりと動かした。
「モトチカ、俺のギチギチに硬いのでモトチカを負かしてやるぞ、えい、えい、えい!」
「や、やん!ダメえ、激しいよ、負けてる、私、信輝に負けちゃってるの!」
 激しい行為をしてもう一度甘いキスをする。そしてまた絶頂を迎えて互いに果てたのだった・・・。


「やってしまった・・・」
 今更ながらに後悔しているが、もう遅きにひとしいと言っていいかも、いや、その通りのことをやってしまった。俺にはノブナガがいて、その夫になっていたわけだ。そのノブナガを裏切るような行為を俺はしてしまったのだ。そして相手はノブナガが滅ぼそうとしている敵国の戦国乙女である。このままでいいのだろうか・・・。
「どうしたの、信輝?」
 まっすぐな瞳でモトチカが俺を見てくる。まずい、こんな瞳で見つめられては本心を言うことが出来ない。
「いや、何でもないよ・・・」
「そうか・・・、でもびっくりしちゃった。ここへ流れ着いた人とこんな関係になれるなんて、こういうのも悪くないかも、貴方と結婚するのも・・・」
「結婚か、て、えええ?!」
「うん?ああ、言ってなかったわね。信輝、私、貴方のことが好きよ。私をお嫁さんにして・・・」
 モトチカが優しいキスをする。どうやらモトチカは俺を夫に迎えるつもりだ。断らなきゃと思っても彼女の綺麗な瞳の前に言うことが出来ない。もう、後戻りは出来ない。あの頃には戻れないだろう。俺は無言でモトチカを抱き締めた。
「えへへ、ありがとう、信輝・・・」
 不安な気持ちでいる俺とは違い、モトチカは俺を夫に出来た嬉しさで一杯だった。安心したように俺に身を任せている。俺はこのままどうなるのだろう。けれども彼女の優しさと温かさに救われたい思いで俺はモトチカをいつまでも抱き締めていた・・・。

Re: 戦国乙女 ノブナガ、モトチカと子作り生活 ( No.19 )
日時: 2017/11/25 20:55
名前: たくと七星

「第5回 ノブナガとモトチカ、信輝を巡る戦い?!」


 嵐の海に投げ出され、死を覚悟したことがあった。そして流れ着いた先、そこで俺はある乙女との運命の出会いをする。その子は海のように広く、そして温かい優しい心を持った、ノブナガとは違う不思議な、そして彼女にしたいと思うほどの美少女だった。俺を看病してくれてここにいればいいと住む場所を与え、そして俺の妻となった戦国乙女。だけどこれは禁断の恋である。そう、彼女はノブナガの敵、今まさにノブナガが滅ぼそうとしている相手だったからだ・・・。


 すっかり寝静まった土佐の国。夜空の下で波が静かに揺れていた。その土佐の長宗我部の城の本丸で、俺とモトチカは愛を育んでいた。モトチカの部屋の寝室、その布団の上で二人きりの狭い世界で互いの愛情を確認していた。
「ちゅ、ちゅ、ちゅぱ・・・」
「ちゅ、んちゅ、ちゅ・・・」
 仰向けに寝ている俺にモトチカが上になって俺の唇に甘い口付けをしていた。両手でモトチカの腰を掴み放さないように体を俺の胸板にくっ付けさせる。モトチカの柔らかい胸が当たって体温が温かくなるのを感じた。このまま二人合わさってしまいたい。
「ちゅ、ん・・・」
 口を放すと俺とモトチカの口に間を愛の銀の糸が紡いで綺麗に放れた。
「信輝、気持ちいい・・・?」
「ああ、気持ちいいし、温かいよ」
「良かった、私うれしきゃあああ?!」
 何かに当たってびっくりしたようにモトチカが可愛い悲鳴を上げた。そんな姿を見て俺は満足そうにする。
「や、あん!信輝、私のお尻に何か当たってるよ?!」
「ああ、俺の息子がモトチカのお尻を擦ってるみたいだね」
「ええ、この固いのって信輝の子種を出す男性器なの?!びっくりしちゃった・・・」
 そう、モトチカのお尻を擦りつけているのは俺の男根だったのだ。無理もない、モトチカの豊満で柔らかい肉体に触れていればそうなってしまうものだ、いたずら半分で俺は自分の下半身をモトチカのお尻に擦り付けた。腰を上に上げてモトチカのふくよかなお尻に自分の息子をリズムよく上下に擦っていく。
「きゃあ!あん!信輝、何してるの?!」
「モトチカが可愛いからいたずらしたくなってね・・・」
「もう、ああん!ダメえ!やだあ、私感じてる、信輝の赤ちゃんを出す肉棒をお尻に擦られて感じちゃってるよ!」
「いいよ、思い切り感じて・・・モトチカが気持ちいいと俺も気持ちいいから・・・」
「そうなの、解ったわ、信輝が喜んでくれるなら、私、受け入れるわ・・・あんん!いやん!」
 ああ、何て可愛いんだ。傲慢で自分に従い尽くせと言うノブナガとは対照的に相手に献身的で行為を素直に受け入れてくれる。俺はこんな関係が欲しかったかもしれない。でも、俺はノブナガの夫だ。こんな関係で本当にいいのだろうか。けれどモトチカが快感になっている姿を見てその気分も薄れていき、俺は再びモトチカを抱き締める。
「あん!信輝?」
「モトチカ、モトチカの体、柔らかくて弾力があるよ、放したくないほどだ。まるで可憐な花のようだ」
「そう?信輝の体、すごく固くて逞しいわ。それでいて温かい。まるで私を守ってくれてるみたい」
「そうだよ、男の体はこういう感じなんだ」
「知らなかったわ、ありがとうのぶてきゃん!ああ!ま、また!」
 いたずら意識がまた芽生えて下半身を動かして自分の息子をモトチカのお尻に擦り付けた。
「やだああ、なんでまたやるの?」
「モトチカの可愛い反応が見たくなってね、けど、ああ、ああ、あああ・・・もう、俺、出そうだ・・・!」
「信輝、出ちゃうの?赤ちゃん汁が・・・」
「ああ、出すぞ、出して、モトチカの体にかけてやる!それ、それ、それ!」
「じゃあ、私もお尻を動かしちゃうね、えい、えい、えい!どう、出そう、出ちゃいそう・・・・?」
「ああ、出る、出る!モトチカ、出してやる、俺の精液を!あああああ!」
 関が外れて俺の息子から噴水のように勢いよく白い精液が飛び散った。飛んだ精液がモトチカのお尻にかかっていく。
「ああーん!熱い、熱いよ!信輝の子種汁、熱いの!」
 俺の精液がかかってモトチカは頬を赤くして快感に悶えていた。しばらく俺にもたれていると俺の顔を見て笑みを浮かべた。
「うふ、信輝ったら大胆ね。今度は私が貴方を気持ち良くするわ」
 モトチカは俺の乳首を舐め始めた。舌先を器用に使って乳首を舐めていく。俺の乳首は起立して固くなりモトチカの舌が濡らしていく。
「信輝の乳首、桜色で可愛い・・・」
 そうしてへそ、肉棒を舐めていき、今度は俺の足を開いて下半身を持ち上げた。
「モトチカ、解ったよ。あそこを舐めたいんだね」
 驚きもせずモトチカに聞く。こういう事は何回もされているだけあってもう慣れてしまっていた。
「うん、信輝のひくひくしてるお尻の穴、舐めちゃうね・・・」
 瞳を閉じると下半身に顔を近付けて俺の尻の穴にキスをして、舌先で肛門の手前を舐め始めた。
「あああ・・・ああん・・・やあ、やん・・・」
 余りの気持ちよさに俺は女の子のような情けない声を上げてしまった。でも、こうされて気持ちよくなっている自分を否定できない。そのままあられもない声を出した。
「信輝、気持ちいい?」
「ああ、最高だよ。モトチカのような可愛い妻に尻の穴を舐められるなんて・・・」
「嬉しいわ、私で感じてくれてるのね、信輝・・・」
 しばらく尻の穴を舐められて情けない声を上げまくった後、今度はモトチカが仰向けになって足を開いた。
「来て、信輝、貴方の赤ちゃん汁を出す男根を私の子宮に入れて・・・」
「ああ、もちろん、いれてあげるよ」
 太ももを掴み、自分の息子をモトチカの膣内に入れた。
「ふにゃああああ、やああああん、入ってる、入ってるの・・・!」
「見てごらん、モトチカ。俺の男根がモトチカの膣内にずっぷり入っているよ」
「うん、解るわ、信輝のが私の膣内に入ってるの・・・」
「動くよ、モトチカ!」
 俺は腰を動かしてモトチカの膣内を荒らしていった。その度にモトチカは可愛い悲鳴を上げて涙を流しながら俺の行為を受け入れていた。
「信輝、信輝!」
「なあに、モトチカ?」
「私をギュッとして、抱き締めて、放さないで!」
 モトチカを抱き締めるとモトチカに愛の言葉を囁いた。
「愛してる、愛してる・・・」
「うん、私も、信輝を愛してるわ!信輝、信輝!」
「モトチカ、受け止めて!俺の精液を!」
「来て、来て信輝ーーーーーっ!」
 俺は腰を突き上げてモトチカに自分の精液を流し込んでいった、抱き合うように布団にまどろんで、互いの顔を合わせて甘いキスをする。
「愛してるよ、モトチカ・・・」
「私もよ、信輝・・・ちゅ・・・」
 そうして俺達は深い眠りに付いたのだった・・・。

続く・・・。

Re: 戦国乙女 ノブナガ、モトチカと子作り生活 ( No.20 )
日時: 2017/12/02 20:58
名前: たくと七星

 朝になり、明け方を告げる太陽の光が寝室に降り注いだ。その光に当てられて俺は体を起こして目を覚ます。
「モトチカ・・・」
 俺の隣ではモトチカが裸でスヤスヤと眠っていた。無防備に眠る愛しい女性が目の前にいる。けれど、それでも心は複雑だった。あの嵐で俺は投げ出されて気が付いたらこの国に来てしまっていた。そこで俺は目の前で眠っている土佐の国の領主であるこの美少女、モトチカに好意を寄せられて彼女の夫になった。でも、俺はノブナガと結婚していて彼女はノブナガが滅ぼそうとしていた相手、つまり敵対国の女性と結婚してしまったのだ。
 今頃、ノブナガはどうしているのだろう。俺に執着しているノブナガのことだ、今頃血眼になって俺を探しているに違いない。どんなことをしてでも俺を取り戻そうとするだろう。そうなればここも安全とは言えない。モトチカと結婚したとなれば・・・、これ以上はさすがにいいたくない。
「ううん・・・」
 でも、目の前にいるモトチカは俺の不安を余所に気持ちよさそうにまどろんでいる。ノブナガの元に帰れるかは解らないが今はこの幸せを噛みしめていいのかもしれない。俺はモトチカの唇に口付けをした。
「ちゅ・・・」
「ん・・・、おはよう、いい天気ね信輝・・・」
「ああ・・・」
「昨日の信輝、凄く私を求めてたなあ・・・私をあんあん泣かせて攻めてくるんだもの・・・」
「ごめんね、でもモトチカが可愛いからさ・・・」
「うふ、そうね、私に乳首やお尻の穴を舐められる貴方も可愛かったわよ」
「そうだね、はは、俺、女の子みたいだったからな・・・」
「信輝・・・」
「何?」
「おはようの口付けをして・・・もう一回・・・」
「解ったよ・・・」
 俺はモトチカの唇にもう一度キスをした。でも、このまま日常を始めるのは勿体ないよな。俺はモトチカの柔らかい胸を揉み始めた。
「きゃ、信輝?」
「モトチカのおっぱいを揉みたくなってね」
「でも、朝だよ・・・そろそろ起きないと、やあ!」
 揉みながら上にある乳首を吸い上げていく。音を立てて吸って今度は両手でその突起を強く引っ張っていく。
「いや!いやあ!信輝ダメえ、あああ!あああ!ああーああーあ!無理やりはいやあ!」
「可愛いよモトチカ、俺の下でよがっちゃって・・・」
「もう、ダメだよお、信輝う・・・」
「もう、入れたい・・・」
 固くなっている男性器をモトチカの女性器に挿入した。膣内は弾力があって同時に温かさがあって俺の息子を優しく包んでくれているようだった。
「あああうううん!信輝、もう入れちゃうの?!」
「ああ、気持ちいい、モトチカの膣内・・・」
 快感を感じながら俺は自分の息子を激しく揺らすことなくくねらせるように動きながらモトチカの首筋を舐めて胸を生地をこねるように揉みしだいた。
「信輝、激しくしないの?」
「ああ、モトチカをゆっくり愛してあげようと思ってね」
「ゆっくり愛す?」
「激しい行為だけじゃなくてね、ゆっくりと楽しくやるエッチもあるんだよ、こうやってくねるように動いて互いの体を優しく擦り付けたり触り合ったりするんだ」
「そう言うやり方もあるんだね、勉強になったな、えへへ・・・」
「どうする、モトチカ、このままやる?これ以上は無理強いはしないよ・・・」
「もう、こうまでされちゃったら後戻りできないもん、この先の続きをして・・・」
「了解・・・」
 モトチカと甘いキスをしながら俺達はゆっくりと愛し合うように互いの体を貪り合うのだった・・・。
 モトチカのお願いと言うことで俺とモトチカは結婚して夫婦になった。どこぞの者とも知れない相手を夫にするのかとモトチカの執事からは猛反対されたがモトチカの鶴の一声もあって俺達は結婚したのだ。もちろん、国の人達は大喜びで宴が明日になるまで続けられて程だった。
「ふう・・・」
 そして今、俺はモトチカと一緒に外を出て高知の城下にいた。人々の歓迎を受けてモトチカと俺は引っ張りだこの状態にされて疲れから俺は城下の外れの草原で埋もれ木に座ってくつろいでいた。町の人達は皆がモトチカを慕いそして尊敬の念を抱いていた。口からはいかにも彼女が仁徳者であるかと言うことだった。敵対勢力の家族を殺めるようなことはせず許して解放した。そして刈田狼藉と言う敵の領内の作物を全て刈り取ったり荒らすことで敵を食糧不足にさせると言うやり方がこの時代にあったが彼女の場合は行いはするも半分だけにとどめて民の取り分を残しておくと言う枠な計らいをしたと言う。そのため敵の領内だった民もモトチカを慕うようになったと言うのだ。
 確かに、初めて会った時も穏やかさと優しさに満ち溢れていた。見ず知らずの俺を介抱して、そして俺を夫に迎え入れてくれた。誰もが彼女の魅力に惹きつけられるのだろう。
「信輝〜」
 元気のある可愛い声が聞こえて来た。モトチカだ。手に盛り付けられた料理を持って俺の隣に座った・・・。

続く・・・。

Re: 戦国乙女 ノブナガ、モトチカと子作り生活 ( No.21 )
日時: 2017/12/09 20:49
名前: たくと七星

「モトチカ?」
「漁師の人達からカツオのたたきをもらったの。一緒に食べよ」
「ああ、それはいいね」
 俺の隣に座ってたたきが盛られた皿を膝に乗せて、箸で俺の口に近付けた。
「信輝、食べさせてあげる。あ〜ん」
「あ、あ〜ん」
 カツオのたたきが俺の口に入った。焼け焦げた表面のさっぱり感がした後に内側の焼けていない部分から魚の汁が溢れて余計に食欲を注がせる。
「どう?」
「ああ、凄く美味しいよ」
「うふ、漁師さんもきっと喜ぶと思うよ」
「この国の人達だけど、皆モトチカを慕っているね」
「うん、私、あまり敵は作りたくない性格なの。だから極力民が血を流すことのないようにしている。国の民の笑顔はその証だと思っているの」
 誇らしげに語る彼女の笑顔はとても眩しく思えた。太陽に照らされたモトチカがより彼女を優しく気高い姫君のように映していた。
「胸を張ってもいいんじゃないかな。それだけの人達がモトチカを慕っているんだ。他の人には出来ないことだと思うよ」
「ありがとう、でも・・・」
 急にモトチカの表情が重くなる。
「どうしたの?」
「もうすぐ戦が起ころうとしているの。ノブナガがこの土佐の国を攻めようとしている・・・」
「ノブナガ・・・」
 俺の最初の妻になった彼女のことを思い出した。思えばあの嵐の中で船から投げ出されてノブナガとは再会できていない。いや、モトチカの夫となってしまいそれも難しいだろう。恐らく俺を探し出すためにここへ攻めてくる。その意味もあるかもしれない。そうなればモトチカのみならず俺もどうなるかは解らない。どうしたらいいのだろう、考えをめぐらしてもいい方法は思い浮かばない。
「信輝・・・?」
 モトチカが俺の顔を覗き込んできた。
「モトチカ、どうしたの?」
「悩んでる顔してるけど、何かあったの?」
「あ、いや、何でもないよ、はは・・・」
 冷や汗をかきながら何もないと言ってみる。結婚してしまった以上、彼女の前で実はノブナガと結婚していた何てとても言えない。何とかそれを隠そうとする。
「大丈夫よ、安心して」
 そんな俺の心配を知らずか、モトチカは俺の両手を強く握って言った。
「私が絶対に貴方を守るから、どれほどの軍勢であったとしても、私が必ず守って見せる。だから安心して」
 疑うことのない、水晶のような瞳で俺を見て強く言った。もうそれだけでもモトチカに魅了されてしまう。こんなにも可愛い女の子の前ではそうなってしまうのが自然だ。彼女に会った時点で俺はもう虜になってしまったと言っていい。
「ありがとう、モトチカ」
 俺はモトチカの手を握り彼女を自分の胸元に抱き寄せる。鎧から彼女の胸のふくよかな温かみが感じられるようで落ち着く気持ちになる。
「視線が近いね、モトチカ・・・」
「信輝がそうするから・・・ダメ、距離が近い、これじゃあ・・・」
「いいんだよ、俺ももう抑えが効きそうにない、誰も見てないから、ここで・・・」
「うん、しちゃおっか・・・」
 ガラスのような柔らかい手を握り締め、俺はモトチカの潤いのある唇に口付けをした。目を閉じて唇を食んでいく軽めのキス。瞳を開けて互いを見つめるとお互いの頬が赤く染まっていた。
「ん・・・」
「好き、信輝・・・ちゅ」
 再び唇を合わせて甘いキス。そして口内に舌を差し込んで唾液を好感して飲み合い、歯や歯茎を舌で舐めしごいていく。口を放して俺はモトチカの舌先を唇で挟み舌に付いた唾液を吸い上げる。
「いい、いい、いいよお、信輝・・・もっと・・・きゃあ?!」
 電気が走ったようにモトチカがびっくるする。それもそうだ、今、俺の手がモトチカの胸を掴んで揉んでいるからだ。
「の、信輝?!」
「やっぱり、びっくりしたモトチカの顔は可愛いね・・・」
 悪戯してやると、俺はモトチカのおっぱいをモミモミと触っていく。
「いや、恥ずかしいよ、信輝・・・」
「何が恥ずかしいの、モトチカ。いつも俺にされているのに?」
「だって、ここ、外なんだもん、部屋でするよりも余計に恥ずかしくなっちゃうの・・・」
「そう、じゃあ、もっと恥ずかしいことしようか・・・」
 そう言ってモトチカを仰向けに押し倒し鎧を脱がして裸にしていく。もちろん、俺も一糸纏わぬ裸になるとモトチカの両手を強く抑えて逃げられないようにした。
「ああ・・・何されちゃうの、私・・・信輝に両手を・・・」
「モトチカ、一杯いじめるよ・・・」
 そう言って俺はモトチカの乳首を摘むと乳首を強く抓った。
「あん!!!」
 甲高く可愛い悲鳴がモトチカから漏れた。
「これはどうかな?」
 両手で乳首を摘み縦横と強く引っ張っていく。
「いやあ!あん!ダメえ!信輝、そんなに引っ張らないで、あん!きゃ!きゃあ・あ・あ・あ・あ・あん、うふん!」
「ああ、可愛いよ、モトチカ・・・」
 乳首を口に含んでモトチカのおっぱいを吸っていく。右側の胸を吸いながら片手で左側の膨らんだ胸を揉んでいく。しばらく胸を吸い、今度はへそを舐めていく。
「可愛いおへそだ・・・」
「もう、信輝ったら。私のおへそも舐めちゃうの・・・」
「もちろん、可愛いおへそを見たら愛撫する以外にないよ・・・ぴちゃ・・・」
「ああーーーん!舐めてる、信輝が、私のおへそを舐めてるよ!気持ちいい、痺れるくらい気持ちいいの、ああーーーん、いやあ、ああんーーーーっ!もっと、もっとおへそを舐めて!」
 舌でぐりぐりと押してモトチカの体内に入れていく。モトチカも草を握って堪えていた。そして今度は彼女の腰を持ち上げてモトチカを逆様の状態にする。
「ええ、信輝、まさか?!」
「そうだよ、モトチカのひくひくしている桜色のここを、俺が舐めてあげる・・・」
 そう、ノブナガやモトチカに良くされていた行為をモトチカにお返しするのだ。舌で彼女の綺麗な尻の穴をつついて、舐め始める・・・。


続く・・・。

Re: 戦国乙女 ノブナガ、モトチカと子作り生活 ( No.22 )
日時: 2017/12/15 12:06
名前: たくと七星

「きゃ、きゃああああ!いやあ、舐めないで、舐めないで信輝!やめてえ、いやあ!」
「何が嫌なの?俺にはよくしているのに?」
 嫌がる可愛い新妻に少し意地悪なことを言ってみる。
「だ、だって、それは、信輝を、貴方を気持ちよくしたい気持ちが高まっちゃって、しちゃうの・・・」
 予想通り、頬を赤く染めて恥ずかしがりながら顔をそむける仕草をする。ノブナガも照れる仕草をする時があるが彼女の場合は俺のためにしてくれる愛撫を俺がすると恥ずかしがる、どこか乙女心のある感じがするからだ。
「俺も同じだよ、俺もモトチカを気持ちよくしたいから尻の穴を舐めるんだよ、だから舐めちゃうね、ぴちゃ、ぺろ・・・」
 行為を再開して、リズムよくひくひくしている桜色の尻の穴を舐め始めた。舌先でつつき、尻の穴の周りを舐め回していき、真ん中の穴を舐めていく。
「ああーん!、いやあ!信輝の舌が私のお尻の穴を舐めてるよ、あああ!あんん!いや、きゃん!うふうううん!」
 目に涙を浮かべ顔を紅潮させて喘いでいる。可愛い、ノブナガなら滅多に見せない表情だ。ぐにぐにと尻の穴に舌を差し込み腸内に舌を挿入した。
「きゅううううん!くふうううん!あ・あ・あ・あ・あ!入ってる、入って来てる!信輝の舌が、私の排せつ物の出て来る不浄の穴に!入っちゃったあ!」
「ああ、モトチカ、モトチカのお尻の中、温かくて最高だよ。れろれろれろ・・・」
「ああ、いやああ・・・ふえ、ひぐ、ごめんなさい、ごめんなさい、信輝・・・」
 見下ろすとモトチカがポロポロと涙を流していた。
「なんで泣いているの?」
「だって、だってえ、信輝の舌を私の汚い排せつ物で汚しちゃったから・・・」
「大丈夫だよ、モトチカの排せつ物も綺麗だから。モトチカの全てが綺麗だよ」
「信輝、信輝・・・!」
 目に嬉し涙を流してモトチカが喜んでいた。本当に喜んでいる目だ。何これ、凄く可愛すぎる。もともと優しくて守りたい気持ちになる女の子と言うイメージが強かっただけにそんな顔をされたら益々愛着がわいてしまう。
「嬉しい、嬉しいよ、信輝・・・好き、大好き信輝・・・」
 そう言ってモトチカが俺に手を差し伸べて来た。
「モトチカ?」
「信輝、口付けして・・・信輝と抱き合ってちゅうしたいの・・・」
「解ったよ・・・」
 尻の穴から舌を引き抜くと、腸液が付いている舌でモトチカの舌を絡めあって濃厚なキスをする。愛し合う夫婦としての愛しいキス。互いの背中に両手を回して裸で草むらに横になって舌を絡める甘い愛のひと時、口を放すとモトチカの太ももを掴み、広げてギチギチに勃起している俺の息子をモトチカのお尻の穴にくっ付けた。
「信輝、私のお尻に入れちゃうの?」
「ああ、モトチカのお尻を俺のものにしたいからね、すぐにでも入れるよ」
「う、うん・・・」
 頬を赤くして瞳を閉じて、モトチカは俺の行為を受け入れる。ゆっくりと俺の息子をモトチカの尻の穴に入れていく。
「あ!ああ!来る、来てる!」
「もう少しで全部入るよ・・・く・・・!」 
 腸内はとても狭く、中々入れなかったが、何とか俺の息子が根元まで入った。
「くひい、あうううん!入った、信輝の固くて逞しいのが私の排せつ物の穴の中に・・・」
 モトチカがぎゅっと俺に抱き着いた。
「気持ちいい、モトチカ?」
「うん、信輝のが温かくてすごく素敵・・・!」
 嬉しそうに笑みを浮かべる可愛い妻を俺はもう一度キスをして体を抱き締め体を擦りあった・・・。


続く・・・。

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