大人なりきり掲示板
- 【BL】とあるマフィアの狼さん
- 日時: 2017/07/14 22:14
- 名前: 氷菓 (ID: dfpk6DJ/)
最近暑いからなのか疲れてるのか色々思考がこんがらがって来て、こんなスレッドを作ってしまった氷菓です。私の力量ですと一人程度しか返信出来ないと自己判断し、お一人様限定でチャットをさせて頂く事にしました。どうかご容赦とご理解をお願い致します。
さて、題名だけだと「ん?」となってしまわれた方もいらっしゃるかと思いますので、少しばかり説明を。私はマフィアと言う職業に就いた誰かを担当させて頂きます。そして此処からがお相手様の件ですが、お相手様はマフィアだろうが一般人だろうが人間という垣根を超えて未来人だのだって構いません。勿論攻め受けもご随意に。様々な事は相談をしつつ決めて行きたいと考えております。
募集要項について。ある程度の判断能力、せめて台詞だけで終わらせないロールを回せること、私が述べた事柄について理解して下さる方。上記の条件を満たす方のみどうぞお気軽においでませ。
- Re: 【BL】とあるマフィアの狼さん ( No.31 )
- 日時: 2017/07/19 20:43
- 名前: 愛 (ID: fE.voQXi)
- 参照: ?http://大丈夫?確かにね。
「っ、え・・・?」
首筋にキスをされるとビクっと身体を震わせ。抱き上げられれば「歩けるから、降ろしてくれ。」と軽い抵抗を見せ。
「可愛い・・・。」
欲情した目で大和をみつめて焦らすように身体を拭く。愛おしそうに見つめ大和の頭を撫でる。
- Re: 【BL】とあるマフィアの狼さん ( No.32 )
- 日時: 2017/07/21 12:59
- 名前: 氷菓 (ID: dfpk6DJ/)
「あはは、無駄な事を言う口は塞いじゃうよ?」
屈託のない笑顔を見せると、相手の唇に人差し指を当てる。柔らかに言っているものの明らかに「反抗は許していない」と言いたげな、まるで牙を剥く犬に対して躾をしようとしている飼い主の様な瞳をしていた。手間を取らせないでね?と念を押す。おお、こわいこわい。
「あ…?」
ぼうっと焦点の定まらない、寝起きの瞳で現在の状況を視認する。自分は何をしていたのか、自分は医務室で寝ていた。今は何をしているのか、何をしているんだろう?目の前に居る奴は誰なのか、多分寝る前に居た奴だ。其奴は何をしているのか。嗚呼、駄目だ。聞いちゃいけない、解っているから聞くな。
「何、をして、る…?」
自分の口は命令を聞かず、勝手に言葉を紡いだ。
- Re: 【BL】とあるマフィアの狼さん ( No.33 )
- 日時: 2017/07/21 14:14
- 名前: 愛 (ID: KG6j5ysh)
- 参照: ?http://大丈夫?確かにね。
「っ・・・分かったよ。」
諦めたように言い顔を逸らす。溜息をついて目を閉じ部屋につくのを待って。
「おはようございます。タオルで拭いてるんですよ、汗をかかれたようなんで。」
淡々と話しながらタオルで体を拭く。「大丈夫ですかー。」と大和に問いながら。
- Re: 【BL】とあるマフィアの狼さん ( No.34 )
- 日時: 2017/07/21 21:06
- 名前: 氷菓 (ID: dfpk6DJ/)
「…ほら、目開けて良いよ?」
何時の間にか彼の部屋に着いていた様子で、一際柔らかそうなソファーが目に入った。相変わらずの笑顔を貼り付けたまま、然し餌を目の前にした狼の様な熱情の感情を剥き出しにした瞳で相手を見据える。君は扉を開けた哀れな赤ずきん、僕は感情の赴くままに君を喰らう狼。最初から解っていたんだろう?
「そう、だな。…平気だ」
ただの錯覚に違いない。頭を撫でられた様な気がしたのも、起きた瞬間奴が不思議な視線で自分を見ていたのも。全部全部、気の所為だ。だから平気。もう平気の筈なのに、鮮明に覚えている感覚の中の一つに、もう一度と望むものがある。ちらりと相手の顔と自分を拭いてくれているタオルと、自分の胸を二、三度交互に見た。途端にぞくぞくが止まらなくて、壊れてしまいそう。何だこれ?ねえ、誰でも良いから、これの正体を教えてくれよ。
- Re: 【BL】とあるマフィアの狼さん ( No.35 )
- 日時: 2017/07/21 22:14
- 名前: 愛 (ID: lQjP23yG)
- 参照: ?http://大丈夫?確かにね。
「っ・・・。そろそろ降ろしてくれないか。」
ゆっくりと目を開け、顔を逸らしたまま駄目と言われるのが分かっていてもそう呟く。
「良かったです。」
軽く微笑み拭く手を止める。大和と目が合い「ん?」と笑顔のまま尋ねる。
- Re: 【BL】とあるマフィアの狼さん ( No.36 )
- 日時: 2017/07/21 22:32
- 名前: 氷菓 (ID: dfpk6DJ/)
「はい、どうぞ」
ほんの一瞬考えると、素直に頷き彼をソファーに降ろす。勿論手錠は付けたままだし座らせると言うより置いたと言う表現の方が正しい訳だから、まだ安心はしない方が良いと言う、彼なりの伝え方らしい。解りにく過ぎる。
言って仕舞おうか。聞いて仕舞おうか。知って仕舞おうか。口を開き掛け、脳裏に浮かぶ理性の声。自分を引き止めようと腕を強く掴んでいる。姦しいサイレンの様に警告を発しながら、徐々に力を強めて、此方へ戻そうと抗う。けれど。今の自分には、届かないんだ。早く聞きたくて、早く知りたくて、早くもう一度あの感覚をと。脳内とろとろ、目の前がふわふわする。言葉を、音にして。
「起きる前から、ずっと此処がぞくぞくして…此処から全身が、ぞくぞくするんだ。頼む、これは何、なんだ?」
後の事は、後に考えれば良いか。今はもう、本能のままに。腕を掴んでいた理性は、何時の間にか居なかった。
- Re: 【BL】とあるマフィアの狼さん ( No.37 )
- 日時: 2017/07/21 22:44
- 名前: 愛 (ID: lQjP23yG)
- 参照: ?http://大丈夫?確かにね。
「・・・サンキュー。」
安堵の溜息をつきそう言い。手錠は外すわけないと思い口には出さない。龍真を見つめながら次の行動を予測して。
「んー・・・風邪のせいじゃないですか?俺、よく分かりませんけど・・・。」
困ったように苦笑いしながらそう答えて。「多分、もう少し寝てた方が良いですよ?」と言い額の氷嚢を変えて
- Re: 【BL】とあるマフィアの狼さん ( No.38 )
- 日時: 2017/07/22 21:02
- 名前: 氷菓 (ID: dfpk6DJ/)
「でもさ、架瑠?」
年代物の棚を探る手を止め突然に、背後のソファーに居る相手に話し掛ける。気を紛らわせるつもりでも無い様子で、ただ単純に、疑念と好奇の感情だけが混じった声色だった。
「〜〜っ…そ、うか」
本当に、風邪の所為なんだろうか。足りない、焦がれる様な感覚が脳裏に焼き付く。でも彼は知らないと言う。氷嚢の冷たさ故か将又何なのか、体をぶるりと震わせた。若しや欲求不満と言う状態に陥っているのか。止めだ止めだ、部下の手前だぞと自分を鎮める。いやもう、先程あんな事を言った時点でそんなの気にしてんのかと叫びたい、そしてお前顔に出過ぎだろと。私は此奴にすごく言いたい。まあ、今はそう言う状況では無いみたいだし私とて言わないが。
- Re: 【BL】とあるマフィアの狼さん ( No.39 )
- 日時: 2017/07/22 21:38
- 名前: 愛 (ID: lQjP23yG)
- 参照: ?http://大丈夫?確かにね。ー
「・・・ん?」
油断しきった声色で言い。どうにか手錠を外そうと考えていて。
「・・・どうしました?」
大和に見えないようにニヤッと笑い知らないふりをしながら尋ねる。心配そうな顔をするが内心は襲いたいと考えていて。
- Re: 【BL】とあるマフィアの狼さん ( No.40 )
- 日時: 2017/07/23 20:45
- 名前: 氷菓 (ID: dfpk6DJ/)
「何で架瑠は、僕の命令に従ってくれんの?」
先程とは打って変わって何の感情も篭っていない、淡々と静謐な声だけが部屋に残った。彼から見えるのは自分の後ろ姿、聞こえるのはその声のみ。表情も何も見えない様なものだ。この王様は、悪戯が随分とお好きな様で。
「…済まない、っ」
少しばかり目を伏せてから再三度彼の表情を見、聞こえる程度の小さな声でそう言ってから身を乗り出す。次の瞬間には、彼と自分の間でちゅ、と短いリップ音が聞こえた。何をした、なんて無粋な事聞かないでくれよ。此奴の顔を見れば解るだろ?耳まで熟れた林檎みたいに、酷くはしたない表情を晒しているんだから、ね?