大人なりきり掲示板
- 銀鐘と鎖(774様と一対一)
- 日時: 2022/08/14 06:00
- 名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)
銀鐘と鎖〜774様と一対一〜専用スレです。
ご参加希望の方は畏れ入りますが、銀鐘と鎖募集スレを覗いて戴けると嬉しく思います。
確認要項
舞台は郊外の教会付近。
主提供は牧師(攻)BL
- Re: 銀鐘と鎖(774様と一対一) ( No.16 )
- 日時: 2022/08/21 13:26
- 名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)
「素直な生き物ですね。手間が省けました」
意識を手放した天使を名乗る青年を見詰め、呆れを匂わす言葉を呟く。
「さて、一先ず地下の部屋に運ぶとしますか」
眠る青年を担ぎ隠し扉を開くと、地下へ続く階段を降りていく。
どれほどの時が過ぎただろうか。
地下の寝室部屋にて、青年を清潔な白いダブルベットに寝かせ、青年の両手足には枷を嵌め拘束していた。
枷は鎖が付いており、青年は大の字に拘束。その様を牧師は少し離れたソファーにて観察していた。
- Re: 銀鐘と鎖(774様と一対一) ( No.17 )
- 日時: 2022/08/26 22:25
- 名前: 774 (ID: HSAwT2Pg)
身体が動かない。寝返りを打とうとした手足を何かが押さえつけている。
「な、なに…!?なんで??」
まだ眠いのにと、顔を動かして。それが枷と気づくとそんな素っ頓狂な声をあげる。
視線の向こう、見知った顔に気づくとパッと顔が明るくなる。
「……あの、ですね。これ、ちょっと取ってくれませんか…?」
ただこちらを見ている事に、少しずつ違和感を感じて気圧されながらそうお願いする。
- Re: 銀鐘と鎖(774様と一対一) ( No.18 )
- 日時: 2022/08/27 06:32
- 名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)
「おはようございます。よく眠られていましたね」
青年が目覚めた事を確認すると穏やかな微笑みでベットに近寄る。
「少しお疲れだったのでしょう」
ベットに近寄ると端に腰を下ろして座り、青年の髪を優しく撫でる。
- Re: 銀鐘と鎖(774様と一対一) ( No.19 )
- 日時: 2022/08/28 21:37
- 名前: 774 (ID: jmxtpCAp)
「あっ、はい。おはようございます…?」
釣られて挨拶を返しながら。人間の眠る前と変わらない様子に、内心で少しホッとする。
「そう…ですね、そうだったかも」
きっと枷を外す為に近寄ったのだろう。そう思ったのに、頭を優しく撫でる相手の考えがわからなくて怖くなる。思わず後退りをしようとするが、身動き出来ずに鎖だけが音をたてて。
- Re: 銀鐘と鎖(774様と一対一) ( No.20 )
- 日時: 2022/08/29 05:24
- 名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)
「どうなさいました?」
身動ぎ鎖を僅かに鳴らす青年に、何かあったかと言わんばかりに不思議そうな表情を浮かべる。
- Re: 銀鐘と鎖(774様と一対一) ( No.21 )
- 日時: 2022/08/29 23:09
- 名前: 774 (ID: 3hf5E.5D)
そのあまりにも自然な不思議そうな人間の表情に、自分が間違っているのかな、という気分になる。いや、多分鎖に繋がれるような事はしてないはずだ。
「……あのですね、なんで僕捕まってるのかな〜…って」
どうなんでしょうか、と言いつつ段々不安になって。
- Re: 銀鐘と鎖(774様と一対一) ( No.22 )
- 日時: 2022/08/30 21:30
- 名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)
青年の言葉にその事かと気がついた表情をすると、小さく首を横に振り否定する。
「誤解なされているかもしれませんが、これは拘束でも監禁でもありません。貴方を利用する可能性のある者達から保護しているのです。上では、貴方の存在に気づかれるのも時間の問題ですからね。この教会地下に保護させていただいているだけです」
安全な場に保護しただけだと微笑み頷くが、枷を外す事はしないでいた。
- Re: 銀鐘と鎖(774様と一対一) ( No.23 )
- 日時: 2022/09/01 22:46
- 名前: 774 (ID: dyimD9sz)
夏の瑞々しい青空を閉じ込めたような人でないものの目が、あなたを探るように見つめている。ふいに、ぱちりと瞼が伏せられて。
「……僕は…人の世界の事はよくわかんないけど。リトゼさんは優しかったから、信じるよ」
そこまで言えば。少し得意気な顔をする。
「……けど、僕だってね。いずれは我らが父をお守りするために鍛えてる訳ですよ。だから、心配ない。……かな」
それに、まだ学生だし利用しても大した事できないよ、と安心させるように笑いかける。
- Re: 銀鐘と鎖(774様と一対一) ( No.24 )
- 日時: 2022/09/02 00:04
- 名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)
「人の住まう地上では、鍛えられた心身だけでは避けられない危険もあるものです」
苦笑を浮かべ彼の髪を撫でると、瞳を細め思案する。
「貴方のように綺麗な方だとなおのことです。例えば、こういう事とか」
そう呟くと彼の額に淡く口付ける。
- Re: 銀鐘と鎖(774様と一対一) ( No.25 )
- 日時: 2022/09/04 23:02
- 名前: 774 (ID: I4LRt51s)
「そんな…危険が……?人の世界って大変ですね」
悩みこんだ姿を見つめながら、そんな世界にいるリトゼさんの事が心配になる。どうにか助けられないか自分も悩んで。
それは我らが父の采配に異を唱える事だと気づけば、ごめんね、と口にする。
例としての口づけに驚いて、パチパチと何度か瞬きをする。
「こういう…、って祝福?……いや、確か、人間の場合は意味がまた違うんだっけ…」
もう少し真面目に人間学の授業を聞くんだったと後悔しながら、何とか思い出そうと頑張る。