大人オリジナル小説
- 俺達生徒会 〜君の行い正します〜
- 日時: 2010/08/17 15:05
- 名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2
クリックありがとうございます。
初めまして、または、今回もおこしいただきありがとうございます! クロウです。
今回は、生徒会による学園内の問題解決の小説を書きます。
集金を出さないとか、虐めとか、そんな感じの内容です。
そして、ココからは注意となります。
僕は文才はあるかどうかは自分では判断できませんので、そのことを承知でお願いします。
あと、チェーンメール、荒らしなどは歓迎しませんので。
僕が嫌いな人も、即効逃げてください。
……これでも帰らないのですか?
では、しょうがない、付き合ってやろう。ってな感じの人は先にお進みください。
目次
プロローグ>>1
第1話>>4
第2話>>5
第3話>>9
第4話>>10
第5話>>11
お客様
あっち様、オリキャラどうぞ様、雉明様、鈴蘭様、ライアー様
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27
- Re: 俺達生徒会 〜君の行い正します〜 ( No.5 )
- 日時: 2010/08/04 21:54
- 名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2
第2話
授業中、紙が入っていたのは誰の席か確かめる。
確か、俺と同じ前列の席で、教卓の前辺りにあったな。
教卓の前のある席に座っているのは、新橋 薫。
薫は明るく元気で、男子にも女子にも好かれる女子生徒だ。
しかし、この紙はいつから入れられてたのだろう。
もっと前からだとしたら、気づいていないか、気付いたが放置しているか。
それか、処分してもこのようにまた紙が机に入れられているのか?
それとも、今日初めてこれを入れられたのか?
自分で書いたという可能性のあるが、彼女に限ってそのようなことはないだろう。
まぁ、どれだとしても、俺達生徒会の出番だ。
こんなものが机に入っているなんて、おかしいしな。
さて、まずは情報収集と行きますか。
「和龍、和龍」
小さな声で隣の席の和龍に話しかける。
和龍は不機嫌そうな顔をしてこちらを向く。
「なぁ、薫って、花柄のメモ帳って持ってたっけ?」
「いや、持っていなかったと思うぞ? 俺の記憶が正しければ、あいつのメモ帳は白だった」
なるほど。じゃあ、自分で書いたって可能性は限りなく低い。
メモ帳を持っているのに、わざわざ人から違う紙をもらうとも思えないしな。
これだと、誰かが薫の机にこの紙を入れた、という可能性が高いな。
そう考えていると、授業終了の鐘が鳴った。
授業中にあの紙のことを考えていたせいで、授業内容がほとんど頭に入ってない。
まぁ、家に帰ったら復習を頑張ればいいか。要はそう思いながら、小さなため息をついた。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27