大人オリジナル小説
- _____友情恋愛選択
- 日時: 2011/03/21 11:04
- 名前: るちあ
/ \
ねえ、どうして私が1人にならなきゃいけないの?
どうしてみんな私の話を聞いてくれないの?
いつからだっけ、周りに友達がいなくなったの......
いつからだっけ、私の存在が薄くなって消えたの……
友達ってすっごくもろくて小さくて優しくもって
いないとなくなってしまう。
それなら、こわれてしまうくらいならあの時自分の
欲望をもっと抑えておけばよかった。
必要のない人間はいないよってゆってくれる人も居ない
私はもう゛必要のない人間゛になってしまったんだね
\ /
- Re: _____友情恋愛選択 ( No.3 )
- 日時: 2011/03/21 11:40
- 名前: るちあ
02*
「晴香は別れたくないんでしょ? なんで嫌だって言わなかったの?」
晴香の頭を撫でなから私は質問し続けた。
晴香の答えは簡単なもので゛嫌われたくなかったから゛だった。
私は納得がいかなくてそれじゃあ後悔するよ?と話をした。
晴香は答える気も失せたのか首を横に振るばかりでいつからか私は苛苛を覚え始めていた。
それに気づいた晴香は涙を拭い私を睨みつけて言った。
「葵に晴香の気持ちなんてわからないもん! 晴香は葵みたいに強くないっ......
葵が出来ることも晴香は出来なくて葵が悩んでいる時も気付いてあげられない。
晴香は最低最悪な子。みんな何でも出来る葵が好きなんだよ……
だから、晴香わ......直くんに葵が好きだって振られたんだから!!!」
晴香は再び泣き、走っていった。私は追いかけることもできなくてただ其処に座って
状況を理解するので精一杯だった。
PR