大人オリジナル小説
- 陰口〜傷ついた心〜
- 日時: 2011/06/09 19:01
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC.
- 参照: 元、「かりん」です
この名前で、新しい小説を書くのは初めてですね。
今回は、陰口について書かせていただきます。
登場キャラ
小坂 美麗
おとなしく自分の意見をなかなかいえない。
友達の前だけ、人格が変わる。
野々宮 麻衣
怒ると怖い。が、友達思い。
崎本 茂華
美麗が嫌い?
秋野 麗
美麗が嫌い?
神田 怜二
冗談をよく言う。
以上
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- Re: 陰口〜傷ついた心〜 ( No.10 )
- 日時: 2011/06/10 18:21
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC.
- 参照: 元、「かりん」です
第3話『人の気持ちを考えてものを言いやがれ』←サブタイが乱暴ですが気にせず。
「美麗?次、移動教室だよ?」
麻衣が、覗き込む。
「……うわぁぁ!」
「何でそんなにびっくりする?」
麻衣が訊ねる。
「そりゃ驚くよ」
そんなやり取りをたくさんの人が白い目で見ていく。
「で、何処?」
「何が?」
「移動教室」
「あ、理科室だよ」
「急がなきゃね」
そして理科室まで走る。
入ったときにはギリギリセーフ。
よかったぁ。
授業中
―――いやだよね。あんなのがいると
―――あ、思う思う
―――だってさぁ、あいつ、ブスじゃん?
―――うんうん。あいつ何もとりえないじゃん。
こんな陰口が続き、やっと授業が終った。
わたしは麻衣を待ち、麻衣が来てから教室へ戻った。
泣きそうな気持ちを抑えて。
第3話終わり
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