大人オリジナル小説
- 陰口〜傷ついた心〜
- 日時: 2011/06/09 19:01
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC.
- 参照: 元、「かりん」です
この名前で、新しい小説を書くのは初めてですね。
今回は、陰口について書かせていただきます。
登場キャラ
小坂 美麗
おとなしく自分の意見をなかなかいえない。
友達の前だけ、人格が変わる。
野々宮 麻衣
怒ると怖い。が、友達思い。
崎本 茂華
美麗が嫌い?
秋野 麗
美麗が嫌い?
神田 怜二
冗談をよく言う。
以上
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- Re: 陰口〜傷ついた心〜 ( No.6 )
- 日時: 2011/06/09 19:26
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC.
- 参照: 元、「かりん」です
第2話『陰口に気がつくとき』
―――この場所にくさい人が三名居ます。
こんな声が聞こえた。
恐らく、1名はわたしか?
そんなことを考えていた。
でも、どうせやむだろう。
そんな安易な気持ちで聞いていた。
でも、そんな気持ちが粉々に、砕け去ったのは言うまでもない。
すると突然、麻衣が訊ねた。
「美麗。あの台詞人の気持ち考えて言ってるのかな?」
「言ってないと思う」
わたしは即座に返す。
「臭い」この言葉を聴いて四年生のときを思いだす。
四年のとき、わたしはクラスの半数に嫌われていたと思う。
でも、結果的には、良かったのかもしれない。
だって、あの事を期に、わたしは変われた気がする。
確かに、明るかったり失敗を恐れない性格は失ったと思う。
でも、これでいいんだよね。
わたしはそう思い、うなずいた。
すると、
「美麗?何うなずいてんの?」
「え?何かに」
「へー……」
「納得しちゃ駄目でしょ!」
わたしは麻衣に突っ込む。
「そっかぁ」
こういうところが天然だよね……
第2話オワリ
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