大人オリジナル小説

陰口〜傷ついた心〜
日時: 2011/06/09 19:01
名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC.
参照: 元、「かりん」です

この名前で、新しい小説を書くのは初めてですね。
今回は、陰口について書かせていただきます。

登場キャラ

小坂 美麗
おとなしく自分の意見をなかなかいえない。
友達の前だけ、人格が変わる。

野々宮 麻衣
怒ると怖い。が、友達思い。

崎本 茂華
美麗が嫌い?

秋野 麗
美麗が嫌い?

神田 怜二
冗談をよく言う。

以上

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Re: 陰口〜傷ついた心〜 ( No.2 )
日時: 2011/06/09 19:12
名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC.
参照: 元、「かりん」です

第1話『陰口』

―――あいつ、キモくない?

―――同感♪

そんな会話を聞き流し、廊下を歩く。

「美麗」

後ろの首筋に冷たい手が触れる。

「……冷たっ!」

「反応薄いよ?」

この子は麻衣。

わたしの親友。

「うん。眠かったから」

「へー……うちもだよ」

麻衣が、そういい、大きなあくびをする。

「また本を読んでたの?」

わたしは麻衣に訊ねる。

麻衣は

「うん……」

「へー……だから肌ががs痛」

麻衣がわたしを殴る。

もちろん笑顔で。

「誰の肌ががさがさですって?」

「まだ、途中までしか言ってないよ」

わたしは殴られた頭をさすりながら麻衣に言う。

「言うつもりだったんかい!」

麻衣が、突っ込む。

「うん」

「認めるんかい!」

毎日こんなやり取り。

でも、そんなわたし達をよく思ってなかった人も居たみたい。

第1話オワリ

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