大人オリジナル小説

    虐め  ― crazy doll ―
日時: 2011/08/07 14:14
名前:  陽依. ◆QsM3NMz.NY



 ○ ⌒⌒ ● / crazy
 △ \/ ▲ \   doll....




 いらっしゃいませ∩^ω^∩
 陽依と言いますb
 駄作の可能性大◎ですが
 応援よろしくお願いします.


 ちなみに甲子園大好きです←
 友達申請も大歓迎ですbbbbbb





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 ○  山瀬 麻可 ( ヤマセ アサカ ) ●
 △  尾嶋 優菜 ( オシマ ユウナ ) ▲


  ※ サブキャラクタ-は>>0001参照 ※



【 第01章 ―― 私が虐めをする理由 】

 >>0002 プロローグ

 >>0003 第01話 >>0004 第02話 >>0005 第3話
 >>0006 第04話 >>0007 第05話 >>0008 第6話





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Re:     虐め  ― crazy doll ― ( No.3 )
日時: 2011/08/06 15:04
名前:  陽依. ◆QsM3NMz.NY


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 第01話




 「 ちょっと麻可ぁ〜聞いてよ! 」

 「 何? 梨帆 」



 梨帆が嘲笑いの表情を浮かべながらあたしに話しかけてくる。
 この顔は――間違いなく優菜の事だ。と思う。案の定彼女は、



 「 あのブスがさぁ、先公にチクりやがってさ 」

 「 は? 誰先生よ 」

 「 大仏( オサラギ )だよ、生徒指導の 」

 「 大仏? マジで? 何考えてんのあの糞 」



 あたしも梨帆も、大仏なんかに怒られることなど如何ってことはない。
 ただ、チクった優菜に対して怒りが込み上げてきただけ。



 「 ちょっと、尾嶋 」

 「 ……!! なっ…何よ 」

 「 アンタさぁ、本当頭悪いよね 」

 「 何がっ… 」
 
 「 大 仏 に チ ク っ た で し ょ ? 」

 「 アンタ、大仏如きにあたしらが負けるまずないじゃない? 」

 「 はいはい、立って立って! トイレ行くよ、優菜ちゃん 」

 「 やっやだっ!!! 離し… 」

 「 あんたが悪ぃんだよ! 」



 暴力的な梨帆はすぐ腹を立てて、優菜の頬に平手打ちを喰らわせた。
 彼女は少し涙ぐみながら頬を抑える。そして、あたしを睨んだ。



 「 おめェ どーいう目付きしてんだよ 」

 「 いいから、梨帆。トイレで殺ろう 」

 「 ほら、早く来いって! 」

 「 嫌だっ…… 」



 喚く優菜を半強制的に引き摺りながら、あたしらはトイレに向かった。







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