大人オリジナル小説

復讐を決めました。
日時: 2011/09/13 15:27
名前: 佐々木さん(´・ω・`)

    


決めた。

そう、わたしは「復讐」を。




わたしは悪くない。



悪いのはすべてあいつらだ。
あいつら皆が悪いのだ。



こうさせたのはすべてあなた方の責任。



さぁ、最後まで苦しみを味わえ。
      

 

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Re: 復讐を決めました。 ( No.6 )
日時: 2011/09/13 17:16
名前: 佐々木さん(´・ω・`)

チャララララ〜♪


AM.6:12

パカッ

ピンクの携帯を開いた。


『受信ボックス[1]』


_______________
差出人:けいちゃん
題名:おはよう

本文:ごめんごめん!
昨日は、バイトが長引いちゃって
メールも返信できなかった。
ごめんな。

今日は、寝坊すんなよ〜?(笑)
_______________


「.........」


カチカチカチ...

手慣れた速さですばやくメールを打った。



_______________
差出人:くるみ
題名:Re:おはよう

本文:メールで起こされちゃった♪
全然大丈夫だよぉ(^3^)♪
バイト、お疲れさま♡

今日は、はやく行けそう♪

早めに待ち合わせして公園でお散歩しようよ♪
7:00に近所の公園で待ち合わせしよ〜!
_______________



ピッ...

『送信が完了しました』



「...はぁ...やっぱ聞くなんてできない......」




AM.6:45


「行ってきまぁす」

「あら、くるみ今日早いわね♪今日はちゃんとお弁当持った?」

「うん。けいちゃんと会うからさ♪持った持った。」

「仲良いのもいいけど、あんま無理しちゃ駄目よ。」

「大丈夫。行ってきます」



バタンッ



AM.6:55


「ちょっとはやくきちゃったかな...」


ブランコに腰を下ろしてけいちゃんを待った。



AM.7:04


チャララララ〜♪

_______________
差出人:けいちゃん
件名:Re:Re:おはよう

本文:ごめんっ!
今日ちょっと行けそうにないんだ。
あの後、つい二度寝しちゃって...
まだ俺パジャマだし...
ごめん。
もう公園かな?

ほんと悪い。
また学校で。
_______________


「...........なんで」



いつもとなんだか違うけいちゃんの家に、わたしは向かい走り出した。



ピンポーン


「....」

ピンポーン

ピンポーン

なかなか出て来なかった。


ガチャ

「はい...ッ!!!!???え!!?くるみ!!??」

「ハァハァ...けいちゃん...なにやってるの...」



わたしの目の前にはバスローブを着ているけいちゃん。
女物の香水が鼻につんとくる。


「な、なにやってるって、シャワー...!シャワー浴びてたんだよ?」


ウソだ。
けいちゃんは、ウソをつくのが下手。
ウソをつくときは、目がおよぐ癖がある。



「今起きたばっかなんじゃないの?」

「あ、いや、その、」

「中入らせてよ」


ひんやりした空気がながれる。


ドアを開けようとすると、必死に閉めようとするけいちゃん。




 「慶太ー?なにやってるのぉー」



あ、愛!!!?


奥の部屋から聞こえた。


「今の愛でしょ!!?どうゆうこと!!?けいちゃん!!」


ウソだよね...

ウソと言って...お願い...


全く意味が分からないよ...



どういうことなの...




→NEXT


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