大人オリジナル小説

 汚れた世界を掃除します 
日時: 2011/09/13 18:21
名前:  & ◆AJu6InUi7Y

   



ああいう大人がいるからこういう今の世の中があるんだよ




そうそう
あれもだ

あいつも終わってるな




ふー

今夜も一仕事してきますか。



-------------------------汚れた世界を掃除します---------





こんにちわ(^ω^)
チマル.≠ニ申します。

「なんでこんな世の中なんだろう。汚い」

なんて思ったことありませんか?


この小説は、
そんな世界を掃除するある少女の物語です。


[もちろんフィクションです]


\好きなこと/
・コメントをくれる
・読んでくれる
・あたたかく見守ってくれる子など


\嫌いなこと/
・中傷
・荒らしなど



   

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Re:  汚れた世界を掃除します  ( No.5 )
日時: 2011/09/14 10:01
名前: チマル.

  


AM4:32

『じゃあ…わたしは今日も学校があるので…』

「あ、そうだったわね。じゃあ…また後で」


ワイングラスを手にしたリリーは満足そうな笑みを浮かべてそう言った。


家に帰り、リリーとホーリーが別人の[香奈]に変身させてくれたメイクをシャワーで丁寧におとしていく。



タオルを体にまいて、冷蔵庫から水の入ったペットボトルをとり、喉の渇きを潤した。


制服をきて鞄をもって家を出た。



家から学校への道のりはだいぶ遠いため、片道1時間…

親友と思われる凛と、電車登校だ。



チャラチャララ〜♪

--------------------------------------
From:凛
題名:おはよう

本文:今から家出るね〜(^ω^)♪
ちょっと遅れるかもしれないけど、
電車の時間までには間に合うようにするから
--------------------------------------

仕事ようの携帯と別の[千草用]の携帯が鳴った。
凛からだ。


ピッピピ…

--------------------------------------
From:千草
題名:Re:おはよう

本文:了解。
--------------------------------------



それから数分後…


「ちーちゃん!お、おはようっ…!!」

『おはよ、凛。』

「あれ?ちーちゃん、朝シャワー浴びてきた?」

『え?』


自分の髪が濡れているのに気づいた。
ちゃんと乾かしてこなかったんだ…


『あ…、うん…!!今日時間なくってさ』

「あーそうなんだ!!それよりね、今痴漢する不審者がここらへんうろついてるらしいよ。」

『(チッ、痴漢なんてクズなオヤジがすることだ)えーまぢでー。まぁ、気を付けよう♪』



本当のわたしを、凛は知らないだろう…
犯罪者のわたしを…


知ったら、凛は悲しむかな…一生口聞いてくれなくなるかな…


フッ…なんて馬鹿なこと考えても仕方ないや…


今はとにかく、
世界で一番憎いあの父親のような大人を掃除する…


それがわたしに与えられた運命なのだから。
  

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