大人オリジナル小説

 汚れた世界を掃除します 
日時: 2011/09/13 18:21
名前:  & ◆AJu6InUi7Y

   



ああいう大人がいるからこういう今の世の中があるんだよ




そうそう
あれもだ

あいつも終わってるな




ふー

今夜も一仕事してきますか。



-------------------------汚れた世界を掃除します---------





こんにちわ(^ω^)
チマル.≠ニ申します。

「なんでこんな世の中なんだろう。汚い」

なんて思ったことありませんか?


この小説は、
そんな世界を掃除するある少女の物語です。


[もちろんフィクションです]


\好きなこと/
・コメントをくれる
・読んでくれる
・あたたかく見守ってくれる子など


\嫌いなこと/
・中傷
・荒らしなど



   

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Re:  汚れた世界を掃除します  ( No.3 )
日時: 2011/09/13 19:05
名前: チマル.

    


ピピピピピッ…


AM4:00


ここは、高層マンションの3801号室。


わたしが働いている仕事場≠ナある。


昨夜も
一仕事をしてきたところだ。



この仕事との出会いは一年前の高校1年生のときだ



……_________________


[私立女子高校]


別に望んで入った訳ではない。



厳しい父親の言いなりになって入った学校だ。



うちの父親は最低な親だ。
親の資格なんてない。



母親は、昔父親からの暴力に耐えきれず娘を一人残して自殺をしたのだ。



父親の口で「事故だった」と表上では、かき変えられた。


事故なんかじゃない…
殺したのはお前だ…


当時、小学1年生だった頃のわたしは何ひとつできず
ただただ恨むことしかできなかった。



母親の死は全くの無意味であった…


母親への暴力は、娘のわたしに向けられた。

日に日にひどくなっていく一方で、
ある日は、
手足を縛られて狭いクローゼットに閉じ込められた。
ある日は、
熱湯を体にかけられた。
ある日は、
真冬なのにも関わらず外に追い出された。


仕事でのストレスはすべてわたしにきた。


どんなに殴られても
どんなに痛くても
わたしは、一切口答えしなかったし泣きもしなかった。
ただただ睨んでいただけだ。



『大きくなったら、自分の手でこんな大人世の中から消してやる』


それがわたしの夢だった。


そうして、今の今までわたしへのひどい虐待は続いた。


そんなある日、出会いは起こったんだ…


   

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