大人オリジナル小説

アリスの森
日時: 2012/01/07 22:20
名前: アリス・リンド

みなさんこんにちは。
初めまして。

僕はアリス・リンド、です。

まずは、僕の紹介でもしましょう。

そうですね、「僕」といっていますが一応女です。
これが僕っ娘とかいう奴ですね。
後、よくリア友にツンデレといわれるんですが、実感がわかないのです。
なぜでしょう?まぁいいか。
年齢、体重、身長などこまかな紹介はめんどくさいのでしません。
今度、気が向いたときにでも教えましょう。

さて、本題に入りましょう。
題名が「アリスの森」となっているのはご存知ですよね。
なぜ、自分の名前を入れたか。
簡単な事です。
自分が「いじめ」や「この世界」の事について妄想、
奇麗にいえば「想像」したことをそのまま書いているからです。

そのため、更新は不定期更新となります。
僕の妄想が、考え方が進めばここも進みますし、進まなければ進みません。
どうか理解いただきたい。
ついでにいってしまうと「実話」ではないですよ?

さぁ、長くなってしまいましたが「アリスの森」
今をもちまして開館です。
まだほとんどそろっていませんがどうぞ、ごゆっくり。

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Re: アリスの森 ( No.6 )
日時: 2012/01/07 22:53
名前: アリス・リンド

二、
HR一分前です。
あわてた様子で教室に入ってきたのはどうやら美紅のようです。
寝坊でもしたのでしょうか。
美紅はすぐに親友の所へ向かい挨拶をしました。
「裏鈴! 謎孤! おはよう」
だけど返事が返って来る事もありません。
それどころか、振り向いてもくれません。2人で仲良く喋っています。
完全無視ですね。やっぱり昨日の光景をどっちかが見て報告したのでしょう。
ただ、美紅は見られてた――という自覚がないので聞こえなかったのかな? 程度にしか思いません。
なのでもう一度大きな声で挨拶しようとしたみたいですが残念。
HRが始まってしまいました。先生が同時に入ってきます。
「お前等、席につけ! HR始めるぞ」
そういうと生徒はぞろぞろと席につきます。
その後、普通にHRは進み一時間目の授業も何事もなく終わりました。
美紅は早速2人の所へ向かいます。
「おはよ…」
美紅はこれで確信だつきました。

聞こえていないのではなく、無視されているんだ

と。

「ねぇ! なんで無視するの?」
「だって昨日先輩と抜け駆けしたじゃん。裏鈴見たんだから。」
裏鈴は美紅の前に携帯の画面を見せます。
そこには少年と美紅のツーショットが映っていました。
アルバイト中によく撮れたものだな。
「いったじゃん、抜け駆け禁止って。」
「え、それは理由があって…」
そんな言葉、この人達につうじますかっての。
「はぁ? 理由があった? だったらメールしてくれてもいいじゃん!」
「そうだよ! これってルール違反だよね? もう美紅とは友達辞めるね。」
そう言い残し2人は美紅から離れて行きました。
ひどく落ち込んでますね。そりゃそうですよね。
ずっと信頼していた友達にいきなりこんな言葉をいわれたんですから。
これも全て、自分のせいなんですよ?
本人はこれっぽっちも思っていないでしょうがね。

でもまだまだいじめには程遠い。
遠すぎる。だってこれは一回目。
まだ一回目なんですよ?

誰しも一回目は、こんなもんかと思います。
反省しない美紅にとってこの似たような行動は繰り返される。
そうですね。
「いじめ」がピークになるのは、3〜5回以上。

さて、美紅は一体何回似たような行動をするんでしょうね?

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