大人オリジナル小説
- 道化師の人間
- 日時: 2012/04/28 18:28
- 名前: 香
初めまして。私「香」というものです。今回は「道化師の人間」という物語を書いていきます。いじめ系ですが、グロテスクではないかと(思います)。
____プロローグ____
私は道化師。
ただただ笑われる、それだけの存在。
学校でも家でも居場所のなく
常に笑われ者。
いつになったら、この仮面を外せるだろう___________。
- Re: 道化師の人間 ( No.7 )
- 日時: 2012/05/13 15:41
- 名前: 香
paet2仲間
「ねえ、真?あのさ、これあんまりバラさないでもらいたいんだけどお.....。」
「......、何?」
つまり、秘密って事かな?
「あたし、中一の時、いじめられてて、それで仲間が欲しかったんだ。だからさ、あたしの仲間になってくんない?」
「え?」
『仲間』、それは私の心の中に響いた。
「今から、あたし達は仲間!裏切ったり、見捨てないでよ?」
「うん。あたしで、良かったら。」
「じゃあ、指きりしよ!」
『♪指きりげんまん、嘘ついたら針千本飲〜ます!指きった!♪』
心の中から私は喜んだ。
一方、いじめグループでは__________
ザワザワ ザワザワ
ザワザワ
ザワザワ ザワザワ
「ねえねえ、良いの〜?」
「真はあたしらのオモチャであり道化師なんだから〜、楽しませてくれないと〜。」
「はい、もちろん、仕組んでありますから。」
真の方では______
「美里?」
何だか、嫌な予感がした。
PR