大人オリジナル小説

Brutto-歪なる私の世界-
日時: 2012/06/14 23:26
名前: フィーア




――――笑い声が聞こえる。







            ―――――誰かが、みんなが笑っている。


―――嗤っている。





 ―――ああ、なんて醜く歪んだ者達なんだろう。



            ―――これが普通というのならば



  ―――――――捨ててしまおう、すべて・・・


☆☆☆☆


おはようございます、こんにちは、こんばんは。

フィーアと申します。

小説を書くのは初めてですので、文がおかしいところや、

話の矛盾点など、いくつか出てくると思いますが、

こんな駄作品でよろしければ、みていってください。

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Re: Brutto-歪なる私の世界- ( No.3 )
日時: 2012/06/21 00:47
名前: フィーア

☆第三話☆


「な、なんで!?どういうこと!?」

「ぷっ―――くす、くす―――今のきいたっ?
 なんで?だって!」

「あははははっ!きもーい!」

旭は状況が理解できなかった。

いきなり卵を投げつけられ、その上笑われているのだ。

理解できるほうがおかしいだろう。

「―――っ!なんでこんなことするのっ!
 きもい、きもいって―――私は普通に返答してるだけ―――」

「ぎゃははははははははははっ!
 まじきもーい!あははははは」

―――狂っている。

それが、旭の素直な感想だった。

「―っ!とにかくどいて!」

女子生徒をおしのけ、自分の机へとむかう。だが―――

「・・・なによ、これ」

その机には、様々な卑猥な言葉や、侮辱の言葉が書かれていた。

周りからは、くすくす、という笑い声が聞こえてきた。

これが、『いじめ』というやつだろうか。

「―――っ!消えろっ・・・!こんなもの!」

必死に近くにあった雑巾を濡らし、消そうとするが、

簡単に消えなかった。

「消えろっ!消えろ!なんだよこれ!」

「くすっ―――あんたが消えたら?」

その言葉に、その場にいた旭を除く全員が大笑いした―――

(な、なんで・・・?何もしてないのに!)

笑い声に耐え切れず、旭は教室を飛び出した。





「―――ーっ!はぁ、はぁ・・・」


廊下を駆け抜ける旭の姿を不審に思う者達の中をくぐりぬけ、

気づけば中庭まで来ていた。


(どう、して―――)

「なんで・・・?何かしたっけ?」


「――――旭?」

「ぁ・・・
 ・・・み、さ?
 ――――みさぁっ!」

「わっ―――ちょっ・・・」

「くら、すの・・・みんなが・・・」

しばらく、みさの腕の中で泣き続けた。

それを見守るある人物の冷たくゆがんだ視線に気づかずに―――ー






☆☆☆☆

アドバイスとかあったらくださいな

それにしても、結構急ぎ足でここまできちゃったな

もうちょっと詳しく書いたほうがいいだろうか

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