大人オリジナル小説

Brutto-歪なる私の世界-
日時: 2012/06/14 23:26
名前: フィーア




――――笑い声が聞こえる。







            ―――――誰かが、みんなが笑っている。


―――嗤っている。





 ―――ああ、なんて醜く歪んだ者達なんだろう。



            ―――これが普通というのならば



  ―――――――捨ててしまおう、すべて・・・


☆☆☆☆


おはようございます、こんにちは、こんばんは。

フィーアと申します。

小説を書くのは初めてですので、文がおかしいところや、

話の矛盾点など、いくつか出てくると思いますが、

こんな駄作品でよろしければ、みていってください。

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Re: Brutto-歪なる私の世界- ( No.1 )
日時: 2012/06/21 00:35
名前: フィーア

☆第一話☆


「――――よしっ」

鏡の前で、彼女はぶかぶかで新しい制服に身を包んでいた。

何度も制服のリボンをととのえて、スカートを直したりして、

たまにくるくると鏡の前で回ってみせた。

「そろそろ時間よー」

玄関の方で、母の声がした。

「はいはーい♪今行きまーす♪」

彼女―――上川 旭(カミカワ アサヒ)は、新しい中学校生活をおくろうとしていた。

――――

「おおーっ!ここが・・・中学校!」

旭は、自分が中学生になった。と改めて実感し、

湧き上がってくる喜びの感情を抑えられずにいた。

手首に、ワイシャツが当たる感覚が新しい。

「旭ー!」

大声で旭の名前を叫んだのは、

旭の小学校時代からの友人、川本 美郷(カワモト ミサト)だ。

「みさ―!中学校だよ!中学生だよっ!私たち!」

「はいはい・・・(汗)相変わらずテンションのお高いことで(汗)」

「あ、せっかくだからこの校門と私たち写真とろうよ!」

「うん。カメラは持ってる?」

カシャ。という心地よい音がし、一人、旭はカメラ片手に喜んだ。

―――――――

「あぁ、もう本当にだるいよねぇ。校長先生とかの話って
 どこでも退屈なものなんだねー」

「まぁねぇ。それにしても旭とクラス離れたね」

「うん・・・。でも、私はこっちで頑張って友達作るよ!
 じゃ、私ここに教室だから!じゃあね〜」

「はしゃぎすぎて机壊すなよー」

「壊すかっ!てか、壊せるかっ!」






―――――思えば、この時からすでに狂っていたのかもしれない。




         
       ―――気づいて、おくべきだったのかもしれない。



――――彼女の、瞳に・・・



☆☆☆☆

なぁにこれぇ

なんかどこかおかしくないですか?

アドバイスや感想などをいただけたら嬉しいです・・・

ちなみに登場人物全員にある共通点つけるつもりです〜

気づき次第あててみてくださいな

すでに気づいてる者もいるかもしれませんが・・・

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