大人オリジナル小説
- 血という名の涙【堕落天使】参照500突破!thanks♪
- 日時: 2013/01/09 19:34
- 名前: cocoa ◆9XhjG9TDEA
どうも、こんにちは。cocoaです。今回【血という名の涙】を書かせて頂きます。ちなみに小学生のため漢字スキルや文才など全くない初心者でございます。アド、ダメ出し、感想よろしくお願いします。(ちなみに初投稿)
character
主人公 南 桃歌 内気でネガティブ思考。
母親 南 華乃子 何の変哲もない母親
父親 南 誠 仕事の関係で蒸発。
姉 南 桃奈 前向きでポジティブ思考。
prologue
いじめの恐ろしさを貴方は知っていますか。
いじめとはとても恐ろしいものです。
いわば生き地獄と言っても過言ではないでしょう。
終わりなきこの世界。
教師も両親も結局は人間。
頼っても上手くかわす答えを言うのです。
結局自分を守れるのは自分自身。
それをこなせない人間が悪いのです。
全ての運命は、自分自身に委ねられているのです__________。
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- Re: 血という名の涙 【女王の憂鬱】 ( No.28 )
- 日時: 2012/11/11 18:47
- 名前: cocoa ◆9XhjG9TDEA
#4
「麗奈様。これをどうぞ〜。」
「これは?」
「私の父が宝石・金・プラチナ等の商品を取り扱う会社の専務でして。良ければこのアメジストのブローチを差し上げます。このブローチはプラチナとアメジストを使っています。何で、華やかな麗奈様にピッタリかと思いまして。」
「ほう。ありがとう。ありがたく戴きますわ。」
「いえ!!受け取ってもらえて光栄です!!」
「..............、こんな物っ。要らないわねぇ。」
私はそう言って、ブローチを踏みつけた。けれど、プラチナで出来ているブローチは傷付きもしなかったのであった。
「麗奈様.......!何をしていらっしゃいますか.....。」
「見ての通り。別にこんなブローチ。家に五万とありますわ。言ったじゃないですか。私を「楽しませて欲しい」って。こんな物、別に要りませんわ。」
彼女は、踏みつけたブローチを手にとって走って行った。馬鹿で仕方ありませんわ。モノを貢んだりして欲しいのではありませんの、イジメで楽しませたりして欲しいんですのよ。全く。
「麗奈様、麗奈様!!梨沙が来ました!!!」
「ほう、それはそれは......。」
「麗奈様.......!!!申し訳ありません!!私、怖くて逃げてしまいました!けれど、麗奈様に逆らおうとしたのでは決してないのです。ただ.....、恐怖で怯えていたのです!!どうか、お許しを.........。」
「梨沙さん、土下座何かやめて顔をお上げになって下さいまし。」
「え.......?」
彼女は、嬉しそうな表情で顔を上げた。
「顔を殴ることが出来ないではありませんか。」
笑って言った。そして私は.........
バシィン!!!!
「この私はそんな、天使様では御生憎ありませんの。クズが謝ったところで、クズの犯した罪が消えるとでも?」
「そ....そんな。」
「でも、良いわ。貴方、顔の作りはいい方ね、体も中々の体ですこと。そうですわ。皆さん、
男を呼んできてくれません事?」
「男は、この女学院には...。」
「大丈夫ですわ。放課後までに集めてくだされば結構。私の別荘でヤりますから。そうね、5人程集めてくださるかしら。それと、条件について
容姿が良い者を連れてくる事。なるべく溜まっている者。貴方方は美人ですから、口説いて連れてくれば良いことでしょう。」
「分かりました。」
さぁ、放課後になったらお楽しみの始まりですわ。
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