大人オリジナル小説
- いじめなんて
- 日時: 2013/03/21 08:40
- 名前: りるれ
初めまして。
まず、読む前に注意事項を読んでください。
注意事項
1 この小説は短編集です。
2 荒らしお断りです。
では、始まります。
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- Re: いじめなんて ( No.2 )
- 日時: 2013/03/29 01:18
- 名前: りるれ
そしてさらに1週間経ち、彩希グループによるいじめは、さらにひどくなっていた。
智香「おはよー。」
(バシャーン!)
彩希グループ「ハハハハ!」
彩希「智香どうしたの〜?(笑)」
百合「雨にでも濡れたんじゃん(笑)」
理花「キモー!超吐き気すんだけど(笑)」
英理菜「かわいそうにね〜♪」
智香「…。」
沙良「(ひどい…。)」
智香「…!」
(ダッ!)
沙良「智香…。」
?「ね、ねえ…。」
沙良「あれ?あ、吉森さん!」
この子は吉森真紀。
成績優秀で、いつも学年ではベスト3している優等生。
真紀「智香ちゃん…彩希ちゃん達からひどいいじめ受けてるよね…。」
沙良「うん…。」
あたしはどうしたらいいか分からなかった。
もちろんクラスの違う千江はいじめなど知らなかった。
先輩達などは当然知らない。
沙良「ねえ吉森さん、あたし達で、智香の事、助けようよ。」
真紀「うん。私もいじめなんて嫌いだもん。」
こうしてあたしは吉森さんと一緒に智香をいじめから救う事に決めた。
そして、さらに1週間経ち…。
私は千江に智香がいじめに遭ってる事を話した。
千江は、なんと、こう言ってくれた。
千江「私もいじめ無くすの協力する!」
沙良「千江…ありがとう!」
真紀「おはよう沙良ちゃん。」
沙良「おはよう吉森さん、あ、千江、この人吉森さん、同じクラスなんだ。」
千江「へえ〜私は千江、よろしくね、あなたもいじめ無くすのに協力するの?」
真紀「うん。いじめって許せないもん。」
こうして私達3人は、智香をいじめから救うと誓った。
そして、クラスに着いて…。
沙良「智香は…いたいた!」
智香「沙良…。」
彩希「マジウザイよね。。」
百合「ねー、いるだけでむしず走るわ。」
英理菜「てかさ、あいつマジいらないよねー。」
理花「つーかなんで学校来てんだろーねー、邪魔なだけじゃない?」
智香「(なんで…私のどこがいけないの…。)」
いじめをやめたい。
けど、なかなか言えない。
でも先生は信じてくれないかもしれない。
そして、その日の2時限目の体育が終わった時、事件が起きた。
理花「え…あたしの財布の中身空なんだけど!」
英理菜「マジ!?誰だし!?」
彩希「どうせ智香だって、あたし達をひがんで金盗ったんじゃん?」
百合「サイテー!智香もはや存在価値ミジンコ以下じゃん!」
智香「…!」
沙良「あ…。」
真紀「え…。」
彩希「智香ドロボー。」
英理菜「サイテー。」
百合「死ね。」
理花「ざけんじゃねーよ。」
智香「(ひどい…私じゃ無いのに…。)」
沙良「そんな!智香が盗む訳ないでしょ!」
彩希「はあ?じゃあ沙良証拠見せろよ。」
沙良「そ、それは…。」
真紀「証拠ならあるわ、私達はあなた達よりも先に教室を出たもの、智香ちゃんが犯人なら、私達3人全員容疑者という事になるわ!」
理花「出た出た、クラス一のガリ勉女吉森。」
英理菜「絶対智香だから。」
百合「クズ。」
そしてそのまま3時限目のチャイムが鳴った。
〜続く〜
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