大人オリジナル小説

不登校児は思考する
日時: 2013/07/22 17:05
名前: 哀歌 ◆dcuKuYSfmk

☆注意事項☆
・暗いです
・残酷描写があります。ご注意を。
・実話です。現在進行形です。
・素人が書いた小説(?)なので、読みにくいところが多々あると思います。ご指摘下さい。



☆目次☆
プロローグ……>>1
1話 私が学校に行けない理由……>>2
2話 閉じっぱなしの部屋のドア……>>5
3話 母の声……>>11
4話 不登校児は思考する……>>15
5話 キミとの出会い……>>22

☆お客様☆
ミクサ様

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Re: 不登校児は思考する ( No.2 )
日時: 2013/07/03 18:04
名前: 哀歌 ◆dcuKuYSfmk

1話 私が学校に行けない理由

私――夕霧黎《ユウギリレイ》が学校に行けない理由。
それは、ほんの些細なことだった。

「死ねばいいのに」

毎日続く悪口。
教室の後ろでクラスの女子達に言われる言葉は、どんなことよりも辛かった。
中学1年生の頃から言われてきた。
1年間、ずっと耐えてきた。
ねぇ、どうして私なの? 私、なにか悪いことした? ねぇ、教えてよ。答えてよ。
――私の罪は何ですか?
沢山考えた。沢山泣いた。沢山血を流した。
それでも、分からなかった。
彼女がどうして私を狙うのか。どうして誰も助けてくれないのか。
考えすぎて、分からなくなった。
誰か答えて。誰か教えて。
どうして彼女は私だけを……?

「……分からない」

私は、布団に寝転がった。
彼女がどうして自分だけを攻撃するのか。
私はどうして彼女に怯えるのか。
学校に行けない理由は分かってる。
でも、どうしてだろう。
分かっているのに、行けない。

私が学校に行けない理由。

それは、クラスメイトの嫌がらせが原因でした。

さあ、私は学校に行けるのでしょうか?

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