大人オリジナル小説
- さぁ、皆で復讐の謳を歌いましょう!
- 日時: 2013/07/29 14:21
- 名前: 曇り空 ◆RCpQKCQVZQ
プロローグ
私、風遠 瑞紗は今、いじめにあっている。
その理由?顔が不細工で太ってるから?ww
でもそんな人生も今日で終わり。
だって私は
死んだ“ふり”をするんだから!
そして
私を、いや、私達をいじめたやつらにみーんなで復讐するんだ☆
プロローグ 終わり
- Re: さぁ、皆で復讐の謳を歌いましょう! ( No.3 )
- 日時: 2013/07/29 15:37
- 名前: 曇り空 ◆RCpQKCQVZQ
第二話
ついにあのクラスに転入するときが来た!
制服も勿論新品!だってあいつらにきりきざまられたしブカブカだし。
足も細くなったなー、と他人事ながら思った。
そういえばクラスはお金であのクラスにしてもらったぜ☆
で、今現在進行形で廊下でまたされている。
あのくそ教師がはいれの合図をしたので静かに教室に入る。
「では自己紹介をお願いします。」
くそ教師、ビビってやがるwwお母さんは白風家の事を話して釘を打ったらしい。
「私の名前は、白風 夢音と言います。よろしくお願いします。」
私は丁寧にお辞儀をする。
所々から歓声が聞こえてくる。
お辞儀したままニヤリとする。まだ気づかれてないようだ。
顔をあげるといろんな人が興味津々のようだ。
「えっと…質問のある人は手をあげて質問してくださいね」
素早く何人かの手が上がる。
「順番にどうぞ」
「す、す、好きなタイプを教えてください!」
それかい!質問した人は耳まで真っ赤になっている。こいつ、いじめには加わってはいないけど助けてくれなかった人だな。
「私は優しくて物腰が柔らかい人がタイプです。」
笑顔もつけて答えると「あ、ありがとうございました!」といって急いで席に座った。
次の人はあの雅だった。元いじめられっ子の。また、いじめっ子の。
「もしこのクラスに自殺した人がいますと言ったらどう思いますか?」
もし、じゃなくていることになってるし。
ちらっとあいつ…いじめの主犯の茉樹を見ると案の定凄く雅を睨んでいた。
私は凄く驚いた表情をして見せた。
「それって瑞紗さんのことかしら?」
今度はクラス中に驚きと戸惑いの声が聞こえてくる。
「何故って顔をしてるわね。いいでしょう。教えてあげます。挨拶ついでに。」
雅の顔が少しずつだが歪んでいく。
「瑞紗さんは私の友達でしてね、私に相談してきたんですよ。つい最近。私はいじめられてる。ある人たちから死ねと言われる。だからもう死ぬってね。
誰かは教えてもらえなかったんですがまさかこのクラスだったとは。ということはやはり本当のことだったんですね。」
「いや、このクラスじゃないよ!」
必死にクラス全体が手を横に降って否定している。
「そうですか。それならいいのですが。」
私は不安そうな表情をして見せる。
そして私は、
「これからよろしくお願いします。」
とこれ以上ないくらいの笑顔で深々と頭を下げた。