大人オリジナル小説
- 生贄
- 日時: 2014/03/27 09:42
- 名前: ルシファー&にじいろ
こんにちは。ルシファーとにじいろです。
今回小説コラボということで小説リレーをします!
ぜひ、お暇があれば読んでください。
ルール。
荒らしについて…
来てもいいですがスルーします!
十分に荒らしていいです。楽しむ権利はその人にもあります。
タメ口でいいです、呼び方もどうぞご自由に。
では楽しんでください。
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- Re: 生贄 ( No.6 )
- 日時: 2014/03/28 14:45
- 名前: ルシファー ◆BdJLOScoFg
そう?にじろーはすごいけど、私はそれほどでもないよ。
文化祭で見た空
生贄というのは、
つまらない学校生活を、寄りよく過すために
ストレスを発散させるための
下らないいじめ。
大勢が幸せに過すための
小さな犠牲
物を隠すような、細やかないじめなんて
生ぬるい
ゆっくり、周りから
私の周りを何もなくして
ゆっくり、ゆっくり
いたぶって
残酷に
壊していく
今私は、空を見ている。
青く澄み渡り、
雲ひとつない快晴だ。
気持ちのいいそよ風が吹く。
でも、私はその風を感じれない。
落ちていくときに受ける風圧
風に髪がなびく。
人は、死ぬときに走馬灯を見るという。
確かに浮かんできたな。
お父さんの優しい声。
幼稚園時代だな。
お母さんの、冷たい声。
あぁ、あのころから、私は壊れたんだっけ。
お父さんとお母さんの喧嘩。
原因は、私。
だと思われていた。
そこから始まる。
虐待。
酷いときは、学校も休んだっけ。
ねぇ、言ったよね。
私は、強制される死は望まない。
私の命は、私のもの。
私は死なない。
希望がないこの世界も、
希望があるかもしれない世界なんだ。
私は、私の意志で死ぬ。
確かに、死ぬ勇気はないけど、
私を絶望させれば。
させることができるなら、
私は死んであげる。
でも覚えておいて。
私が死んで、困るのはあんたたちよ。
あんたたちが私を絶望させる前に、
私は、希望を見つける。
絶対に。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
じゃぁ、にじろーお願い!
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