大人オリジナル小説
- 生贄
- 日時: 2014/03/27 09:42
- 名前: ルシファー&にじいろ
こんにちは。ルシファーとにじいろです。
今回小説コラボということで小説リレーをします!
ぜひ、お暇があれば読んでください。
ルール。
荒らしについて…
来てもいいですがスルーします!
十分に荒らしていいです。楽しむ権利はその人にもあります。
タメ口でいいです、呼び方もどうぞご自由に。
では楽しんでください。
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- Re: 生贄 ( No.16 )
- 日時: 2014/04/01 13:15
- 名前: にじいろ
挑発ー負けてられらんないー
ああ、なんだあいつら。
友達にならなきゃ良かった。変わったんだ。
ーーーーーーー金が全てーーーーーーーーー
頭の中がコンピュータに変わり果てる。何回も悪口を検索し続ける。
ナニガオキテイルンダ…。
これは私の血祭りー…。
「汚くて何が悪いのよッ!私はー…地位の宝ッ!汚いように見えても磨けば輝くッ!!!!」
磨けば輝くー…。
あなたはダイヤモンドですかー…?
地位が宝だなんてそれ意外に輝く方法がないの…?
どうして、あなたは変わり果てたのー…?
パンッ!!!!!!
頬に何かが…傷つき…流れる。
頬に手を当てる。血が…かすったみたい。
だとしてもッーーー……!!
「いい加減にしなさいよ!!嫌いよ嫌い!アンタなんか大嫌い!金が全てってこと証明して!」
それと同時に衝撃が手の平に走る。思い切り頬を叩いたせいか痛いという感情が溢れる。
なによ…。金がないと幸せになれないの!!!??これが…あんたの世界!?
いじめで痛めつけて生贄なんて名前つけて呪って、呪いの藁人形でたくさん呪って金で何もかも解決しちゃって…。それ以外にも机傷つけて…アンタのせいで私が汚れた!!
「ねぇ…。この呪いの藁人形…私の髪の毛入れて呪ったよね…?私の髪の毛茶髪だもの!」
そう、茶髪…。自然になってしまう茶髪。黒いのと茶色いのが混ざっている特別な私の毛。
だから、誰でも分かるのだ。
「チッ…。パシン…!」
あんた…何やって…!?
ギリリ…!
ガシャン!
手錠と足に紐…!縛ったんだ…!
…フン。その程度のヤローだったなんて。弱っちぃやつ。
「そんなんで弱音吐くと…思うなよ?」
バリンッーーーー…………!!!!!!!!!!!
鈍い音が鳴り響く。痛いけど、我慢!
ステンドガラスが灰のように自由に散らばる。若干の私の血がアイツ等に降りかかる。
…へへッ!そんなんで血液は簡単に無くならないよ?
「わッ…!」
「何すんだよ!血だらけじゃないか!」
「どういうこと!?私の高級制服が…台無しじゃない!」
「ガラスが…制服に傷つけた!」
近くにあったガラスのカケラを手に取る。こんなの痛いこっちゃない。
ヤローを見てみると制服がビリビリに破けていた。
そして。紐をガラスで切る。
手錠は無理矢理取り外した。高級な手錠っぽかった。
こんなのにお金かけるなんて…みっともない。
「どう?私、柔道などの武術を全て身につけたもの。生きる希望はもう目に見えてる!」
舐めないでくれるかな?こう見えて金持ちなの。
「ビンボーなくせに!お前、どうせなぁ、怒られるぞ?」
「ほんとジャマ!ウッザ!血が降りかかってまるで私が暴力してるみたい!」
はぁ…。今更、何を言ってるんでしょう?暴力をしたのは事実でしょ?違う?
「屁理屈女。嘘つき馬鹿男。邪魔者。障害物。」
ぜーんぶ、言ってやったんだから。
「はぁ!?ビンボーなのは当然だろ!?アホ!」
「あんたが嘘つきなーんじゃないのぉ?バカねぇ。」
「フフ。私ね…。25億円当たったの!おかげで裕福者になれたわ!あんたより金持ちよ!」
これはしょーもない事実。宝くじで大金持ちになっちゃったの!
「でもね。私、幸せじゃない。なんでだと思う?愛されたかったから!それが幸せだったの!」
今、気付いた。幸せはお金から生まれてこない。
幸せは愛。愛されたかった。それだけで良かった!!!
生温い涙の川が山の峠を越える。
「…さいなら。また会う日まで…。」
私はとんでもない去り方で教室に戻った。教室の出し物が私の出番だったから。
もういい。
なんでもよかった。
愛で包んでくれたらそれで良かった…。
それで良かった…。
みんなから、愛されたかった…。
つぎ!ルッシーお願い!
にじいろ
いやいや、全然才能ありませんから。
単なる小説バカですから…。
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