大人オリジナル小説
- 何気ない日々〜ファイ・ブレイン〜
- 日時: 2014/04/11 18:15
- 名前: フリーク・カイノ
携帯電話をカチカチと鳴らす音がする。
五月蝿すぎて耳を塞ぎたいぐらいの罵倒が聞こえる。
カイトは絶対裏切らないって思ってたよ。
それはただ私の妄想に過ぎないんだね
______プロローグ ノノハ視点_______________
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- Re: 何気ない日々〜ファイ・ブレイン〜 ( No.6 )
- 日時: 2014/04/15 18:33
- 名前: フリーク・カイノ
(カゲプロ×ファイ・ブレイン メカクシ団側)
「おいシンタロー、何見てるんだ?」
「お、おいキド居たのかよ…はぁモモかと思った」
「僕もいるよ?」
「「大人のおはなしだお前は出てけ」」
声が重なってびっくりしたヒビヤは瞬足で逃げた。
「あぁ、今セトに頼まれてある少女のスマホをハッキングしてるんだ」
「誰だそいつは。」
「井藤 ノノハ…√学園にいる唯一の目の能力者らしい」
「んなバカな」
「それで、今裏サイトで虐められてるらしいんだよな。ほら書き込み」
書き込みはNo4のお話を振り返って。
「うわッ…酷い書き込…」
「謎の人物もいるんだ」
「え?」
「影薄厨二、閃光の舞姫 エネ メデューサガール 仮面の下に偽りがある青年。こいつらどっかで…」
「あ、あわっそっそんなのきっ気のせいだろ!」
「顔真っ赤にしてるけどどうしたんだキド」
「なんでもない」
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ファイ・ブレイン 側
「また忘れたんですか井藤さん」
タマキの冷たい声が響く生徒指導室。
「忘れてませ…」
「言い訳は聞きたくありません」
タマキはふいっと扉を開けてノノハを閉じ込めた。
「あけて」
扉の先には返事もない。
スマホの電源を入れてまた裏サイトをみた。
to:生徒会 タマキ
うるさいのでノノハさんを閉じ込めてやりました。
to:パズル男
よくやったよw
あれ、なんで止まらないんだろう…なんで笑ってるの?
「あ、あはは、あは、あ、ははっはははははは!
こんなことで楽しむなんてクズだよ!あははははは!」
椅子を持ち上げて硝子の窓を割った。
これは教頭が黙ってないなあと思いながら逃げた。
3階から飛び降りた。
腕が変なふうに曲がっても笑ってた。
スマホなんか壊れてずっとアウターサイエンスがループする。
一瞬、目が赤く光って通りかかった教頭を睨むと教頭は倒れた。
なんてバカなやつらだ…
番外 ノノハ覚醒編
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