大人オリジナル小説
- 【カゲプロ】光の見えない闇 ー裏切り・夢小説ー
- 日時: 2015/05/17 10:06
- 名前: 桃猫
初めまして!
桃猫です(*^_^*)
今回は、シンタロー嫌われの小説を書こうと思っております。
どうか温かい目で・・・
とは言いませんので、コメント(アドバイス)くれたらうれしいです(^O^)
※注意書き
・不定期
・小6クオ
・荒らしはお帰りください。
・文才なんてものはありません。
・カゲロウデイズ攻略後です。
ではスタートです!
- Re: 【カゲプロ】光の見えない闇 ー裏切り・夢小説ー ( No.1 )
- 日時: 2015/05/17 10:05
- 名前: 桃猫
〜プロローグ〜
その日は、ずいぶんと平凡な日で。
当たり前のように、ずっと思ってたんだ。
こんな幸せな日がいつまでも続くんだって・・・
だけど来てしまった、終わりの時。
きっかけは、ほんのちょっとしたことで。
終わりの瞬間、ぷっつりと糸が切れたように、幸せな日常は崩れ去った。
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「あちぃ〜・・・」
30度を超えそうな真夏日。
赤いジャージを着た少年は、スマホを片手に歩いていた。
「ご主人、カゲロウデイズ攻略後から、ずっと気が抜けてません?」
スマホの中で、青い電脳少女は呟く。
「結局ヒキニートに逆戻り、ですもんね〜」
バカにしたような口調に、黙っていたシンタローは口を開いた。
「うるせえよ・・・あんただって、攻略後からずっとゲーム三昧って聞いたけど?」
会心の一撃。
エネは、その言葉を聞くと、大声を張り上げて言った。
「うるさい!
いいでしょ、やっと普通の生活に戻れたんだし!」
エネの口調が変わる。
「はいはい、・・・それより、その口調でその格好はアレだし、貴音に戻らないのか?」
カゲロウデイズ攻略後から1年、エネは、貴音の姿で実体化できるようになった。
初めのころは、思ったようにうまくいかずにイライラしていたが、
何度もやるうちに、だいぶ思うようにできることの方が増えていった。
そして、今に至るのだ。
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