大人オリジナル小説

きょうみしんしんスピンオフ〜中島編〜「大好きなあの人」
日時: 2018/10/01 23:37
名前: 凡夫

はい、「きょうみしんしん」を書いています、凡夫です(^ ^)!
なんか分からないけどスピンオフ?を書きたくなりました(笑)
話の主人公は中島進です。てか江藤と浮気っぽくなるけどそこは許して下さい。



登場人物

中島進…ジャズバンド・オリオンのバリトンサックス担当。1973年生まれ。現在は同バンドの江藤慎太郎と付き合っている。(真剣にではない。)

田辺利美…ロックバンド・真里亞のギターボーカル担当。1966年生まれ。中島の憧れの人であり、飲み友達。年下の中島に次第に恋心を抱いていく。





今回もモデルはいます。
わかる人にはバレそうな(笑)


多分、きょうみしんしんの方が更新速度は早いと思います。

待ってる人とかいないだろうけど、気長に待ってくれたら嬉しいです(*^_^*)



じゃ、はじめまーす!

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Re: きょうみしんしんスピンオフ〜中島編〜「大好きなあの人」 ( No.2 )
日時: 2018/10/13 22:05
名前: 凡夫

翌日、午後2時。中島は一足先に待ち合わせ場所に着いていた。
スマホいじりながら、田辺の到着を待つ。
五分ほどたち、田辺が中島のところへ走って来た。よほど急いで来たのか、息が荒い。
「はぁっ…、進ちゃんっ、ごめん、遅くなって。」
「いや、大丈夫ですよ!」
「うん、ありがとう。今日はね、進ちゃんと行きたいところいっぱいあんの。だから、よろしく(笑)」
「おっ、マジっすか。楽しみです!」
「じゃー、早速1軒目行くかぁ!」
「っしゃーーー!飲んでやる!」
子供のようにはしゃぐ中島を、田辺は心底幸せそうに見つめていた。







1軒目の店は、いかにも酒飲みに人気がありそうな居酒屋だった。
「進ちゃん、今日は俺の奢り。」
「いやいや、そんなの悪いっすよ…。」
「いーの、誘ったの俺だもん。」
「…本当にいいんですか?」
「遠慮すんなって。」
「じゃあ、お言葉に甘えて(笑)」
中島はそう言って笑顔を見せた。太陽のようなその笑顔は、田辺の心をギュっと締め付けた。




軽めに飲んだ二人は、二軒目へと向かった。暗めの、個室の洒落た居酒屋だった。

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